ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

高知ツアーおまけ・須崎名物「鍋焼きラーメン」を食す。

2019-10-21 20:00:00 | うまいもん
今回、高知を訪れて絶対に食べたかったものが本場のタタキともうひとつ、須崎名物の「鍋焼きラーメン」だ。

ただ須崎まで足を伸ばさなくとも、高知市内でもいくつかは存在する。
そのうちのひとつ、高知城の南にある「あきちゃん」。


写真だけで、アツそうだ(笑)。
メニュウは、こんな感じ。


ノーマルが650円。
コレに地鶏唐揚げ2個と小ライスをセットにしたものが900円でイチオシらしいので、ひとまずそれにする。

朝6時にうどんを食べただけなので、腹は減っている。
混むのを避けて早めに入店し、奥のテーブル席はガラガラなのに入口に近いカウンターに座らされる。
我々の半分ほどしか生きていない女性店員に、木で鼻をくくったように指示されたため少々カチンと来る(笑)。
人気店独特の、高飛車営業である。

鍋焼きラーメン・唐揚げ・小ライスセットが着丼。


全てにおいて、小さい。
麺を大盛りにすればよかった(笑)…

せっかくなので、麺をアップで。


写真からして、熱さが伝わってくる。
具は生卵・ニラ・ちくわ輪切りのみで、至ってシンプル。
原価は死ぬほど安そうで、この安い原価でむさぼった暴利が高飛車女子のバイト代になると思うと、なんだかやるせなくなる。

箸を上げてみる。


まずスープのあっさり感に、驚く。
澄んだ醤油味で、コレだけでも無限に飲めるほどウマい(笑)。
麺は煮込まれても煮崩れしにくそうなストレート麺で、グツグツの鍋の中でもしっかりコシを出している。
セットの唐揚げもカリッとジウシィに仕上がり、文句なし。

実は、鍋焼きラーメンはかつて大阪市内に店があった。
以前は西心斎橋にあったが今はなく、そしてつい数カ月前まで福島にあったのだがこちらも閉めてしまった。
流行れば閉めずに済んだはずのだが、何が関西人にウケなかったのか…?
鍋焼きラーメンは実は300キロカロリーほどしかなく、ものすごくヘルスィでもっともっと全国に普及してほしいと思っている。
熱すぎて食べにくいのが、「いらち」の大阪ではウケなかったのだろうか(笑)…?