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それまで隔月で実施していたライブがコロナのせいで3・5月は中止になってしまったが、7/15にやっと再開出来る事になり、今宵はそれに向けた練習であった。
いつもは私のアコギ、あとエレキギターとキーボード、さらにドラムとベースを打ち込んだバックトラックを鳴らして演奏するのだが、今回はコロナの関連でキーボードが出演見合わせ。
となれば、いっそアコースティックギター2本でやってみようか?という事になり、この写真のようになった。
相方がベラボウに上手いので、私はついていくだけである(笑)。
しかし今回のライブは半年ぶりにもかかわらず、出演者集めにものすごく苦しんだ。
仕事、本人や周りの不安などでまだまだ人前で晴れやかな気持ちで歌い演奏出来る状態にないと、出演を辞退される人が相次いだ。
私も声をかけては断られているうち、自分が悪い事をしているかのような気持ちにさせられた事がある。
確かに大阪では2月にライブハウスがクラスターとなった事で、まずライブハウスが槍玉に挙がったのだがひと口にライブハウスと言っても様々だ。
オールスタンディングでエアロゾル満開のところもあれば、オトナがソーシャルディスタンスを保って座ってゆっくり酒を飲みながら聴けるハウスもある。
私がやっているライブハウスは言わずもがな後者であり、営業自粛など完全に風評被害だ。
出演や来場に抵抗を示す人も少なくないが、ここでまず我々が安全に出来る事を示さない限り、我々の音楽はコロナに負けてしまう。
その意味でも、15日は大切なライブなのである…