ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

亀岡で、砥石の工房を訪問する。

2022-02-01 18:00:00 | おかいもの
コレは、週末からの取り置き。

能勢温泉に行くまでの間、実はこちらに寄っていた。

亀岡の山奥にある砥石屋さんの「砥取家(ととりや)」だ。
先日、あるTVを観ていたらこちらを取り上げており、レポーターがシャレで持ち込んだ100均の包丁をここの砥石でものの5分ほど研いだら、段ボールをズバーッ!と切り裂けるほどに切れ味が増したので、そんなにスゴいなら行ってみようと思ったのである。

表は閉まっていたので、勇気を出してインターホンを押し
「砥石を見せていただけますか?」。
するといかにも取材慣れした様子のにこやかなご主人が登場、工房のシャッターを開けて下さった。

ズラリと並ぶ天然砥石は、圧巻である。
ご主人曰く「もう58回ほどTVに出ている」らしいほどに、この工房は知られているらしい。
「包丁、持って来はった?まぁ、適当に研いで遊んでって下さい」
との事なので、遠慮なく(笑)。
その包丁を持ち帰り、ネギを刻んでみたのだが、

明らかに、切れ味が違う。
まるで、自分が上手くなったかのようだ(笑)。
1個1〜2万円ほどするそうだが、この切れ味を知ってしまうと買わないワケにはいかない。

ただ、ここの砥石は来てすぐに買えるものではなく今は山に石を切り出しに行っている最中、売りに出せるには数カ月化かるとの事なのでHPから注文をする事にしたのであった。
春には届くと思うが、今からヒジョーに楽しみである…