先日、「ケンミンショー」で「横浜中華街のカレー」を特集していた。
煮込んだ欧風でもなく、インドやタイのようなものでもなく、肉と玉ねぎをサッと炒めてシャンタンを注ぎ、味をつけてカレー粉を入れあんかけにしただけの、言ってみれば「カレー味の酢豚」みたいなノリだが、それがまぁめちゃくちゃウマそうだった。
煮込んだカレーは、形がなくなった玉ねぎから存分に甘みが出ているものだが、炒められただけでまだシャキシャキのカレー味の玉ねぎを食べてみたい、と思った。
そんな、口が中華カレーになってしまっている絶妙のタイミングで「餃子の王将」がこんな限定メニュウを。
「温玉中華カレーラーメン」。
願わくばカレーライスがよかったのだが、中華風味のカレーなら何でもよい。
温玉中華カレーラーメン、750円着丼。
いつも思うが、王将の季節限定メニュウは高い。
ご存知の通り、王将のラーメン鉢は小さく、到底お腹いっぱいになる量ではない。
ラーメンに他のものも頼む人を想定して敢えてこうしているのかもしれないが…
私の場合も、コレにライスを頼んで落ち着ける事にした。
箸を上げてみる。
まず、香りは大変良い。
まず、香りは大変良い。
いただいてみると白菜、玉ねぎ、ニラなどからしっかり甘みが出ており、これらの甘みが土台となってカレーを引き立てている。
去年は「辛い!冷し中華」をはじめ季節限定メニュウを酷評し続けねばならなかったが、今年に入ってからは本気に取り組んでいるのか「辣菜麺」をはじめ当たりが多い。
問題は、温玉をどのタイミングでどうやって食べるかだが、私の出した答えは…
…オンザライスであった(笑)
…オンザライスであった(笑)