ワケあって、東下りである。
詳述は避けるが、幸福になりに行くのである(笑)。
ちょうど昼出発のため、新大阪駅で駅弁を買い求めたのだが今回は久しぶりにコレにした。

言わずと知れた、富山の「ますのすし」だ。
説明不要、全国の人気駅弁ランキングで必ず上位に来る定番中の定番だ。
開けてみる。

このように薄い樽が上下から竹で挟まれ、太い輪ゴムで止められておりリアルタイムでプレスされている。

このように薄い樽が上下から竹で挟まれ、太い輪ゴムで止められておりリアルタイムでプレスされている。
ゴムを外し、開けてみる。

笹の緑が、鮮やかである。

笹の緑が、鮮やかである。
めくってみる。

鱒のピンクが、実に食欲をそそる。

鱒のピンクが、実に食欲をそそる。
ケーキ状に切り分け、下の笹を引くとナプキンのように「持ち手」になる。

しかし、この鱒の絶妙の〆方、酢飯の味わい、笹の香り…

しかし、この鱒の絶妙の〆方、酢飯の味わい、笹の香り…
これほどまでに完成度の高い駅弁は、いくつもないであろう。
今は1,600円もするので正直贅沢だが、それでもたまには食べたくなる逸品である…