ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

ガストとサイゼリヤ、ランチ104円の違いはいずこ…?

2022-08-23 18:00:00 | うまいもん
珍しく、昼に一人で「ガスト」に行った。
適当に昼を済ませつつ、アポまでに時間を調整しようと思ってもそれが出来そうなのがガストしかなかったのだ。

ノープランで入店し、メニュウをチェック。

「日替わりランチ」税込み604円。
どうせノープランだし、コレでいいや。
まずスープバーに、スープを汲みに。

今日は根菜スープで、人参・ゴボウにワカメなどを確認出来る。

メイン着丼。

ハンバーグドミソースと、チキングリル野菜トマトソースだ。
ライスは、大盛り追加無料なので大盛りにしてもらった。

せっかくなので、ハンバーグをアップで。

量は多くないが、生野菜が嬉しい。

ハンバーグの断面をチェック。

箸で切れるほど柔らかく、口に含むとホロリとほどける、優しいハンバーグだ。 
昔からすかいらーくグループはハンバーグに定評があったが、このように廉価な日替わりランチでも手抜きナシである。
サブおかずとしてチキングリルが1切れあるが、絶妙な火の入り方でジュウシィだ。

同じくリーズナブルなファミレスである、サイゼリヤのランチと比較してみる。

このご時世、全国でランチを500円で提供しているサイゼリヤは本当にスゴいと思う。

セットのスープとサラダ。

コールスローである。

メイン着丼。

日本人はある種の「卵信仰」みたいなのがあり、卵が載っていると何でもかんでも高級な、トクしたイメージを持ってしまう。
1個20円ほどだが、仮に卵付きが50円や100円プラスでも頼んでしまう事の、何と多い事か。

メインのアップ。

付け合わせは四角いフライドポテトと、スイートコーン。

断面を確認。

サイゼリヤのハンバーグはしっかりしており、割り箸では簡単にカット出来ない。
一度無理に割り箸で切ろうとして、折ってしまった事がある(笑)。
ツナギが多いのだろうが、それでもニクの風味は充分する。

さて604円のガストと、500円のサイゼリヤ。
104円の違いは…
・具のないスープのサイゼリヤ、わずかだが具のあるスープのガスト
・生野菜はコールスローのサイゼリヤ、カットサラダのガスト
・箸で切れる柔らかいハンバーグのガスト、しっかりして歯ごたえ重視のサイゼリヤ
・ソースが複雑な味わいのガスト、醤油ベースの明快な味わいのサイゼリヤ

となる。
どちらも大切な国民食レストランであり、様々なものの値上がりの中少しでも頑張ってほしいのである…