ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

6年ぶりに、夏の甲子園をライブ観戦。

2022-08-16 18:41:00 | エンタメ
今日は仕事を午前中で切り上げて、こちらへ。

そう、夏の全国高校野球選手権大会が行われている甲子園球場。
調べると、私が夏の甲子園に来たのは京都翔英の応援に来た2016年以来なので、6年ぶりという事になる。

本日の対戦カードは、こちら。

何と言っても、第4試合の大阪桐蔭だろう。
第3の敦賀気比も楽しみだ。

以前このブログでも書いたように、今年から入場券は全て前売りになった。
販売窓口も、全て札止め。

私もローチケの会員登録をして、webで申し込んで「Loppi」で発券して臨んだ。

指定席に陣取る。こんなアングル。

充分だ。
右を見ると、おなじみスコアボードが。

このスコアボード、電光掲示板になった時も「黒板にチョーク」のイメージを大事にされており、最新の映像を流せるにもかかわらず昔と変わらぬ印象だ。

おなじみ「かち割り」は、250円。

私は凍らせたペットボトルを持参したので買わなかったが、炎天下だけに飛ぶように売れている。
飲料というより、氷嚢だ(笑)。

第3試合の途中から入ったのだが、敦賀気比が意外に苦戦。
リリーフ投手が火に油となってしまい、1-8で聖光学院に敗れた。

聖光学院の攻撃陣も素晴らしい。
準々決勝以降も、楽しみだ。

その歓喜に沸く聖光学院応援団のすぐ横に、第4試合の大阪桐蔭応援団が
「どかんかい!」
とばかりにプレッシャーをかけている。

7分間の練習が始まり、有名な西谷監督はどこにいるのか?と探すと、

…ノックはせず、ブルペンに貼り付いていた。

試合が始まり、大阪桐蔭の打撃陣の打球の速さ・鋭さ、それに有名なブラスバンドの上手さに舌を巻きっぱなしであった。
ベタな「狙いうち」「サウスポー」「宇宙戦艦ヤマト」「紅」みたいな曲は一切やらず、YOASOBIや今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のテーマなど、最新の曲を惜しげもなく披露する。
野球だけではなく、まるでブラスバンドのコンサートを観させてもらっているかのような、贅沢な空間である。

「クソ暑いので、きっとビールも飲んだんでしょ?」
と言われそうだが、私は飲まない。
理由は暑すぎて本当に脱水症状の恐れがある事と、自分の子ども達より若い人達の真剣勝負を見ると、飲みたいという気持ちは全く沸かないのだ。
もはや自分にはなくなってしまった情熱を沢山持っている若者達の、その情熱を全身に浴びさせてもらえる場が甲子園なのである…