ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

10年ぶりに、冷蔵庫を買い換える。

2015-08-16 22:03:45 | おかいもの
先週の今日購入した冷蔵庫が、今日搬入された。正確に言うと、私ではなく妻が自分で貯金をはたいて買ったものである。
今回の買い替えに、妻はかなりの間研究を重ねた。まず冷蔵庫は毎年9月に新機種が出るため、型遅れを狙うなら8月なのである。今回も定価358,000円の機種をなんと半額以下で購入する事に成功した。
そしてメーカーによっては、部品が中国製のものがあり信頼性に欠ける。日立なら安心、との事だ。
こちらは、搬出を待つ旧冷蔵庫。

三菱の「MR-G45NF」で、448リットル。冷やす性能に問題はなかったのだが、買って3年で自動製氷器が壊れ、さらにここ数年は水漏れがひどくなった。庫内の水漏れは冷凍庫に流入し、凍り付いて冷凍庫の扉が開かないトラブルが頻発した。庫外へ漏れた水はフローリングを腐食させた。
単なる個体差かとも思っていたが、私の友人のご実家でも三菱の水漏れの情報がある。メーカー固有の症状かもしれず、残念ながら今回の購入対象から三菱は外した。

こちらが、新しく届いた冷蔵庫・日立「R-X5700E」。

なんと565リットルも入る。鏡のような表面のため、写真に撮ると家の中が映りこんで困る(苦笑)。
さすがにプラス100リットル以上あり、しかも買い替えに際して庫内の冷蔵物も整理したため、ご覧の通りスカスカである(笑)。

これで当分の間は、快適な冷蔵庫ライフを送れる。
お役御免となった冷蔵庫は、この通りリサイクルに出されていった。

左下の小さな冷蔵庫は、私が単身赴任時代に使っていた2ドアのものである。中国・ハイアールの製品だ。
東京のマンションを引き払う際、リサイクル業者に来てもらって買い取ってほしいとお願いしたのだが、業者によると
「イマドキ珍しいフロンガス冷却の商品のため、買い取れない。どうしてもとおっしゃるなら、リサイクル料を払ってほしい」
との事なので、だったら家で使おうと引き上げてきたのである。
しかしコイツも、日立の購入に伴いお役御免となった。これから独り暮らしを始める方、冷蔵庫を購入の際はご注意を!

青春18きっぷで、名古屋ひつまぶしと岐阜城。

2015-08-15 23:32:40 | 鉄分の多い話
毎年夏恒例、息子と青春18きっぷを握りしめての男旅である。
まず息子の大好物のひつまぶしを食いに名古屋へ行き、続いて建造物大好きな息子のために岐阜へ戻って金華山ロープウェーで岐阜城へ。
息子も、満足だったようである。

私はさらに用事があって遅くなるので、今宵はこのへんで…

親戚一同のバーベキュー、20人前をひたすら焼かされる。

2015-08-14 22:26:10 | 家庭・教育
今日から私の夏休み。今年も盛りだくさんである。
初日の今日は毎年恒例、京都府舞鶴市杉山にある母の実家へ日帰り帰省。

山と海が織り成す、日本の原風景である。山の中腹にあり涼しく、エアコンが要らないほどに快適だ。
「平成の水百選」に指定された湧き水「大杉の清水」はいつ飲んでも素晴らしく、今日も20リットル入りタンクで持ち帰らせてもらった。

一番のお楽しみは、親族一同が集まって家の中庭でやるバーベキューだ。

もう四半世紀ほど、焼き役は私と決まっている。焼くだけではなく、市販のタレ数本を合わせ味を見ながら味噌・酒・みりんを加え調合するのも私だ。
私の姉も料理好きなため、今年はレモン塩などを持ち込み
「肉の半分は、タレをつけないでほしい」
と私に指示。レモン塩やわさび醬油などのバリエーションを楽しむつもりだ。

今年もひとしきり盛り上がったのだが、ざっと20人前の具材をひたすらつかんで、焼いて、ひっくり返してサーブして…の繰り返しでトングを持つ右手が腱鞘炎になりそうな勢いである(苦笑)。
とはいえ、皆がこうして元気に集まれるのは素晴らしい事である…

マクドの「アボカドバーガー ビーフ」を、食べてみる。

2015-08-13 22:44:46 | うまいもん
お盆でネタもないので、食いモンネタで(苦笑)…

このところ、マクドナルドへのバッシングがエラい事になっている。例のナゲット事件以来その傾向は顕著だが、某TV局しかりそれまで隆盛を誇っていた企業が一旦落ち目になった時の叩かれ方は恐ろしいものがある。確かにトップの方針が誤っているのかもしれないが、個々の社員はみな一生懸命にやっている。画一的な評価は避けたい。

そんな中、友人が
「マクドのアボカドバーガーが、マズい」
という情報をくれた。一連のバッシングの延長か?それとも本当にマズいのか?
こういう場合、私は自分でウラを取る事にしている。
まず自分で店舗に行き、頼んでみる。

アボカドバーガーありきで頼んだのだが、他の「昼マック」が350~550円で食べられるのにわざわざ690円のアボカドバーガーセットを頼むのには、少々勇気が必要だった。

まず、紙をめくってみる。

このような四角いバンズだとは、思ってもみなかった。
続いてラーメンの「箸上げ」ならぬ、「めくり」画像。

上面にはたっぷりのアボカドと、ベーコン。下にはパテとチーズである。

早速、いただいてみる。
味は、正直悪くない。これはこれで、アリだと思った。
しかし、そこで690円という価格が、足枷になってくるのだ。

…690円も取っていて、このスカスカのバンズでいいのか?
…690円も取っていて、このベチャベチャのアボカドでいいのか?
…690円も取っていて、並の成人男子ならまず腹一杯にならないが、それでいいのか?

私は頼まなかったが、並の成人男子ならここでさらに100円マックの何かを追加するであろう。となると、トータル790円である。
790円払った割には、余りにも満足度が低いと言わざるを得ない。

土地柄にもよるので一概には言えないが、ランチは800円を超えて初めてウマいマズいを云々出来る。500~600円では、ひとまずお腹一杯になるかどうかが問題であって味は二の次、とは言いすぎだがその価格で食える事に価値がある。
仮に800円以上を「第一カテゴリー」、それ以下を「第二カテゴリー」とした場合、モスバーガーは間違いなく第一カテゴリーだ。それに対し、マクドの場合は30年ほど前からやれサンキューセットだバリューセットだ100円マックだで、第一カテゴリー入りを頑なに拒んできたように思える。

第二カテゴリーで戦うというマクドの戦略は、決して間違ってはいない。しかしこの10年そこらで、第二カテゴリーには従来の牛丼を含め讃岐うどんチェーンも出てきたし、コンビニの弁当も随分進化した。敵が増えすぎたのである。
仮に吉野家で「特盛り」を頼んでも、560円。間違いなく腹一杯になる。
「サイゼリア」でハンバーグセットを頼み、ライスを大盛りにしても530円。こちらもボリュウムは充分だ。
「丸亀製麺」で、かけうどんを大盛りにしてかき揚げを載せ、おにぎりを付けても計650円。こちらも腹一杯だ。
コンビニで490円の弁当だけでも腹一杯だが、これにカップ麺を付けたら計650円で腹が張り裂ける。

これが、第二カテゴリーの現実だ。
600円そこそこで、どこも腹一杯にさせてくれるのに決して腹一杯にもならないセットを690円で出すマクドが、第二カテゴリーで勝者になれる公算があるとは正直考えにくい。

…カサノバさん、私の意見を参考にしてもらえませんでしょうか…?

京橋「唯一無二」で、唯一無二のレモンラーメンに出逢う。

2015-08-12 22:51:41 | うまいもん
いつものようにmoriくんと京橋で飲んだ帰り、ふと気になったラーメン店の看板。

何がどう本格なのかは分からないが、この看板から漂ってくる「当たりの店のオーラ」に私のシナプスが反応した。

その店内にあったのは、「レモンラーメン」の文字である。
実はほんの一週間ほど前、あるサイトで「レモンラーメン」というモノに出くわした。その時にこの「唯一無二」という店名も見たような気がするのだ。
そんな、サイトからしてほんの通りすがりだったのにその店にたった一週間で出逢えるとは、とんでもないご縁である。

他に醬油、塩、味噌、とんこつ、激辛などひと通りのスープはあるし、魚介系のつけ麺もあるのだが、ここはもう一切目もくれずレモンラーメンをオーダー。
そのレモンラーメン、650円也がこちら。

麺を覆い尽くす、レモンの輪切りがたまらない。トッピングの白髪ネギと水菜もいい感じである。
麺をかき分ける。

ストレートの細麺。

そのスープは、まさしく誰が言ったか知らないが「飲んだ後には最高!」なさっぱり風味で実にウマい。
人間は酸っぱいものをウマいと思う生き物だそうだが、この爽やかな酸味と風味はまさしくクセになる。レモンは時間の経過と共にエグみが出てくるので、よきところで輪切りを取り出さねばならないのだが、取り出すまでもなく何かに取り憑かれたように完食してしまった。

社会に出て大阪で仕事をして四半世紀、今まで「飲んだシメのあっさりラーメン」と言えば揚子江ラーメン一辺倒だった。
しかしその四半世紀を超えて、揚子江を超えるシメラーメンに遭遇してしまったような気がする…