ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

香港ツアー補遺その3;香港の全食事・後篇。

2015-08-21 19:20:38 | 旅行・レジャー
2日目は、飲茶のランチ付きオプショナルツアーに参加。
その飲茶の全てが、コレ。まずオープニングは春巻。

菜の花炒め。

点心あれこれ。まず、パクチーの効いた蒸し餃子。

海老ぷりっぷりの餃子。

蒸し饅頭。焼豚の切れっぱしみたいなのが入っている。

昨夜も食った、カニの卵載せシューマイ。

いよいよ雰囲気が出てきた!と思ったら、ここでいきなり焼そばと炒飯…
この後デザートのゼリーも出たのだが、意気消沈して撮影を忘れた。もうちょっと食べたかった…

部屋に戻り、妻は疲れて部屋でゆっくりしたいと云うので、私はホテル近くの麺屋へ。
そこで食べた、ワンタン麺。

あっさりスープとは裏腹に麺は太かったが、ウマかった。
さて妻の夕食だが、昨夜お粥を食べに入った店で我々の隣のテーブルで食べていた
「やたらウマそうな、シューマイの具みたいなのと目玉焼きが載っている飯物」
をテイクアウトでオーダー。
それが、こちら。

一見ハンバーガーのようにも見えるが、コレに醬油ダレをかけて食うと滅法ウマい!マネしたい!

最終日の朝は7時にホテルを出て10:15フライトのため、朝食は空港で。
まず、思い残す事のないように海老ワンタン麺。

この写真だと「ワンタンがない!」となるので、かき回したのがこちら。

薄味で海老の弾力が素晴らしく、朝から贅沢な気分になる。
コレだけではなく、もう1つ頼んだのが牛バラの甘辛炒めを載せた混ぜ麺。

今回のツアーで、最もウマかったのがコレかもしれない。牛バラの味加減、柔らかさ、細い麺とタレのからみ具合…非の打ち所がない。

最後にして最も残念だったのが、帰りのキャセイの機内食。

豚肉のトマトソースとライスだったのだが、豚肉は臭みがひどいうえにトマトソースはひたすら大味で甘いだけ、食えたモンではなかった…




香港ツアー補遺その2;香港の全食事・前篇。

2015-08-20 19:15:38 | 旅行・レジャー
ごく親しい方から、
「今回の香港ツアー、Facebookには書かないのですか?」
というメールをいただいた。
大変ありがたいのだが、私は平日にコンを詰めて仕事をしている時に誰かが旅行の記事を上げていて神経を逆撫でされた経験が少なくない。そのため、自分がされてイヤな事はしたくないのだ。
もちろん、記事を上げている本人にとっては休暇取得中の出来事であり咎められる筋合いは全くないのだが、記事というのは読んだ人がどう思おうとその人の勝手である。
ブログはこのようにわざわざお越し下さった方々がお読みになる、すなわちご自身の意志でお越しになったので構わないのだが、SNSというのは設定を変えない限りフォロワーに強引にお見せする事になるため、心苦しいのだ。
かと云って、月~水の旅行をわざわざ週末まで引っ張って記事にするほどでもない。という事なので、何卒ご理解下さい(笑)

…という事で、メシネタをお楽しみにされている方々のために2泊3日の全食事を2回に分けてご覧いただきたい。今日はその前篇。
まずは、往きのキャセイの機内食。これが朝食。

メインは、ベーコンとマッシュルームのオムレツである。
コレだけでは分からないので、めくってみる。

こんな感じ(苦笑)。コレはウマかった。ただ、付属のパンがカスカスで、どうしようもなかったのはいただけない。赤ワインで、流し込んだのであった…

遅いお昼は、先述のペニンシュラホテルのアフタヌーンティー。
まず、下の段はスコーン。

コレだけで、たいがい腹いっぱいになる(笑)。
続いて、中の段はサンドイッチ。

黒いものは生ハムが巻いてあり、ウマかった。またタルトはグラタンであり、こちらもウマかった。
あとの四角いのはハム、三角のはキュウリのサンドで、正直コンビニのと大差はない(苦笑)。

上の段が、問題のスイーツ。

もうどれも甘く、京都弁で云うなら「のつこつ」した。コレで2人で1万2千円というのは、まさしく一生に一度レベルである。

血糖値が無限大に上がったため、夜になっても腹が減らない。
深夜近くになって、ようやくお粥でも食べようかという気になり、ホテル近くの粥屋に飛び込んで頼んだのがコレ。

写真では埋もれてしまっているが、肉団子が入っている。コレがまた肉々してウマいのだ。
コレを2人でシェアし、ついでに頼んだのはカニシュウマイ。

上面にカニの卵が散りばめてあり、しかも中には海老が入っている。このお粥もシュウマイも400円ほどで食えるのはありがたい。

2日目の朝は、ホテルのカフェでバイキング。



一見豪華だが、正直取るモノがない(苦笑)。揚げパンのようなものは、朝から手が伸びない。炒飯があればほしかったのだが、それもナシ。
結局、こんな感じになった。

サラダ、ちょびっとの焼そば、ちょびっとの白粥、ゆで卵。これで討ち死に(苦笑)…


香港ツアー補遺その1;残しておきたい光景たち。

2015-08-19 20:45:56 | 旅行・レジャー
てなワケで、香港から無事帰還した。留守番を子どもらに任せたのだが、全く問題なくひと安心である。

今週いっぱいは、香港ネタを小出しにさせていただく(苦笑)。今日は、香港の街角のスナップを10枚ほど。

1;ペニンシュラホテルの、味わいある天井照明。

2;SOHO近くの街角。

3;ビクトリアピークからの絶景。

4;夜景ショー「シンフォニー・オブ・ライツ」。九龍側から香港島を望む。

5;PMQの中庭。「自由に弾いて下さい」と並べられた、アップライトピアノ。

6;黄大仙の、サイケデリックな境内。

7~10;「食は香港に在り」をありありと伝える、市場に並んだ食材達。




6年半前に来た事があるのだが、改めてあの蒸し暑さ、人の多さ、従業員のいい加減さ、そしてメシのウマさ…
全てが魅力に満ちた街、それが香港だと再確認出来た。
次に行けるのは、いつの日か…

香港ツアーその2;ビクトリアピークと飲茶と土産物屋と雲呑麺。

2015-08-18 21:09:47 | 旅行・レジャー
今日は朝から、オプショナルツアーの香港市内観光である。
まずはピークトラムに乗って、標高395メートルのビクトリアピークへ。高層ビルと湾を見下ろす絶景は素晴らしい。まだここの夜景は体験していないが、機会があれば一度訪れてみたい。
SOHO、PMQと散策し、ツアーにセットになっている飲茶の昼食。尖沙咀の帝国中心の中のレストランで眺めも味も素晴らしかったのだが、まず春巻と菜の花炒め、点心が4種類ほど出てきて雰囲気が出てきたと思ったらいきなりパッタイのような焼そばと炒飯でフィニッシュ。ちょっとボリューム不足で、起承転結ならぬ「起承結」のような流れだった。おまけにデザートも杏仁豆腐かタピオカミルクを期待していたのだが、「ハウスゼリエース」の水加減を間違えたかのような妙なゼリーでお茶を濁されてしまった(笑)。

午後からは、オプショナルツアーにはありがちなのだがひたすら買い物に引っ張り回される。
最初の免税店、次の枕屋も全く用事がない。最後の宝石屋に至っては、店員がネックレスを妻に強引に付けて
「オニイサ ン、コレ、キレイ!カッテアゲテ!オニイサン、オカネ払ウダケデイイ!安クシトクヨ」
とカタコトで攻めてくるのだが、まるで安物のフィリピンパブのようなやり取りに失笑するばかり、ついに財布のヒモに手がかかる事すらなかった。

ここでツアーは終了なのだが、観光的要素が少ないと感じたので我々だけ黄大仙へ。香港一のパワースポットと云われる寺で、その極彩色がいかにもアジアである。
土産に茶を買いながら歩いてホテルに戻ってきたのだが、さすがに慣れない街と行程に妻は疲れてしまい、夕食には出たくないと言い出した。
私はどうしても麺を食べたかったので、街へ出て写真の雲呑麺をいただき、妻には牛ミンチと玉子が載った飯物をテイクアウトしてもらった。
雲呑麺はあっさりと深みのあるスープに海老のプリプリ感が素晴らしく、このウマさが400円ほどで味わえる香港は何と魅力的な街なのだろうかと改めて実感したのである。

明日は朝早く起きて、香港を後にせねばならない。だが今回してみたかった事はほぼやり切った。
いい旅だった…いや、家に帰るまでが旅だ、と昔小学校の担任が言ってたような(笑)

香港ツアーその1;ペニンシュラホテルのアフタヌーンティーと夜景とお粥。

2015-08-17 23:18:21 | 旅行・レジャー
てなワケで、今日から2泊3日の香港ツアーである。
4時間と聞かされていたフライトは実際は3時間15分ほどで、思ったよりも近く感じた。
迎えのバスに乗り込み、ホテルに荷物を置いてまず何はさておき向かったのは、妻の懸案であったペニンシュラホテルのアフタヌーンティー。もうコレさえクリアすれば今回の目的はほぼ達成なのである(笑)。

ところが、やはり全世界にその名を轟かせるホテルだけあり、行列は軽く50人を超えていた。しかも様々な国籍のきゃくが列をなしている。
1時間15分並び、席に通されてさらに30分待たされようやく目の前に3段重ねのセットが登場。真ん中のサンドイッチはいいのだが、下のスコーンが1人2個というのはいかにも多い。さらに上の段のスイーツはどれも日本で食べられているそれより格段に甘く、私には厳しかった。
このアフタヌーンティー、サービス料込み香港ドルで690ドル。日本円で、11,661円もするのだ。
粉と砂糖と卵と牛脂に、ひとり6千円も使ってしまった。しかもゆったりとは程遠い、実にやかましいロビーで。建物の格調の高さとは相容れないうるささであった。いい勉強をさせていただいた。

食後はネイザンロードを徒歩で北上し、九龍公園 男人街 上海街 女人街と散策、尖沙咀に戻って夜景ショー「シンフォニー・オブ・ライツ」を鑑賞。
バスでホテルに戻る頃にはやはり小腹がすき、お約束のお粥屋へ。
写真の肉団子のお粥(約400円)は期待通りの奥行きのある素晴らしい味で、歩き疲れが癒される。
やっぱり私には、甘いもんよりこっちがいいなぁ…