ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「J-WESTチケットレス」で、「スーパーはくと」に乗る。

2022-07-19 18:00:00 | 鉄分の多い話
京都から大阪に移動するだけなのだがどうにもしんどくて、久しぶりにコレを使って特急に乗った。

JR西日本のインターネット予約サイト「e-5489(いいごよやく)」の、「J-WESTチケットレスサービス」を使うと、決まった区間の特急料金がヒジョーに安くなるのだ。

今回は、京都始発で倉吉方面に向かう特急「スーパーはくと」に。

「スーパーはくと」は、山陰本線や福知山線ではなく兵庫県最西端の上郡までは山陽本線を西に進み、そこから智頭(ちず)まで「智頭急行線」をまっすぐ北上して智頭からは因美線で鳥取、あとは山陰本線で倉吉へ向かう。
ディーゼルのため電車ほどはスピードが出ないが、それでも最高速度130km/hは出せるそうな。

早速、車内に乗り込む。

やはり特急車両は、客室とデッキが仕切られているのがいい。
シートは、こんなん。

前のシートから降りてくるテーブルの大きさに驚く。

これほど大きければ、お弁当に飲み物など余裕で置ける。
しかもプラスチックではなく、合板ではあるが木を使っているようだ。

長旅になると当然PCやスマホを触る機会もふえるが、今日びの事なのでフリーWi-Fiもある。

久しぶりに乗るディーゼルは、とにかく音が大きい。そのぶん力感たっぷりに走り、平坦でも速度を上げる時はこちらが心配になるほどの音を出すのだが、それがまたファンにはたまらない。
28分のショートトリップを終えて大阪駅に降り立った時は、ここがどこだか分からないくらいに気分が変わった。
先日はクルマで弾丸信州だったが、またにわかに「18きっぷ」で鉄分補給したくなったのだった…

おうちで岐阜の味・朴葉味噌焼き。

2022-07-18 20:00:00 | うまいもん
先日の弾丸信州ツアーの帰りに、サービスエリアで買ったのがこちら。

岐阜の郷土料理・朴葉味噌セットだ。
私は朴葉味噌が大好きで、岐阜県下の宿に泊まると朝食はもれなく付くし、夕食に朴葉味噌ステーキを出してくれる宿もあるので嬉しい。

使う前に、水に浸してしんなりさせる。

焦げ防止のアルミホイルを敷いた陶板を火にかけ、肉・野菜・きのこなど思い思いの具材を載せてゆっくり焼く。

しかし、味噌というのはどうしてこんなにウマいのだろうか。
もちろん醤油はオールマイティなのだが、味噌はそれ自体に甘みがあり肉も野菜もうまくまとめてくれる。
そして程よく焦げた味噌を、ごはんに載せて…
アカンアカン、何杯でもいけるヤツです(笑)

伊賀市の隠れた中華の銘店、「瑞福祥」。

2022-07-17 17:21:00 | うまいもん
今日は3連休の中日、京都では3年ぶりに祇園祭・山鉾巡行が行われたが、私は行かない。
私は洛外の上賀茂に生まれ、幼い頃から洛中の連中から迫害を受け続けた事がトラウマになっている。
祇園祭というのは、すべからく洛中の祭りだ。洛中だけで盛り上がっていただければ結構。

そんな私は山鉾巡行などには目もくれず、いつもの温泉ドライブ。
かつての行きつけだった「ホテル ローザブランカ」の日帰り入浴がcovid-19のせいでかなり長期間営業を見合わせていたのだが、昨日から夏休み期間のみ営業を再開したというので、行ってきた。

その道中、三重県伊賀市にこんな店を発見。

中華料理「瑞福祥」だ。
県道からは少し奥まっており、偶然寄れる立地ではないのだが私はGoogleMAPでたまたま見つけ、チェックを入れていた。
「食べログ」で確認すると、なんと3.3もあるのである。

店内は、こんなん。

こんな田舎の、と言ったら失礼だが注文は全てタッチパネルなのだ。

私は日替わりランチみたいなのでよかったのだが、聞くと日曜は日替わりランチがないそうなのでアラカルトに。

中華料理店のレベルを測るには、やはりラーメン・炒飯などベーシックなメニュウがいい。
そこで、まず妻と唐揚げ(小)をシェア。

1個がなかなか大きく、しっかり下味がついている。
熱くなく、パリッとした感覚はそれほどないためおそらく揚げて30分ほど経っていると思われる。
唐揚げなりパスタなりは、昼のピークの前に一度大量に作り置きし、客が来てから火を入れ直すのが一般的。しかしこの唐揚げ、数秒でよいので高温の油にくぐらせておいてほしかった。

続いて、ノーマルのラーメン。

シンプルで、かなりウマそう。
たっぷりのネギ、チャーシュー、もやし、コーンもあり鮮やか。

箸を上げてみる。

ウマい。素晴らしい。
何度か書いた事があるが、店のレベルとスープの塩味は反比例している場合が多い。すなわち、アッパーな店ほど薄味で大衆的な店ほどひと口でハッキリわかる味付けになっているように思われる(個人の感想です)。
このラーメン、単品580円と大衆的な値付けなのになんと塩味控えめのウマいシャンタンなのだろうか。

少し遅れて、ミニ炒飯も。

付属のスープだが、卵が溶かれ片栗粉でトロミが付いているのだが極限まで味が控えてある。
ラーメンスープに輪をかけて、ウマい。
もちろん炒飯もふんわり、パラッとしており文句の付けようがない。

ここ数年、雨後のタケノコのように増えた「ブローカーが仕掛けたと思われる激安台湾中華」は麺とご飯物のセット、もしくは麺とおかず・ごはんで死ぬほどボリウムがありながら700円前後で食わせてくれるが、ブローカーが食材の仕入れまで世話しているからか、押しなべてどこも味に大差はなく、中には残念な店もある。
この店は一見そのように見えながら、中味はガチンコの中華であり地元で熱い支持を集めているようだ。
こちらの方面には温泉ドライブでよく来るため、先日の「ログハウスレストランたちばな」同様深掘りの価値はありそうである…

今年も、息子のお誕生祝いは「大起水産回転寿司」。

2022-07-16 21:15:00 | 家庭・教育
まもなく23になる下の息子、正直我が家で一番忙しいだけに食事に連れ出すのもひと苦労だが毎年「誕生日直近の週末の大起水産回転寿司」だけは来てくれる。

まずはコーラの息子と、ノンアルビールの私で乾杯。

「誕生祝いやねんから、皿の色は気にせず好きなもん食えよ!」
と言ってあるので、大好物のうなぎなり、

炙りサーモンなり、

まぐろ中トロなどを続々と。

もちろん、支払い担当の私は生ゲソやら、

ヤリイカやら、

100円皿中心なのだった(笑)…

心斎橋の肉野菜炒め専門店、「ベジー太」。

2022-07-15 18:00:00 | うまいもん
B級グルメつながりの人達から、またこんな悩ましい店を教わったので偵察してきた。
心斎橋駅の「肉野菜炒め ベジー太」。
1食で1日ぶんの野菜が摂れ、羽釜炊きのごはんも食べられるそうな。

夜も夜で、肉野菜炒めで軽く呑めるそうな。

タブレット型の券売機で先に食券を買い、奥のカウンターに座る。
あらためて、メニュウを確認。

この「心斎橋セット」、すなわち肉野菜炒めに唐揚げ2個・大盛りごはんもしくは「すっぴんチャーハン」で千円のセットがイチオシっぽいが、残すとも申し訳ないので一番ノーマルな680円の定食、ごはんも普通盛りで。
ちなみに味付けは4種類から選べるが、私は最もノーマルと思われる豚骨醤油で。

卓上のトッピングをチェック。

味変のためのガーリック、カレー粉、酢などがズラリ。

さらに、食べ方の指南まで。

そうそう、野菜炒めの汁をごはんにかけるのは私も大好きだ(笑)。

ノーマルセット、到着。

よかった、ごく普通の量だった。
せっかくなので、肉野菜炒めをアップで。

量だけでなく、この豚骨醤油の味付けが大層ウマい。
大衆中華といえばついつい「餃子の王将」を引き合いに出してしまうが、王将の野菜炒めは比較的あっさりで、肉は申し訳程度。
王将で野菜炒めと中ライスなら税込み627円だが、それを思えば680円でコレは破格のボリウムだ。
しかも1日に必要な野菜がコレ1食でまかなえれば、言う事なしである…