goo blog サービス終了のお知らせ 

ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

平安神宮の庭園に、感動する…

2022-11-12 17:14:00 | 旅行・レジャー
今日は、結婚式に招かれた。
結婚式自体covid-19のせいでしばらくなかったが、ようやく普通に開かれるようになったようだ。

場所は、あの平安神宮。
境内を歩いた事は何度もあるが、式を挙げる関係者しか入れないスペースは初めてだ。

そこには、こんなに美しい庭がある。


色づいた木々と池が織りなす、晩秋の光景。
お招きを受けた、役得である(笑)。

そして「平安神宮会館」での披露宴の料理も素晴らしかった。
こちらが、先付。

碗物は松茸だ。

お造り盛り合わせ。

鯛のうろこ焼きは、食感が最高。

驚いたのは、黒毛和牛がなんとウニを載せた寿司に。

新郎新婦はケーキカットではなく「鯛の塩釜焼きカット」をし、その鯛をファーストバイトしたのだが(笑)、その鯛の塩釜焼きはこのように鯛茶漬けにして振る舞われた。

このダシのウマさ、筆舌に尽くし難い。

デザートは、このようにビュッフェ形式で。

新郎新婦、そのご家族、舞台装置、お料理、全てにおいて素晴らしかった。
若い二人に、倖多かれ…

さて明日の競馬は、牝馬の頂点を決めるエリザベス女王杯。
本命はジェラルディーナだ。父モーリス・母ジェンティルドンナの超良血、3歳時はG1に手が届かなかったが4歳になり本格化、前走では同じ2200のオールカマーで牡馬を退け、強さを見せつけた。
対抗には同じく3冠にあと一歩届かなかった今年の3歳馬ナミュールが今度こそ。オークス2着だけに、距離延長は有利に働くはずだ。
もちろん秋華賞馬スタニングローズ、走っても走っても人気にならない実力馬ウインマリリン、かつての輝きを取り戻せきれないデアリングタクトも押さえる。

村田兆治さん、何があったのか…

2022-11-11 18:00:00 | エンタメ

不世出の大投手・村田兆治さんが自宅で焼死したというニュウスが朝飛び込んできた。
私は星の数ほどいるプロ野球選手の中で、最も尊敬していた人だけに驚きと悲しみを禁じ得ない。
現役時代はロッテ一筋で215勝、大きく振りかぶる独特のモーションは「マサカリ投法」と呼ばれ人気を博した。
あれだけの投手なら、読売や阪神などの人気球団に移れば何倍も稼げただろうに、トレードの希望は一切せずガラガラの川崎球場で投げ続けた。
1983年には、当時ヒジにメスを入れて現役続行など考えられなかったが手術を敢行、決死のリハビリで奇跡の復活を遂げた。
そして引退後も、昔と変わらぬ体型とフォームで最近でも140km/h近い速球を維持していた。もう存在そのものが、尊敬すべき点しかないような人だった。

ただこれは多くの証言があるが、性格は瞬間湯沸し器で感情を抑えられなかったらしい。
先日は空港の手荷物検査で係員と小競り合いになり傷害事件となって逮捕されたが、私は学生時代にTVで観た村田氏の復活ドキュメントで、打ち込まれて降板しベンチ裏で荒れ狂う村田氏を見てしまっていた。
肩を落としてドリンクを飲んでいたが、その紙コップを床に叩きつけ、さらにものすごい音を立てて机を蹴っていた。
想像の域を出ないが、その時の空港でもあの形相だったのか、という気はしている。

夕方になって、焼死した自宅の検証で村田氏がタバコを持っていたと思われるという報道が流れた。
であれば、火事の原因は寝タバコだろうか。
瞬間湯沸し器で自分を抑えられない村田氏の事なので、違う想像もしてしまったがいずれにせよあれだけの選手がそのような形で生涯を閉じるのは、ただただ残念だ。

もっともっと、少年達に野球の素晴らしさを教えて裾野を広げてほしかったし、私は弱小不人気球団でも黙々と投げ続ける村田氏の生き方にサラリーマンの自分を重ねて生きてきた。
もうあのフォームが観られないと思うと残念だが、また天国で往年の選手達と名勝負を繰り広げてくれる事を祈るばかりである…

5年ぶりに、京橋のせんべろ「ニ升五合」へ。

2022-11-10 21:26:00 | 人生、飲んでナンボ
今夜は京都・祇園でライブを観るため、大阪を出る前にひとりで軽く作ろう、と思い、5年ぶりにこちらへ。

京橋の立呑、「ニ升五合(ますますはんじょう)」。
covid-19以降「酒場は悪」のような雰囲気だったので、いわゆる「せんべろ」なんていつ以来だろうか。

こんなメニュウに誘われ、店内へ。

相変わらずの、いい雰囲気。

メニュウをチェック。

…やはり、この物価高を受けちょっとずつ上がっている。 
ドリンクを見ても、

ブラックニッカハイボールが以前は150円だったが、今は220円。

とりあえず、ブラックニッカハイボールを飲みながら考える。

…薄い(笑)。
値上がりした上に、以前より薄い? 

眼前には、こんなものが。

おぉ、コレは「電気ブラン」ではないか!
では2杯目は、コレにしよう。
コレ(320円)と、「辛辣油キャベツ炒め」300円。

をっ、意外にボリウムがあるではないか。
電気ブランのボトルを見ると、作っているのは合同酒精なのでちょっと警戒感が(笑)。

空き腹に電気ブランのハイボールがそこそこ有効だったので、今夜はここで退散。
シメて、たったの840円であった…

京都駅前「明石屋」で、リュックのファスナーを修理。

2022-11-09 19:17:52 | おかいもの
8月にNORDACEのビジネスリュックを買ったが、クチコミ通りファスナーが弱く、一番よく使うメインポケットのファスナーが壊れてしまった。
このモデルだが、大阪駅などのターミナルでは1日何人もコレを持ち歩く人を見かける。
大ヒットモデルのようだが、確かに驚くほどよく入るのに型崩れしない。

ただ、ファスナーが壊れたからと言って捨てるには忍びない。
コレがもし例えばヴィトンなら、ヴィトンショップに行けばしっかりと対応してくれるだろうが、そんな高級品ではない。
何軒か問い合わせたが、その店は単なる取次店にすぎずそこから工場へ回って1か月ほどかかると言ってきた。

探しに探して、担ぎこんだのがこちら。
京都駅前のカバン専門店「明石屋」。
烏丸塩小路通の南東角だ。

預けた当初は「1週間」と言われたが、なんと預けた翌日に修理完了の連絡をいただき、ご覧の通りキレイに直った。

左が、新しく付けられたスライダー。
側面を見ると「YKK」。
コレほど安心した事はない。
いくら円安に苦しもうと、ニッポンのものづくりの精緻さは世界のトップだと私は固く信じている。
費用も私の場合、2,000円で済んだ。

冒頭に記したように、このNORDACEのリュックのファスナーの弱さはかなり知られており、もし壊れて困っている京阪神のユーザーがいらっしゃれば可能ならこの「明石屋」に診てもらう事をオススメする…

桃谷の伝説の中華そば「まるよし」に再訪、五目そばを味わう。

2022-11-08 18:00:00 | うまいもん
2年前の今頃、環状線・桃谷駅近くで店構えのボロさとは裏腹にその本格的なウマさに舌を巻いた中華そばがあったのを思い出し、再訪した。

こちらの「まるよし」。
とてもイチゲンでは入れない店構えだが、入るとにこやかなご主人ご夫妻と、おそらく娘さんの3人が応対してくれる。

2年前食べた、あの中華そばは絶品だった。
澄んだスープはどこまでも奥深く、塩味もかなり控えてあり高級店さながら。
おそらくご主人が、著名店で修行されたのであろう。

あの中華そばでもよかったのだが、隣のおっちゃんが食べていたと思われる五目そばがこれまた妙にウマそうだったので、五目そばと半チャンのセット(850円)にしてみる。

五目そば、着丼。

おぉ、なんと美しい!
小松菜の青、白菜の白、人参の赤、玉子の黄色の調和が素晴らしい。

すぐに、半チャンも。

こちらの炒飯も刻み人参たっぷりで、美しい。

五目そばの、箸を上げてみる。

箸を入れると、なんと最初は見えなかった海老がゴロゴロ入っているではないか。

これまた期待以上に塩味を控えた、ダシの旨味をとことんまで味わえる絶妙のスープ。
野菜も沢山摂れ、バランスがいい。
円卓を回すような高級店で、シメの一品としてみんなでシェアすべく五目そばを頼んだりすると1,500円ぐらいは取られたりするが、あの味と全く遜色ない。
なかなか桃谷に来る機会はないが、他のメニュウにも大いに期待してしまうほどポテンシャルの高い店なのである…