気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

19’己亥・初釜、後座を

2019-01-11 08:25:25 | お茶会・お茶事
昨朝は氷点下の朝、これで平年並みで、今朝は暖かで日中は3月初旬並みの気候に
新年から北極からの「極渦」がもたらしている中央ヨーロッパの大雪は
「120年の記録」を破るような規模、例えばギリシャ北部で氷点下23℃や
アテネやイタリアでの大雪等・・・。ジェット気流と伴に東へ移動しインドでも、
そしてその後日本への影響は・・・心配です。

『19’己亥・初釜』後座を紹介します。
中立ち後、後座の準備を
床は掛物を上げ花床に、炭、釜の湯を見て、茶入を荘り、部屋を清め
「迎えつけはご無用、鳴り物で」のお言葉に甘え
銅鑼を「大小中中大」と。

蹲を使い、席入りに

濃茶点前が始まり、濃茶が練られ、 

茶碗は嶋台で。茶杓の銘は「初夢」としました
「一不二、二鷹、三茄子」皆さんもう初夢をみましたか?




そして「湯相もよろしいようでございます、つづいて薄茶を差し上げます」との
挨拶を、続いて薄茶点前になります

干菓子は長生殿(金沢・森八)と黒豆絞り

薄茶を点て 

薄器は『曙』茶杓は『先駆け』
主茶碗は萩『春光』替え『干支』『寶珠』『福寿草』・・・

後座終了後、いつもの様に水屋の皆さまと一緒に、
至福の一服を美味しく頂きました。


まだまだ課題はありますが、以前よりスム-ズに進み、喜んでおります。
それでも順番を追うだけではなく、茶事の『おもしろさ』に
「おもてなしこころ」を盛り込めたらなーと思います。
次の茶事は何時かといいますと・・・平成最後の茶事に・・・
                   楽しみに。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿