『茶は茶事にあり』茶道をしていますと誰もが耳にする言葉ですが
どんな意味?と思われる方も・・・・
帛紗捌きの初歩から奥伝に至るまでの事すべてが茶事を行う為の割り稽古の一つと
故佐々木三味先生の本にありますが、私は若い頃から茶事に憧れており
先生の『お茶事』は、愛読書の一冊
この本の中に『薄茶待ち』という茶事が記載されており
今回これを参考に初風炉で茶事を行ってみました。
客が全員揃えば点茶盤にて薄茶一服。
次に立礼席のまま膳を出し、一献
飯器、汁替え、煮物椀、二献、焼き物、進肴
飯器二回目、亭主相伴、
小吸、八寸燗鍋、湯斗香物、箸落し
膳を下げ、路地を通り蹲を使い四畳半の方に移ってもらい
そこで初炭、菓子、濃茶と続きます
どうぞ順調に進みますように
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