慣れた職場である美術館を離れてから、おおよそ2年ほどになります。
慣れぬ慣れぬ、と口では言ってみても、2年もなれば新しい職場のことがだんだんわかってくる。
わかってくると、何か新しいことをやってみたくなる。
学芸員の性というものなのかもしれませんね。
今の職場で夏休みのワークショップを提案したところ、その企画が通り、先週土日に開催することができました。
内容は、小学生を対象にして木版画を作ってみようというもの。
美術館時代のネットワークを使って、木版画家の先生をお招きしました。
一版多色刷や3色の絵の具を使って版木をそのつど回転させながら刷る、というテクニックに子供たちは大喜び。
子供たちは休憩するのも忘れて、一心不乱に取り組んでいました。
作品は、版画ならではの色の重なりがとても面白く、子供たちだけではなくて、参加したスタッフも驚きでした。
私も2日間、先生のお手伝いをさせていただきましたが、作品を制作するというクリエイティブな行為は見ているだけでも楽しい。
楽しいからには、美術というものは、きっと私の性分にあっているんだろうと思うのです。
美術館がちょっと恋しくなってきた、8月の2日間でした。
慣れぬ慣れぬ、と口では言ってみても、2年もなれば新しい職場のことがだんだんわかってくる。
わかってくると、何か新しいことをやってみたくなる。
学芸員の性というものなのかもしれませんね。
今の職場で夏休みのワークショップを提案したところ、その企画が通り、先週土日に開催することができました。
内容は、小学生を対象にして木版画を作ってみようというもの。
美術館時代のネットワークを使って、木版画家の先生をお招きしました。
一版多色刷や3色の絵の具を使って版木をそのつど回転させながら刷る、というテクニックに子供たちは大喜び。
子供たちは休憩するのも忘れて、一心不乱に取り組んでいました。
作品は、版画ならではの色の重なりがとても面白く、子供たちだけではなくて、参加したスタッフも驚きでした。
私も2日間、先生のお手伝いをさせていただきましたが、作品を制作するというクリエイティブな行為は見ているだけでも楽しい。
楽しいからには、美術というものは、きっと私の性分にあっているんだろうと思うのです。
美術館がちょっと恋しくなってきた、8月の2日間でした。