先日、調べものをするためにふらりと図書館へ行ったら、とある本が目に付きました。
それは『変り兜 戦国のCOOL DESIGN』(橋本麻里著 新潮社 2013年)です。
この本は戦国時代もしくは江戸時代の武士たちの兜のデザインに注目したもので、兜といっても単なる兜ではない。兜の装飾は、ムカデ、トンボ、ウサギ果てはゾウといった生きもののほか、「タワー型」と称される背の高い兜、「マジンガー型」と呼ばれるメカニックなイメージの兜など、ありとあらゆる変わった兜を集めた本なのです。
私自身、狙い撃ちされても目立ちたいという武士たちの命がけの変り兜には魅力を感じていて、それなりに本でデザインを見てきたつもりでしたが、ぱらぱらとめくってみると、初めて見た兜もあって、家でじっくり読みたいと図書館から借用してきました。
思わず笑いたくなるデザインの兜が多々ありますが、なかでも驚かされたのは国立歴史民俗博物館で所蔵している眼鏡(ゴーグル)付の兜。誰がこんな兜を考えたんだろう、そしてなんて面白いんだろうかとにやりとしてしまいました。
各兜には、著者の橋本さんの軽妙な解説もついていて、それがまた興味を増幅させてくれます。
変り兜、改めて面白いものだと感じました。
それは『変り兜 戦国のCOOL DESIGN』(橋本麻里著 新潮社 2013年)です。
この本は戦国時代もしくは江戸時代の武士たちの兜のデザインに注目したもので、兜といっても単なる兜ではない。兜の装飾は、ムカデ、トンボ、ウサギ果てはゾウといった生きもののほか、「タワー型」と称される背の高い兜、「マジンガー型」と呼ばれるメカニックなイメージの兜など、ありとあらゆる変わった兜を集めた本なのです。
私自身、狙い撃ちされても目立ちたいという武士たちの命がけの変り兜には魅力を感じていて、それなりに本でデザインを見てきたつもりでしたが、ぱらぱらとめくってみると、初めて見た兜もあって、家でじっくり読みたいと図書館から借用してきました。
思わず笑いたくなるデザインの兜が多々ありますが、なかでも驚かされたのは国立歴史民俗博物館で所蔵している眼鏡(ゴーグル)付の兜。誰がこんな兜を考えたんだろう、そしてなんて面白いんだろうかとにやりとしてしまいました。
各兜には、著者の橋本さんの軽妙な解説もついていて、それがまた興味を増幅させてくれます。
変り兜、改めて面白いものだと感じました。