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2015-04-16up
中学国語授業記録・にじの見える橋2011
●4月25日「にじの見える橋」・1時
(1)第一週目の授業感想をまとめたプリントを配る。
(2)指なぞりプリント2回目。5問。
(3)教科書「にじの見える橋」読み聞かせ。
(4)文章評価 1うまさ 2興味 3知識 Aランクだけ挙手させて確認。
(5)段落番号を振らせる。
(6)始めから「追い読み」。
(7)丸つけコンビ一文交替読み。
(8)各自スーパー速読み。
(9)授業評価票。
●5月6日「にじの見える橋」・2時
(1)教科書音読
1 追い読み。
2 続きを、丸つけコンビ1分交代読み。2回。4分間。
3 一人一文読み。全員回るまで。
(2)話者とは
いつも通り「吾輩は猫である」でサッと説明。
「『にじの見える橋』の話者は誰ですか?」
(3)登場人物
「登場人物をノートに書きなさい」
誰々は?などと聞くが「それを自分で考えなさい」と答える。
サッと発表させて板書。間違いを消させてまとめる。3人(ここには書かない)
(4)主役と対役
「主役は誰ですか」
ノートに書かせる。
「主役の次に大事な人は誰ですか」
子ども、多数。友達、三人挙手。
「もう一度訊きます。主役の心に最も大きな影響を与えるのは誰ですか」
それでも割れる。
「友達、です」
サッと書いて終える。
(5)授業評価票
●5月9日「にじの見える橋」・3時
(1)熟字訓フラッシュ
(2)指なぞり写し書き
(3)丸つけコンビ1分交代読み
1回。2分間。
(4)あらすじとは
1 「ドラえもんはすべて同じあらすじです。どんな話ですか」
・ドラえもんがのび太を助ける話(14字)
・ドラえもんが道具を使いのび太を助ける話(19字)
※初めわざと短く言わせて「足りないからつけ足しなさい」と言う。
※「なん文字以内で書きなさい、という問題のときこうやって作るのです」
2 桃太郎の作り話を聞かせてお腹が痛くなるまで大笑い。
3 桃太郎のあらすじをサッと作る。
・桃太郎が鬼退治をする話(11字)
※同様に6字つけ足しさせる。ここには書かない。
●5月9日「にじの見える橋」・4時
(1)あらすじとは・続き
※「消しゴムを使ってはいけません。線で上から消して横に書き直しなさい」
「消しゴムで消すと、一度考えた思考が消えてしまいます」
「国語の時間だけ。消しゴムを使うと頭が良くなりません」
※あらすじはサッサと終わる。今年の1年生はわかりが早いか、僕の説明が簡潔になったか。
(2)授業評価票
●5月10日「にじの見える橋」・5時
(1)漢字テスト
(2)教科書音読
「起立。前向いて読んで、チェンジ!で廊下、チェンジでうしろ、チェンジで窓、
チェンジで前向いて読む。途中で最後まで読めたら座りなさい。ヨーイ始め!」
20秒ごとに「チェンジ!」
一人が最後まで読んだ。周りはびっくり。
一人が育つと、周りが引っぱられる。
(次の授業では10人以上終わった。でも、チェンジを25秒くらいかけた)
(できるようになった気にさせるのも手)
●5月11日「にじの見える橋」・6時
(1)熟字訓フラッシュ
(2)指なぞり写し書き
(3)発問
1「雨は自分の上にばかり…気がする。これは比喩です。どんなことを言っていますか」
「ノートに書いて持ってきなさい」
※発問の前には、その部分の、何文か一段落かを一人に音読させる。
※教科書の該当部分に線を引かせる。それから発問。
※いいこと? 嫌なこと? とヒント。
※ノートに丸つけて返す。何人か発表させて板書を視写。
2「もっとずぶぬれに。これも比喩です。どんなことを言っていますか」
同様に。
3「思いがけない衝動とは何ですか」
衝動の意味を確認。自分でも思いがけず何かをしてしまうこと。
「この場合、少年が思わずしてしまおうとしたことは何ですか」
ノートに書いて持ってこさせる。
これはけっこう難問で、色々な答えが出て面白かった。
今年の1年生は難問を出すと喜ぶ。できなくいとくやしがる。楽しい。
4「少年の意図、とはどんなことですか」
※「どんなこと、と訊かれたら?」「こと、と答える」と教える。
(4)授業評価票
2015-04-16up
中学国語授業記録・にじの見える橋2011
●4月25日「にじの見える橋」・1時
(1)第一週目の授業感想をまとめたプリントを配る。
(2)指なぞりプリント2回目。5問。
(3)教科書「にじの見える橋」読み聞かせ。
(4)文章評価 1うまさ 2興味 3知識 Aランクだけ挙手させて確認。
(5)段落番号を振らせる。
(6)始めから「追い読み」。
(7)丸つけコンビ一文交替読み。
(8)各自スーパー速読み。
(9)授業評価票。
●5月6日「にじの見える橋」・2時
(1)教科書音読
1 追い読み。
2 続きを、丸つけコンビ1分交代読み。2回。4分間。
3 一人一文読み。全員回るまで。
(2)話者とは
いつも通り「吾輩は猫である」でサッと説明。
「『にじの見える橋』の話者は誰ですか?」
(3)登場人物
「登場人物をノートに書きなさい」
誰々は?などと聞くが「それを自分で考えなさい」と答える。
サッと発表させて板書。間違いを消させてまとめる。3人(ここには書かない)
(4)主役と対役
「主役は誰ですか」
ノートに書かせる。
「主役の次に大事な人は誰ですか」
子ども、多数。友達、三人挙手。
「もう一度訊きます。主役の心に最も大きな影響を与えるのは誰ですか」
それでも割れる。
「友達、です」
サッと書いて終える。
(5)授業評価票
●5月9日「にじの見える橋」・3時
(1)熟字訓フラッシュ
(2)指なぞり写し書き
(3)丸つけコンビ1分交代読み
1回。2分間。
(4)あらすじとは
1 「ドラえもんはすべて同じあらすじです。どんな話ですか」
・ドラえもんがのび太を助ける話(14字)
・ドラえもんが道具を使いのび太を助ける話(19字)
※初めわざと短く言わせて「足りないからつけ足しなさい」と言う。
※「なん文字以内で書きなさい、という問題のときこうやって作るのです」
2 桃太郎の作り話を聞かせてお腹が痛くなるまで大笑い。
3 桃太郎のあらすじをサッと作る。
・桃太郎が鬼退治をする話(11字)
※同様に6字つけ足しさせる。ここには書かない。
●5月9日「にじの見える橋」・4時
(1)あらすじとは・続き
※「消しゴムを使ってはいけません。線で上から消して横に書き直しなさい」
「消しゴムで消すと、一度考えた思考が消えてしまいます」
「国語の時間だけ。消しゴムを使うと頭が良くなりません」
※あらすじはサッサと終わる。今年の1年生はわかりが早いか、僕の説明が簡潔になったか。
(2)授業評価票
●5月10日「にじの見える橋」・5時
(1)漢字テスト
(2)教科書音読
「起立。前向いて読んで、チェンジ!で廊下、チェンジでうしろ、チェンジで窓、
チェンジで前向いて読む。途中で最後まで読めたら座りなさい。ヨーイ始め!」
20秒ごとに「チェンジ!」
一人が最後まで読んだ。周りはびっくり。
一人が育つと、周りが引っぱられる。
(次の授業では10人以上終わった。でも、チェンジを25秒くらいかけた)
(できるようになった気にさせるのも手)
●5月11日「にじの見える橋」・6時
(1)熟字訓フラッシュ
(2)指なぞり写し書き
(3)発問
1「雨は自分の上にばかり…気がする。これは比喩です。どんなことを言っていますか」
「ノートに書いて持ってきなさい」
※発問の前には、その部分の、何文か一段落かを一人に音読させる。
※教科書の該当部分に線を引かせる。それから発問。
※いいこと? 嫌なこと? とヒント。
※ノートに丸つけて返す。何人か発表させて板書を視写。
2「もっとずぶぬれに。これも比喩です。どんなことを言っていますか」
同様に。
3「思いがけない衝動とは何ですか」
衝動の意味を確認。自分でも思いがけず何かをしてしまうこと。
「この場合、少年が思わずしてしまおうとしたことは何ですか」
ノートに書いて持ってこさせる。
これはけっこう難問で、色々な答えが出て面白かった。
今年の1年生は難問を出すと喜ぶ。できなくいとくやしがる。楽しい。
4「少年の意図、とはどんなことですか」
※「どんなこと、と訊かれたら?」「こと、と答える」と教える。
(4)授業評価票