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模擬授業3hyoko先生どうぞ |
06年12月9日(土)pm6:30~9:00・於○○センター
「わかったこと、気付いたこと、思ったことをポストイットに書いてください」
一人目の模擬授業が終わると、S先生はそう言った。
ちょうどこの大きさのポストイットが入り口にあったらしい。
あと、入り口には参加費500円を入れる箱もあったらしい。
気付かなかった。
ぼくは、この時点で内心動揺していたが、時間の記録だけはとった。
次回の参考になるはずだ。
時間は「準備」「授業」「S先生評価」「感想メモ書き」すべての合計時間である。
順 性別 科目 校種 時間や用具など
1 女 社 中 17分:PP
2 女 理 高 15分:Wボードと黒ペン
3 男 国 高 9分:プリント1枚
4 俺 国 中 8分:PP・ワイヤレスマウス
5 男 理 高 12分:
6 男 国 高 10分:
7 男 数 中 15分:PP・ワイヤレスマウス
8 女 数 中 7分:
9 男 英 高 12分:
10 男 社 高 15分:PP・ワイヤレスマウス
11 男 国 中 8:45~8:52=7分:俳句
12 女 国 中 8:52~8:59=7分
ワイヤレスマウスを使う人が、ぼくを入れて3人いた。
だが、どうやらぼくのが新しいらしく操作は明らかに一番簡単だった。
おススメ。
同僚の**氏に感謝。
二人目。
S先生がすぐ切り込む。
意見を言った他のかたに言った。
「○○先生、代わりにやってみて下さい」
その代案を見たあと、さらに言う。
「はい、もう一度最初から」
「出だしだけ、もう一度」
これなら力がつかない方がおかしい。
「ハイ最初から、ハイ最初から」
とS先生は「最初の言葉の確定」を厳しく求める。
授業はいつもどおり「声の張り方」だけではっきり違いが分かる。
指示の出し方も、目線の配り方も、すべて「声の張り方・出し方」と比例している。
三人目。
S先生に次ぐ高い級のかたで、ぼくの大学の先輩だ。
高校の小説。マル10個書かせる。
起立音読練習。
「好きな一文を、二つ選んでください」
それで、竹の子読み。
ぼくだけが一文目を希望して立ったので読ませてもらえた。
S先生は、
「時間がないのでそこまで。
今の授業は、何気なく進みましたが、
声、テンポ、視線などどこにもひっかかりがなかった。」
あのようにやりましょうということだ。
四人目がぼくの番だった。
前の先生の感想を書いた。
手の汗をぬぐった。
ワイヤレスマウスを
胸のポケット、ズボンのポケット、胸のポケット、ズボンのポケット、と入れ替えた。
(どっちが取り出しやすいんだろう)
「次、hyoko先生どうぞ。」
S先生が言った。
~つづく~