今晩、“働く貧困層”を取り上げたテレビ番組を見ました。 まあわたしにとっては珍しくはない田舎の現実(都会も)です。 これは「所得低下は個人の問題」だけ ではなく「低所得化は社会の問題」としても捉えるべきです。 安くないと買わないという志向が強い中、年収300万円や時給数百 円の従業員の割合を高めることは広く採り入れられている対応策で す。現在の従業員の給与を引き下げるよりも、給与の低い従業員の 割合を増やす方がやりやすいのですが、どちらとも実質的には低所 得化です。 低所得化が進むと、今度は安くないと買えない(社会保険の保険 料や公共料金では未納というのもあります)ということで企業経営 や地域経済にも影響が現れます。努力している人の努力も報われな くなってしまうのです。 それから仕事で得た収入には「他の人の役に立った評価」という 性格もあります。それを仕事以外では他の人を切り捨てていたので は誇りも失われます。 わたしとしては、仕事でも・仕事以外でも・このブログでも 最大多数の最大幸福のために何らかの役割を果たせたらいいなと思 っています。
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