新型コロナウイルスの流行で外出が抑制された結果、公共交通の利
用者は減少し、航空会社や鉄道会社やバス会社の経営は苦しくなり
ました。
栃木県内では北部の
那須町(黒田原駅)への列車が1時間毎から1時間30分毎に削減され
南部でも野木町(野木駅)への列車が15分毎から20分毎に削減されて
います。
日中だけでなく平日の朝のラッシュ時でも…
小山駅から東京方面へは7時ごろに湘南新宿ライン直通の列車が出
ていますが、2021年に後の列車が削減されました。
2022年には前の列車も削減されました。
コロナ前は6:51、6:55、7:01(湘南新宿ライン)、7:05、7:10 と発車が続い
ていたのが現在は6:52、7:03(湘南新宿ライン)、7:09 になっています。
平日の帰宅時にも…
コロナ前は浦和駅19:56発(久喜駅20:26発)の列車に乗ると
古河駅(茨城県)20:41、小山駅20:57、結城駅(茨城県)21:13となりま
したが、
現在は浦和駅19:56発(久喜駅20:26発)の列車に乗ると
古河駅(茨城県)20:43、小山駅21:03、結城駅(茨城県)22:02となり
浦和から結城まで2時間以上かかってしまいます。
そのぶん帰宅も就寝も遅れ、
疲れ・寝不足・体調不良で仕事の遅延・ミス・欠落につながります。
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若者が高校を出てから都会で進学・就職する傾向があるので
東京一極集中により東京近郊の赤羽駅~大宮駅間では
電車が15両編成で運転されていたり・上野東京ラインと湘南新宿ラ
インの電車が同じ時間帯に走っていたり・その両方が栃木県の宇都
宮行だったりします。
一方、新型コロナウイルスの流行で自治体が騒いで外出が抑制され
た結果、栃木県の那須高原を訪れる人も減りました。
黒磯駅~新白河駅間の列車は1時間毎から1時間30分毎に削減され
日中以降は同じ車両が行ったり来たりで済ませています。
これでは那須高校のほうが授業の時刻を合わせるしかありません
[下野新聞→]。
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TBSラジオ『荻上チキ・Session』で5月16日に
映画やドラマの倍速視聴について取り上げられていたようです。
大学の授業が対面授業ではなく、録画した授業(講義)で受けられ
れば倍速視聴で得られる時間短縮効果は高そうです。
実技の録画ならば逆にスロー再生とか繰り返し再生とかが出来て
理解に役立ちそうです。
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5月1日の読売新聞に
「鉄道の赤字路線経営努力だけで維持できるか」という社説[→]が
掲載されていました。
現在発売中の雑誌『鉄道ジャーナル』[→]の2022年6月号には
「輸送密度の非情」という特集が組まれていました。
どこへ行くにもクルマという人が多い北関東では、
下館駅(茨城県筑西市)から出ている真岡鐵道や関鉄常総線で1両編
成の列車が運転されています。
1両に20人程度が乗っていて1時間毎の運転ならば日中の利用者数
は3百数十人になります。
定期券で朝夕に通勤・通学する人の割合は3分の2なので
1日の利用者数は百数人~千百数人といったところです。
だから輸送密度が三桁なのは驚くようなことではありません。
まぁ、JRはコストが高いので4千人位いないと赤字になってしまう
ということです。
県道は税金で整備・維持されるので鉄道にも税金を投入すれば
騒ぐような問題にはなりません。
地元の県立高校ではなく県外の私立高校に鉄道で通学している人が
列車の中でおしゃべりをしていたり・勉強していたり・スマホをいじ
っていたり・寝ている姿が見られます。
クルマの運転中はそうはいきません(高校生に負けています)。
高校を出た若者が県外に進学・就職するという潮流があるので
地方は人口も子どもを産める人も減り(社会減・自然減)
首都圏では人口が増えます(社会増)。
▲「浦和駅東口」(埼玉県さいたま市)
新型コロナウイルスの流行により2020年・2021年には外出が抑制
されてきましたが、2022年の春には首都圏の駅に人の流れが出
来ていました。
▲「なかまち商店街」(浦和駅西)
どこへ行くにもクルマという人ばかりではない地域では
医療機関を受診する時にクルマを運転して行かなくても済みそう
です。
いつでもどこでも行けるクルマなら
駅前を通ったり駅近くに住む必要はありませんが
現実には首都圏のつくばエクスプレス(鉄道)沿線の千葉県流山市
が人気の居住地になっています。
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ゴールデンウィーク(4月29日~5月5日の1週間)の人出を
コロナ前と比べると昨年は6割・今年は8割の人出のようです。
あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)の来園者数を
コロナ前と比べると昨年は3割・今年は6割の来園者数だそうです
[ニュース→]。
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中国ではゼロコロナ政策のもと大都市での外出制限が行われていま
す。
日本でも新型コロナウイルスの流行により
2020年からたびたび外出が抑制されています。
日本の公共交通は一般的に民間企業の営利事業なので
外出抑制により利用者が減れば赤字になってしまいます。
鉄道会社の経営は悪化し
JR宇都宮線のような東京近郊路線でも運転本数が削減されてきてい
います。
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例えば、日中(平日)に茨城県結城市・古河市や栃木県小山市から
埼玉県さいたま市のほうに向かおうとすると
結城駅11:16→小山駅11:47→古河駅12:02→浦和駅12:50
古河駅11:42→→→→→→→→→→→→→→浦和駅12:31
小山駅12:02→→→→→→→→→→→→→→浦和駅12:48
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仕事帰りの時間帯(平日)はというと
結城駅19:16→小山駅19:45→古河駅19:59→浦和駅20:44
小山駅19:22→→→→→→→→→→→→→→浦和駅20:18
古河駅19:41→→→→→→→→→→→→→→浦和駅20:25
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朝のラッシュ時(平日)はというと
小山駅7時ごろに湘南新宿ライン直通の列車がありますが、
2021年にその1本後の列車が削減されました。
更に2022年にその1本前の列車が削減されました。
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東京の近郊列車は10両とか15両編成で運転されている場合が多いの
で、本数削減に伴い座席数も減少しています。
咳や発熱だけが体調不良ではなく、残業後の疲れや寝不足で
ふらふらしている場合やぐったりしている場合もありますが
詰めないと座れずに負担が軽減されません。
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栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」[サイト→]の
藤の開花に合わせて
JR両毛線小山駅~あしかがフラワーパーク駅~桐生駅間に
5月8日まで臨時列車が運転されているようです。
臨時列車の小山駅の発車時刻は9:38、10:41、12:26、13:30です。
★「つつじが岡公園」[サイト→]
群馬県館林市のつつじの名所。
★「春の陶器市」[サイト→]
栃木県益子町で4月29日~5月8日に開催[下野新聞→]
★「陶炎祭(ひまつり)」[サイト→]
茨城県笠間市で4月29日~5月5日に開催[ニュース→]
★「国営ひたち海浜公園」[サイト→]
茨城県ひたちなか市のネモフィラの名所。
▲「緑色の葉をアレンジしたようなつつじの花」
ゴールデンウィークの快晴の空の下でつつじの花が咲いていまし
た。
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ゴールデンウィークのことを大型連休とも言い、
マスコミでは今年のゴールデンウィークは十連休とも謳っています
が、カレンダー上は最大三連休です。
サービス業でゴールデンウィークこそ稼ぎ時の場合は
休みどころか地獄という表現もあるようです[ねとらぼ→]。
わたしは体を自分の体だと認識していませんが
日本は低福祉なので病気や障害でなければ働かざるを得ません
(無理して働いて体調不良になっても自己管理が効かない)。
サービス業ではなく製造業で働いていますが祝日でも操業する日が
あります。今年のゴールデンウィークはまん延防止等重点措置が出
されていない[朝日新聞→]からといって
観光のために仕事を休むと仕事人間に快く思われません。
新型コロナウイルスの流行でまん延防止等重点措置が出されていて
も仕事が休みになるわけではありまえん。
職場の工場で流行した場合は操業停止となり、仕事が休みになった
ことがありました。
昨年はその休みを利用して緊急事態宣言の対象地域の房総へ菜の花
を見に行きました。
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