今年もあと数日となりました。
今年も去年に引き続き不景気の中での年越しとなります。
とはいっても、日本は資本主義市場経済の国なので、経済活動や生
産活動の規模に変動があります。
例年の90%とかだと不景気と言われます。
これはならすと2時間の残業が1時間になるぐらいです
が、ならされないと数百万人の失業者が増えます。
オリンピックと万博のあいだで成長している中国よりは
日本は成熟しているので、終身雇用とか右肩上がりとかを絶対視は
出来ません。
‘現在失業しているのは他の人’でも
‘将来失業するのは自分’かも知れません。その将来とは50代の不
況時かも知れません。
失業時の生活費をどうするかが意外と考えられていません。
貯金が尽きそうになったら、
一時的な生活費の不足なら融資もあります。
長期的な生活費の不足は
失業給付(雇用保険)や生活保護の制度に加えて
訓練・生活支援給付[→]が今年から始まっています。
この改善の前には‘寒さや空腹に苦しんだり’
‘おせち料理を家で食べている時期にテントで寝る’という人もい
たのですが。
「借金が返せない」場合や「仕事がなくて家計が苦しい」場合には
『首をくくったりして死ぬ』と考えている人は少なくありません。
わたしは『死んで責任を取るほどのことではない』と考えてい
ます。
このページにアクセスできるならば、相談先の検索をお勧めしま
す。
―【バス路線の廃止について】――――――――――――――――
北柏駅~パークシティ守谷間が
12月29日までの運行で廃止されるようです。
この前書いたCOP15の会議は、19日に一応の結論が導き出されま
した。何も出なかったよりはましというものです。
わたしとしては、中国には二酸化炭素の削減とはいかなくても経済
成長率程度には抑制してほしいです。
日本にはこれまで蓄積してきたノウハウを途上国など他の国の削減
に活かし、アメリカにはそれこそ価値観や生活習慣を・・・
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中心市街地の話題もこの前に引き続き取り上げます。
栃木県栃木市中心部の画像です。
△ [上]「以前の栃木市旭町(イトーヨーカドーが)」
▲ [下]「現在の栃木市旭町(セブンイレブンに)」
「イトーヨーカドー栃木店」は2000年2月13日までの営業で閉店し
同じセブンアンドワイグループの
「セブンイレブン」に建て替えられました
(奥のすき家やビッグボーイまでがイトーヨーカドー跡)。
確かに‘セブンイレブンは近くて便利!
あなたの食卓を応援します。’の通り、買い物難民にはな
らないけれど。
東京と栃木市とのあいだに群馬県板倉町があります。
板倉は東京から約60kmで通勤圏内だといわれています。
▲ 「板倉ニュータウン」
タウン内にはフレッセイ(食品スーパー)やサンキ(衣料品店)など
があります。
現在の茨城県の明野のように
以前は群馬県板倉町には駅やバス停がありませんでしたが
板倉ニュータウンの街づくりをきっかけに
1997年3月25日に板倉東洋大前駅が開業し、
1997年3月26日に群馬県館林市への路線バスが自治体の委託のもと
運行を開始しました。
上毛新聞1997年3月26日号に記念式典の記事があります。
-【ペーパー版について】------------------
12月20日に板倉町内で
ペーパー版第5号を8部配布しました。
デンマークのコペンハーゲンで
国連気候変動枠組条約第15回締結国会議(COP15)が開かれ
今後の二酸化炭素の排出について話し合われています。
二酸化炭素の排出については、2050日本低炭素社会シナリオチームが
『低炭素社会の実現に向けて私たちができる12の方策』[→]を
まとめています。
その中に
「歩いて暮らせる街づくり
長期的な計画に基づいた
コンパクトな街づくりで安全で快適な移動を実現」
というのがあります。
では、東京から数十kmの茨城県筑西市はどうかというと・・・
△ 「以前の下館駅前の通り」
京都議定書で設定されている基準年の翌年の
1991年ごろの街並みです。歩道には屋根が付いています。
北関東ではクルマが一家に→1台→2台→3台になって
▲ 「現在の下館駅前の通り」
クルマで移動しやすいように道路を拡げ、駐車場を増やしまし
た。
※筑波大学の地域研究年報の
「筑西市下館地域の商業特性」[PDF形式→]にも
同じような2枚の写真があります。
‘楽しく過ごせて移動が少なく用事が済むような安全な街’
とはどんな街でしょうか?。
-【ペーパー版について】------------------
12月13日に筑西市内で
ペーパー版第4号を1部、ペーパー版第5号を7部配布しました。
長崎屋黒磯店(栃木県那須塩原市)は現在、同じグループ内の
ドン・キホーテになっています。
長崎屋小山店は現在・・・
長崎屋小山店は現在、駐車場になっています。
奥にある長崎屋の契約駐車場は現在も駐車場です
(サンバードのマークがまだ残っています)。
長崎屋小山店跡から道路をはさんだ向かい側の
ショッピングセンター「ロブレ」に
ドン・キホーテが12月10日にオープンします。
▲ 「スピカのクリスマス」
筑西市中心部にあるショッピングセンター「スピカ」にも
クリスマスツリーがお目見えしました。
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サティ→撤退→エコス→撤退→スーパートマト→撤退→エイム→撤退
で、今はこうなっています。
商品陳列棚の背面の掲示は
筑西市を元気に!『大感謝祭』
で12月6日~12月13日の予定です。
▲ 「‘みれい’の名前の由来」
筑西市中心部の下館駅の南口を出ると見えます。
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この日は輪投げ大会が開催されていました。
輪投げで町おこしのことが「しもだて紫水ロータリークラブ」の会報[→]に
書いてあります。
人だけでなく町も元気に!?。
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11月24日の読売新聞の書評で
『ミート・ザ・ビート』(文藝春秋の雑誌「文學界」に掲載)
が取り上げられていました。
羽田 圭介氏「ミート・ザ・ビート」で描かれるのは、
在来線に1時間も乗れば東京圏という北関東の都市。
叔父の家に居候して予備校に通う19歳の浪人生が ...
... 5人家族で車6台という家があったり。
田んぼがあり、道路があり、家が点在し、そこを車が往来する
広漠とした風景 ...
書評でもここまで北関東を表現。