名 称:宥勝寺裏埴輪窯跡(ゆうしょうじうらはにわかまあと)
形 態:埴輪窯跡
時 期:6世紀後半
指 定:県指定史跡(名称:宥勝寺裏埴輪窯跡 付 靫形埴輪4点 平成21年(2009)3月17日指定)
所在地:埼玉県本庄市早稲田の杜1丁目(旧本庄市)
宥勝寺裏埴輪窯跡は、古墳に立て並べるための埴輪を焼いた窯の跡で、大久保山丘陵の北側に伸び
る尾根の東側斜面に所在しています。平成13年の調査で5基の埴輪窯跡が、良好な状態で残されて
いることが判明しました。現在は埋め戻され、上の写真のように元の丘陵斜面に戻っています。
『埼玉県指定史跡 宥勝寺裏埴輪窯』説明板
埴輪窯跡イラストと現在位置図
上記説明板の中から 埴輪窯跡イラスト と 靫形埴輪
宥勝寺裏埴輪窯跡のある丘陵は「マリーゴールドの丘公園」として整備されており、本庄早稲田駅
に隣接しています。
四季折々の花が楽しめ、この時期は公園名の花マリーゴールドが咲いていました。
散策日:令和元年(2019)12月6日(金)