水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

異との遭遇・4

2005-04-17 20:48:40 | Weblog

「異」とは固定概念外のモノだ。
だが工夫次第で暮らしに取り込める相手だ。
異国にも異星にも暮らす事ができる。
宇宙人や妖怪なら工夫次第で仲良くなれる。
まして同じ地球上の生き物同士が、
考えや肌の違いや宗教の違いくらいで、
仲良くなれないはずがない。

「奇」ならば日常生活に取り込めない。
心を奪われるから、生活からは離れる。
心奪われるから、自立できない。
「自立は共生共存の自覚」だ。
自他の共生共存の自覚が無ければ、
「いのち(生命と魂)」は衰退する。
この世は自分勝手では生きられない。

共生共存とは、異種異様なモノ達と暮らす事だ。
同種族や同波動だけが仲良くなることじゃない。
それは、多分、あの世の仕組みだろう。
あの世は、同波動帯の世界だろうね。
天国と地獄が分かれているのなら・・・。

この世は、多種多様、異種異様なモノの混合世界だ。
混合は混合するから生命が活性化する。
純粋培養は活き続けられない世界だ。
天国も地獄も同空間、同時に存在している。

異のモノと触れ合う事ができる世界。
触れ合い、認め合うと、生命力は活性化する。
異のモノを知り「やわらぎ」を自覚する世界。
ここに病からの脱却の大きなヒントがある。
行き詰まった壁が消えていくヒントがある。

心はの行き詰まりは、
同情では元気になれない。
かといって、叱咤激励では壊れてしまう。
優しさがあっても空回りするのだ。
同情も激励も関係ない「異」なモノ。
「異との遭遇」は活路を開く・・・かも。

最近、アブナイと思う。
アチコチの国の政策。
国民全体の思考パターン。
同じ考えが集まる「場」は必ず衰退するのだ。
それが、どんなに正しく思えても・・・。

各業界、各地域、一つの企業内、学校、家庭。
それらの情報を扱うマスコミ。
国全体が、同じ思考経路だと・・・
国は衰退する・・・。

まぁ・・・いいけどさ。
(よくないかなぁ??)


(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
コメント
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