門が開く時はワナだと思ってくれ。
「そ、そんな、疑う心は寂しいわ・・・」
あのねぇ・・・精神世界はヒネクレているんだ。
建前論が通じない世界だと認識してくれ。
「疑う・信じる」が通じる世界じゃない。
マジメで誠実な人がいられる世界じゃない。
常識外れの人じゃないと無理な世界だ。
だから敬虔な信者は騙されるんだ。
そして現実世界の迷惑者となっていることに気づかない。
門は「関」となっている。
関は自動的に開かない。
関は通行手形がなくては通れない。
だから門が開くのはワナ以外にないのだよ。
関があるのには理由がある。
自由に通るのはマズイからだ。
各層界が混乱と滅亡しない為だ。
精神世界では住んでいい世界はそれぞれにあるが、
全員が同じ一つの世界じゃない。
全員が同じ一つの世界は・・・物質世界だ。
だから、この世はとても特殊で貴重な世界だ。
この世に生きているのはとても特殊な出来事だ。
もう少し、大切にしたほうがいいぞ。
(って、ワシに言われたくないよなぁ・・・)
この世は確かに精神世界と物質世界が重なっている。
(メンドウな時は、この世を物質界としているが)
色即是空 空即是色
玄奘(三蔵法師)が手抜きで説明した言葉だ。
こんなの説明するのメンドウだもんねぇ・・・
気持ちはわかる・・・。
だけど、もう少し説明してもよかったと思うよ。
(肉体が)生きている主舞台は色界(物質界)にある。
この世が仮の舞台だとしても、生きている間は主舞台になる。
ここを精神世界だと勘違いするから、落ちるんだ。
精神世界スキスキ人間は・・・「氣」を付けようね。
舞台上で本名を名乗るのは・・・アホなんだ・・・。
精神世界に氣を取(盗)られない。
これが精神世界との係わり方だ。
性悪オンナや性悪オトコが降参するのは、
(深い意味での)素直。
イタズラ好きの神様だって同じだ。
素直にゃ、かなわない・・・。
自分を持っている(「氣」を付けている)のが、
自然体であり、素直であり、通行手形になる。
甘い誘惑に乗るのは、肉体界(物質界)だけでいい。
執着しないで、愉しめよぉ~。
(今回のテーマは途中で「氣」が乗りませんでした・・・
ワシが親切するのは似合わない。
余計なお世話でしたね・・・ごめんなさい。)
(本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間・氣功療法院」