水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

関・1

2005-04-19 21:26:07 | Weblog

精神世界は多重次元構造だ。
(もう、これだけで、わけがわからん世界だなぁ。
まぁ、本気にしないで読んでね・・・)
深さ(濃さ)だけじゃない構造だ。
層や場は重なり合うが、そのまま行き来は出来ない。

別の世界に行くには門がある。
気づかねば、見えない門だ。
見えない塀が結界だ。
塀の幾つかの箇所に門がある。
その門は「関」になっている。
「関」とは結界の結び目だ。

精神世界にはワナがある、と書いた。
落とし穴というワナだ。
ワナは門に仕掛けられている。
「関」は門の形をしている。
その門が開く場合がある。

「アナタの為に、開けたわよ(ハート)」
そうか、ワシもいいオトコになったのかぁ・・・
苦しい修行したもんなぁ・・・ご褒美だぁ。
鼻の下を伸ばして、入り込む。
もちろんルンルンだもの、足元なんて観ないさぁ。

門をくぐる時の常識
「看脚下」
門が開いた嬉しさに・・・忘れてる・・・
これがワナなんだなぁ・・・
つまづき、落ちている事さえ気づかない。
浮かれると、状態が観えないもんね。

「門」は開くけど、「関」は開かないんだ。
ここを最初から見抜けないと、ワナに落ちる。
「関」は通行手形が必要なんだ。
開いた門には小さな貼り紙がある。
しかも・・・足元に・・・。
「お帰りはこちら」

精神世界は・・・根性が悪い世界だねぇ。
あるいは・・・度のすぎたイタズラの世界だ。
ヒネクれ、ネジれ、嘘(試験)だらけの世界だ。
精神世界が素晴らしい世界だと思ったら、
ほとんどは・・・落とし穴に落ちる。

精神世界を創ったモノは、性格が悪い・・・。
神様というのは、性格がヒネクれている。
オチャメという表現でもいいけどね。
(ちなみに、ワシはこういうの、好きなタイプです・・・。
って、神様に好意を告白して、どうするつうの?)

門は何の為にある?
そして、関を通るにはどうする?

関は関所のことだ。
関所を通るには、通行手形が必要だ。
性悪(オチャメ)な相手が降参するモノ。
それが精神世界の通行手形になる。

(本館は http://iiki.desu.jp/  「氣の空間・氣功療法院」
コメント
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