精神世界は多重次元構造だ。
(もう、これだけで、わけがわからん世界だなぁ。
まぁ、本気にしないで読んでね・・・)
深さ(濃さ)だけじゃない構造だ。
層や場は重なり合うが、そのまま行き来は出来ない。
別の世界に行くには門がある。
気づかねば、見えない門だ。
見えない塀が結界だ。
塀の幾つかの箇所に門がある。
その門は「関」になっている。
「関」とは結界の結び目だ。
精神世界にはワナがある、と書いた。
落とし穴というワナだ。
ワナは門に仕掛けられている。
「関」は門の形をしている。
その門が開く場合がある。
「アナタの為に、開けたわよ(ハート)」
そうか、ワシもいいオトコになったのかぁ・・・
苦しい修行したもんなぁ・・・ご褒美だぁ。
鼻の下を伸ばして、入り込む。
もちろんルンルンだもの、足元なんて観ないさぁ。
門をくぐる時の常識
「看脚下」
門が開いた嬉しさに・・・忘れてる・・・
これがワナなんだなぁ・・・
つまづき、落ちている事さえ気づかない。
浮かれると、状態が観えないもんね。
「門」は開くけど、「関」は開かないんだ。
ここを最初から見抜けないと、ワナに落ちる。
「関」は通行手形が必要なんだ。
開いた門には小さな貼り紙がある。
しかも・・・足元に・・・。
「お帰りはこちら」
精神世界は・・・根性が悪い世界だねぇ。
あるいは・・・度のすぎたイタズラの世界だ。
ヒネクれ、ネジれ、嘘(試験)だらけの世界だ。
精神世界が素晴らしい世界だと思ったら、
ほとんどは・・・落とし穴に落ちる。
精神世界を創ったモノは、性格が悪い・・・。
神様というのは、性格がヒネクれている。
オチャメという表現でもいいけどね。
(ちなみに、ワシはこういうの、好きなタイプです・・・。
って、神様に好意を告白して、どうするつうの?)
門は何の為にある?
そして、関を通るにはどうする?
関は関所のことだ。
関所を通るには、通行手形が必要だ。
性悪(オチャメ)な相手が降参するモノ。
それが精神世界の通行手形になる。
(本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間・氣功療法院」