臓器移植に関して

臓器移植の際の臓器提供者に金品の提供をして逮捕者が出ました。

1997年に日本では、臓器売買を禁止する法律が施行されたけれど、

これって、ある意味、臓器移植そのものを禁止してしまうのでは？

と、疑問を感じるのは私だけでしょうか？


自分の親・兄弟・家族が、臓器移植で助かるというならば、

喜んで、提供するでしょうけど、

遠い親戚や、配偶者の親戚に対して、

無償で臓器を提供することが出来る人なんて、

どれだけ居るのでしょう？


私が臓器を必要としている側だとしたら

できる限りのお礼をさせて頂いても、

適合者の方には、臓器提供をお願いしたいと思うだろう。


また、私の臓器を提供して欲しいと言われたら、

身内であれば、当然するでしょうけど、

もしも、身内以外の人からそれを言われたら、

無償で提供なんて、できるだろうか？


私の臓器で、その人が救われるなら・・・・

考えると思うけど・・・。

それにしても、手術日や、術後の体の回復までの

休業補償がされないとしたら、

二の足を踏むかも知れないけど、

休業補償と、

お見舞金（いくらが妥当かはわからないけど、体に傷を付ける訳だから

交通事故でケガをさせた場合と同等ぐらいのお見舞金はあっても

いいのでは？）（なんて・・・私って強欲？）

が出されるならば、納得して、提供するかも知れません。


推理小説などを読むと、高収入の人が

腎臓欲しさに殺人を犯したり、

あるいは、腎臓売買の闇組織などが存在するのだけれど、

もっと、オープンにした方が良いのでは？

と思うのだけど、それもオカシイのかな？


オープンにしないから、闇組織が動くのだろうし、

お金のある人だけが提供してもらえることになるのも

問題ですよね。

保険を使って、適正価格・・・みたいなのを設定して、

提供者には、一律○○円・・・なんてのもダメかしら？



私の友人で、骨髄提供手術を２度も行った

素晴らしい人がいます。


誰の役に立ったのかも知らず、仕事を休んで、

そういうことを行っている素晴らしい人も居るのに・・・


私は、その人の爪の垢でももらって、飲まないとダメかな？


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