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横並びの関係・・・行政と民間編

2006年10月16日 01時48分11秒 | MAMIの哲学的思考
横並びの関係・・・今回は、「行政と民間」編です。


私は、ファシリテーション講座を通じて、

この1年、素晴らしい行政の方々とばかり接してきました。


自費で、私どもの主催する講座に参加し、

職務の向上のために熱心に取り組み、

一緒に受講された人たちは、

最初こそ、行政の方がいらっしゃることに、

一歩引き気味になった方もいらっしゃいました。

ですが、講座が終わる頃には、

このような職務に熱心に取り組み、

フランクに接してくれる人たちを目の当たりにして、

宮城県は安泰だね♪と、皆さんが喜んでいらっしゃいました。


私も、講座を通じて、官民の交流ができたりしたことも、

とても嬉しく思っておりました。


ところが、一般的には、

そうじゃないということを再認識している今日この頃です。


何だか、昔ながらの「お代官様とお百姓さん」を

イメージしてしまうことが最近ありました。


民間人にとって、行政の窓口は、

どうしても敷居が高い!と思ってしまう現実があるようです。


今、宮城県の財政は、かなり悪い状況です。


このようなときにこそ、

向かい合う関係ではなく、

横並びの関係が大切になると思います。


つまり、民間人は、行政に対して、何かをお願いするだけでなく、

また、行政も民間人の要望に対して、上からモノを言うのではなく、

県民の安心・安全な暮らしのために、

二人三脚で歩むべきだと思うのです。


特に、廃業率の高い現在、

民間企業がつぶれないように、優秀な行政の方が知恵を出し、

企業の成長を促し、納税できるように支援することが、

県としての財政危機を乗り越えるひとつの手法だと思うのです。


細かく書けば、いろいろありますが、

行政と民間が向かい合っていては、

その地域の発展はありません。


地域の活性化のためにも

今は、対等な関係で、協力し合うことが大切だと思います。


もしも、上下関係を感じるような部署があれば、

それは間違っていると思います。


そして、その上下関係の上が行政であるならば、

それは、その担当者が偉いわけでなく、

職務で行っているだけの話。

勘違いしないで欲しい。



また、上下関係の上が民間だとするならば、

それも、間違いです。


この関係は、部署によって違うみたいですが・・・。



とにかく!

今こそ、官民双方の力を合わせて、

全国1の二人三脚で、赤字脱却して、

明るく元気な宮城県にしたいものです。


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