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医龍・・・チームドラゴンに見るファシリテーター力

2007年10月15日 22時47分00秒 | 極和ファシリテーション
フジTVドラマ(木曜日)の10時から「医龍」がスタートしました。

昨年放映されて好評だったために、続編がスタートしたのでしょう♪

坂口憲二扮する天才外科医が、超難しい手術をこなしていくという縦軸と、

病院経営だとか、名誉欲だとか、金銭欲だとか、人間のドロドロした

部分が横軸になって絡み合うストーリーになっています。

前回のドラマの中で、優秀な看護士、意欲ある研修医、

イカレテいるような天才的麻酔医、優しくて思いやりのある内科医の

メンバーが「チームドラゴン」として、結成され、

「バティスタ」という難手術をこなしていきます。

さて、このドラマの中における人間関係の中で、

主役であり、天才外科医であり、チームドラゴンのリーダーでもある

坂口憲二演ずる天才外科医ですが、この彼の

ファシリテーター力を分析してみたいと思います。

11日に放映された、第1回は、2時間18分のスペシャルバージョン!

バラバラになっていたチームドラゴンの面々が、

それぞれ「チームドラゴン集合!」の手紙を受け取り、

病院に集まり始めるところからドラマはスタート!

横軸のドロドロ部分はとりあえず置いておいて、

縦軸の難解な手術をこなす部分に絞って検証してみたいと思います。


まず、内科医のところに心臓病の患者(しかも妊婦、しかも不妊治療の末

ようやく授かったという設定)が訪れる。

どこの病院に診てもらっても、母親の命か、赤ちゃんの命か、

どちらか一方は諦めてください・・・という診断の末、

チームドラゴンのところに訪れるという設定だ。


この手術を行えるのは1人しか居ない!

天才外科医は、母親も赤ちゃんも助けるために、

手術の日程を検討する。・・・(母親にとっては、早い方がベストだが、

赤ちゃんにとっては、未熟児になってしまうので、遅い方がベスト)

母親の心臓が耐えられるであろうギリギリ遅い日を選ぶ。


一方、上記のような成功率の低い手術をやって欲しくない

病院側を説得するために、別の公開手術を引き受け、

シンポジウムの開催と合わせて日程が決まる。


そして、公開手術を行おうとする前日に、

母親は心臓発作を起こして、緊急手術をしなければ

いけない状態に陥るのです。


急いでスタッフを準備しても、

最速で翌日の手術になってしまう。

しかも、公開手術と同じ時間。


お待たせしました!

ようやく、ファシリテーター力をどう活かすのか?

というシーンにたどり着きました。


あなた自身だったら、どうしますか?

公開手術は、妊婦の心臓手術を実行するために約束したもので、

世界中から公開手術を見学したり、シンポジウムに参加するために

大勢の人が集まります。


万事休す!!

と思われた中、この天才外科医が発揮したファシリテーター力とは?


皆さんも考えてみてくださいネ♪

ご自分が天才外科医だったら、どうするのか?


ファシリテーションスキルとは、

全員の満足度を高めるために

より早くより良い方法を導き出すスキルです。


この場合の全員とは?

公開手術を受ける患者さん

公開手術の見学とシンポジウムに参加する人たち

公開手術を企画した病院の経営者

心臓手術を受けなければならない妊婦さん(母親と赤ちゃんの両方)

そのご主人


こちらの手にあるコマは、

チームドラゴンの面々、

同時に両方の手術に対応できる環境(別々の病院とスタッフ)


でも、天才外科医は1人

ほぼ同時に両方の手術をしなければいけないような状況です。


ドラマなので、このあと、更にトラブルもありますし、

隠しアイテムもあるかも・・・・ですが・・・。


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正解は、あとで書きますね♪

ドラマをすでにご覧になった方は、

ファシリテーションの目で見ると、この天才外科医が

取った行動はどういうものなのか?

第3者の目でご覧になってみてくださいネ♪