ファシリテーションの研修の仕事を始めたころ、
ファシリテーションには「動」と「静」があることに気付きました。
同じファシリテーションなのに、
何故こうも違うんだろう?
とても不思議でした。
でも、そのおかげで私はファシリテーションを突き詰めて学びましたし、
自分なりの「フラット」なファシリテーションを
確立することができたのだと思います。
ファシリテーションの「動」では、
どちらかと言いますと、
ビジネススキル的なものをより多く身につけることができます。
「静」のほうでは、スキルというよりも
人間性を学ぶことができます。
ファシリテーションにはスキルと人間性の両方が欠かせませんので、
私は「動」と「静」の両方を車の両輪のように不可欠のものとした
「フラット」なファシリテーションを伝えています。
「動」と「静」と「フラット」
実際どう違うのか?
元は同じものですので、違いは感覚的な部分も多いと思いますが、
知りたい方もいらっしゃると思うので、
わかりやすい例で紹介したいと思います。
例えば・・・カラオケに行ったとき、
歌いたくない・・・という人が居たとします。
そのときに、
「動」のファシリテーションは、
「カラオケはプレゼンテーションを学ぶ上でもとても大事♪
講師を目指すなら当然プレゼンも上手くなりたいよね♪
だったら、カラオケぐらい何か歌えないと!!
大丈夫だから歌ってみなよ!」
と、論理的に説得して歌ってもらう感じでしょうか?
「静」の場合は、
「あなたはあなたのままでいいんですよ。
歌えないあなたのままで充分です。
だから、 無理して歌わなくていいんですよ。」
と、決して強要をしません。
そしてフラットな場合はどうするか?と言いますと、
「カラオケ歌うと、声の出し方のトレーニングになるのになぁ~♪
声のトーンって講師にとって、大事だよね~♪
まあ、ムリに歌わなくてもいいけどさぁ~♪」
と、歌うことのメリットを伝えるけれど、決して強要はしない。
だけど、歌ってみようかな?と“その気”にさせる感じでしょうか?
自ら「じゃあ、挑戦してみます!!」と言わせるように仕向けます。
これは、わかりやすい例えとして書いていますので、
「動」だからといって、決して強引ではないですし、
「静」はそのままで良いとすると、
その人の可能性を引き出さないことにも繋がるので、
そのままで良いというものでもありません。
わかりやすく表現するとこんな感じ♪ということです。
ビジネス面で言えば、多少無理やりにでも引き出すことが
必要な場面もありますし、
人間性向上のためには「そのままのあなたで良い」と思いますが、
現実の社会で対応するためにはそれだけでは足りないこともあります。
だけど、ビジバシだけでは付いていけない人が居るのも事実ですし、
そのままで居ても社会に対応していけなくても困ります。
そんなこともあって、私は両方の良いところをうまく掛け合わせた
どっちにも偏らないフラットなファシリテーションを
目指しています。
ただ・・・わざわざこんなふうな区分けそのものが不要かも知れません。
これは、あくまで私の中での勝手な棲み分けです。
ファシリテーションには「動」と「静」があることに気付きました。
同じファシリテーションなのに、
何故こうも違うんだろう?
とても不思議でした。
でも、そのおかげで私はファシリテーションを突き詰めて学びましたし、
自分なりの「フラット」なファシリテーションを
確立することができたのだと思います。
ファシリテーションの「動」では、
どちらかと言いますと、
ビジネススキル的なものをより多く身につけることができます。
「静」のほうでは、スキルというよりも
人間性を学ぶことができます。
ファシリテーションにはスキルと人間性の両方が欠かせませんので、
私は「動」と「静」の両方を車の両輪のように不可欠のものとした
「フラット」なファシリテーションを伝えています。
「動」と「静」と「フラット」
実際どう違うのか?
元は同じものですので、違いは感覚的な部分も多いと思いますが、
知りたい方もいらっしゃると思うので、
わかりやすい例で紹介したいと思います。
例えば・・・カラオケに行ったとき、
歌いたくない・・・という人が居たとします。
そのときに、
「動」のファシリテーションは、
「カラオケはプレゼンテーションを学ぶ上でもとても大事♪
講師を目指すなら当然プレゼンも上手くなりたいよね♪
だったら、カラオケぐらい何か歌えないと!!
大丈夫だから歌ってみなよ!」
と、論理的に説得して歌ってもらう感じでしょうか?
「静」の場合は、
「あなたはあなたのままでいいんですよ。
歌えないあなたのままで充分です。
だから、 無理して歌わなくていいんですよ。」
と、決して強要をしません。
そしてフラットな場合はどうするか?と言いますと、
「カラオケ歌うと、声の出し方のトレーニングになるのになぁ~♪
声のトーンって講師にとって、大事だよね~♪
まあ、ムリに歌わなくてもいいけどさぁ~♪」
と、歌うことのメリットを伝えるけれど、決して強要はしない。
だけど、歌ってみようかな?と“その気”にさせる感じでしょうか?
自ら「じゃあ、挑戦してみます!!」と言わせるように仕向けます。
これは、わかりやすい例えとして書いていますので、
「動」だからといって、決して強引ではないですし、
「静」はそのままで良いとすると、
その人の可能性を引き出さないことにも繋がるので、
そのままで良いというものでもありません。
わかりやすく表現するとこんな感じ♪ということです。
ビジネス面で言えば、多少無理やりにでも引き出すことが
必要な場面もありますし、
人間性向上のためには「そのままのあなたで良い」と思いますが、
現実の社会で対応するためにはそれだけでは足りないこともあります。
だけど、ビジバシだけでは付いていけない人が居るのも事実ですし、
そのままで居ても社会に対応していけなくても困ります。
そんなこともあって、私は両方の良いところをうまく掛け合わせた
どっちにも偏らないフラットなファシリテーションを
目指しています。
ただ・・・わざわざこんなふうな区分けそのものが不要かも知れません。
これは、あくまで私の中での勝手な棲み分けです。