極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

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被災地で活かす「極和ファシリテーション」

2012年02月14日 16時01分04秒 | 極和ファシリテーター
2月12日に開催された極和ファシリテーター養成スクール第4期公開講座では

3名のゲストスピーカーにお話頂きました。

いつもはゲストスピーカーは1名なのですが、

今回は会場が秋田県横手市で、

極和ファシリテーション協会の3名の理事が

横手に来てくださるというので、

それなら皆さんに是非!!ということでお願い致しました。

いらした方にとっては、お得感満載だったのではないかと思います。


最初に極和ファシリテーション協会理事長の太齋彰浩さんに

 「災害時の心の備え  ~極和ファシリテーション~」

と題してお話頂きました。


3.11以来、災害への備えは誰もが考えていることですが、

皆さんはどのような“備え”をされているでしょうか?


水?電池?懐中電灯?ラジオ?携帯充電器?家具の転倒防止?

万が一の場合の避難場所の確認?

会場の皆さんからいろいろな声を頂きましたが、

それらのほとんどは「モノ」や「コト」

南三陸町でまさかの津波被害を体験した太齋さんからは、

「ココロの備え」の必要性を語ってくださいました。

突然の指示系統の崩壊の中で、誰が判断し行動するのか?

そのような場合の基準ともなるべきものは何か?

価値観の違う人たちが集まった状態の中で

皆の納得を引き出すには?



極和ファシリテーションで学んだ

★目的意識(意志気)を持つこと

   ・自治組織の早期確立

   ・目的の確認&共有

★横並びの関係を築く。

   ・様々な立場の人が横並びの関係で関わることの大切さ

   ・情報のオープンが大切!!

★プラスを引き出すコミュニケーション♪

   ・不安な場面だからこそ明るい挨拶が大事


この★3つを活かしたことで、

よその避難場所から移ってきた方々が、

「ここの避難場所は感じがいい♪居心地がいい♪」

そう仰って頂けるような運営ができた!という事例を

お話頂きました。


心の備えは、有事の時にすぐに出るものではありません。

上記の★3つは、普段ご家庭や職場でも活かせるものばかりです。

日頃から取り組んでおくことで、有事の際にもすぐできる!

ということです。



この内容は、できるだけ多くの皆様にもお届けしたくて

書かせて頂きました。


今日も朝から何度か地震が起きています。

今の日本は、いつどこで何が起こるかわかりません。

どうか“モノ”“コト”そして“ココロ”の備えを

今から始めて頂ければと思います。