昨日「祈り」の映画会の際に船井本社の船井勝仁氏(船井幸雄氏の次男)が
ご挨拶されました。
そのときに
「今だけ」「自分だけ」「お金だけ」の資本主義から
「将来も」「他人も」「お金以外の大切なもの」も
考えられる意識を持つことが大切と仰っていました。
私も「資本主義」から「地球主義」に移行すべきと考えていましたので
お話に共感致しました。
また、「祈り」の映画監督白鳥哲さんのお話の中には
私たちの体の中にはおよそ60兆の細胞があります。
地球の人口は現在およそ70億ですが、
この人口の一人ひとりを地球の細胞と捉えたらどうか?
ということを仰っていました。
私は人間は地球にとって癌細胞のように思っていましたが、
まずは癌は置いておいて、
地球の一細胞であるという自覚は必要だと思います。
例えばアメリカは地球の肺で、日本は心臓で・・・
中国が肝臓で、韓国が腎臓で、北朝鮮が膵臓で・・・・なんて考えたら、
ひとつの生命体の一臓器どうしが争っている場合ではないですよね?
そう考えると・・・・尖閣や竹島は、
大腸と小腸が盲腸を取りあっているようなものかも知れません。
いずれは地球全体が、世界中の人がひとつの生命体の自覚を持って
全体に栄養が行き渡るように協力し合わなければならないときが
来ると思います。
今は、体中に栄養を行き渡らせるべき血液を
肺や肝臓で蓄積したりせき止めたりして、
細部に届けないでいるようなものです。
飢餓で苦しむ国々も
実は自分の体の一部だとしたら、
そこから壊死してしまうかも知れません。
自分の体と地球を同じひとつの生命体と捉えるのは
飛躍しすぎていて想像できないかも知れませんが、
そのような考え方もあるかも~と受け止めて頂けたら嬉しいです。
もしも日本が心臓だとしたら、
左心房を西日本、右心房を東日本が構成しているかも・・・。
更にその中の一部を自分の住んでる県が、市が、町が
担っているかも知れません。
昔々フォーリーブスというジャニーズ所属のグループが
「地球はひとつ~♪」と歌っていました。
今その曲が頭の中で響いています。