あなたの職場の「ふつう」とか「当たり前」が、
別の業種、あるいはお客様にとっては
全く「ふつう」でも「当たり前」でもないことをご存知でしょうか?
あるいは「ふつう」と思っている中身が実は別のものだったり・・・。
そのような経験はありませんか?
セミナーや研修の場面では、専門用語はタブーとされています。
専門用語を多用する人は、知識が乏しいか、
応用力の無い人と判断して良いと思います。
とかく “業界用語” などがある場合、
その言葉を知っていることをステータスに感じる人も居たりします。
ステータスに感じるのはご自由ですが、
それを業界以外の方へ使うようでは
未熟さを露呈しているようなもので、恥ずかしいことです。
(たまに恥ずかしいと思わずに使っている人を見かけますが・・・)(^_^;)
相手に伝える言葉は、自分が使いたい言葉や、
使い慣れた言葉を選ぶのではなく、
相手が受け取りやすい言葉、相手が理解しやすい言葉を選びます。
それができない人は、まだまだ未熟ということです。
また、行動や行為も自分たちの当たり前を
知らない人に押し付けるのはNGです。
もっとも、一般常識として身に付けておくべきことは
身に付けていない人が恥じるべきことですが。
最近書類が届くときに、一方的に送られてきて
意味不明!!なことがあります。
その書類を返さなければいけなかったり、
その書類に従って行動しなければならないときに
意味不明な書類を送られると、こちらが電話をして確認しなければならず、
担当者が席を外していたりすると、なかなか確認が取れなかったりして、
時間のロスを感じます。
相手に取っては見慣れた書類で当たり前のことかも知れませんが、
その書類を初めて見る人が理解できるかどうか?
そこを想像できるかどうかが大事かも知れませんね。
あなたは自分の「ふつう」を相手におしつけてしまったことはありませんか?
そのようなことが無いように、お互い気を付けましょうね♪o(^-^)o