極和ファシリテーションは、
アメリカから入ってきたコミュニケーションスキルというよりも
江戸時代の「江戸しぐさ」や聖徳太子の17条憲法にもある
「和を以て貴しとなす」といった考え方をルーツとしています。
表面だけの和ではなく、腹の底からの「和」を大事にしますので、
そこに至るまでは双方が納得したり理解し合うための「プロセス」
つまり途中経過をとても大切にします。
それによってお互いに理解し合えたり、納得し合うことが
できやすくなります。
但し、そのプロセスを大事にしますので
トップダウンで決めるよりも『時間』や『手間』がかかります。
極和ファシリテーションではその『時間』や『手間』を
惜しまないことを良しとしています。
何故ならその方が一人ひとりの『満足度』と『成果』が
高まるからです。
江戸しぐさの考え方には「知行合一」という言葉があり、
これは陽明学がベースなのですが、
「言っていること」と「行い」は「一致していること」
という考え方です。
江戸時代から口先だけの人間は信用されない、
ということを教えとして存在したのです。
我が家では、
「何か言いたいことがあるならやるべきことをやってから言いなさい!」
と何度も言われた記憶があります。
いずれにしろ、口先だけではNGということですね♪
確かに子供は親の言うことは聞かないけれど、
親の背中(行動)を見て育つ、という言葉もありますものね♪
この機会にぜひご自分の行動を振り返ってみてくださいね♪ \(^。^)/