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「見せる資料」と「読ませる資料」

2017年09月07日 12時55分27秒 | 極和ファシリテーション

プレゼンテーションを行う場合には

パワーポイントをお使いになるケースが多いと思います。


パワーポイントは伝えたいことを相手に伝えるツールとして

非常に素晴らしい方法ですが、

使い方を間違えると全く意味をなさなくなります。


作り手は伝えたいことをどんどん盛り込みたくなりますが、

そこはぐっと抑えて極力シンプルにすることが大切です。


何故ならパワーポイントは「読ませるもの」ではなく

「見せるもの」だからです。


読んで頂くのではなく、見て頂く!

そのための資料なので一瞬でわかるのがベストです。

そのためには画像や矢印などわかりやすく図解で示す必要もあります。


でもそれだけでは伝えきれない!!

そのときどうするか?

そこにプレゼンテーションの本来の役割があります。


プレゼンテーションする場合は、

パワポを読んではいけません。

パワポに書ききれなかったことを自分の言葉で伝えます。

思いは声で伝えます。


また、パワポに示したデータの根拠などは

必要に応じて別途「読ませる資料」として

印刷して渡せばよいのです。


あなたの思いは

あなたしか語れないのです。

あなた自身の内からあふれ出る言葉こそが

相手の心に響き、相手の心を打つのです。


これだけは伝えたい!と思うことを

咄嗟に忘れないために、

キーワードをパワポに入れ込んだり、

自分用の発表メモを作成しても良いと思います。


キーワードを見て、そこで伝えたいことを

自分の言葉に置き換えられるように練習してみてください。


何度も何度も声に出して伝えたいことを話すことによって

脳にその言葉がインプットされ、

いざというときにその言葉が出てきます。


プレゼンをまじかに控えた皆さん

是非準備と練習に取り組んでみてくださいね♪