研修をしていますと、
「自分の感情」と向き合っていない方が結構います。
「感情」の中には人前で出さない方が良い感情がありますが、
出しても良い感情もあります。
出しても良い感情はむしろ出した方が良いのです。
でも、出すべきでない感情を封印する際に
全ての感情を封印してしまい、
封印するだけでなく、感じる機能も停止させてしまっています。
人間は"感情の生き物”と言われているにも関わらず
感情を出すのをやめてしまったら
人間の着ぐるみをかぶったロボットになってしまいますよ♪
あ!最近のAI(人工知能)などは優秀ですから
感情表現などもできるかも知れませんね。
さて、あなたが仕事で上手くいったときに
上司や同僚に褒めてもらったり一緒に喜んでもらったら
嬉しいと思いませんか?
チームで仕事をして一緒に達成感や満足感を
味わうことができたら、喜びが倍増しませんか?
もしあなたが自分の感情に蓋をしているとしたら、
あなたは誰かの嬉しいときに
一緒に喜ぶことを忘れてしまっているかも知れませんよ。
一緒に喜んだら相手もきっともっと嬉しいと思うのですが♪
研修の中で
自分の感情を大切にしよう!とお伝えすると
ときどき勘違いしたりする人もいます。
自分の怒りや不満など、
ネガティブな感情を吐き出してイイ!と思ってしまう人です。
これはNGですよ~♪
極和ファシリテーションの基本を覚えていますか?
相手のプラスを引き出す!!& 相手のマイナスを引き出さない!!
ということは、あなたの怒りや不満を出すことは
相手のマイナスを引き出してしまうのでNGなのです。
出しても良いのは相手のプラスを引き出せる感情のことです。
「自分の感情を大切にする」ということは、
他人の感情も大切にするということです。
自分の感情を大切にできない人は
他人の感情も大切にできない、
つまり相手に共感したり寄り添うことができない、
ということに繋がります。
極和ファシリテーションの基本を踏まえたうえで
「感情」をもっと大切にして頂けたらと思います♪