極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

小学生&ファシリテーション

2007年10月06日 00時12分45秒 | ファシリテーション講座情報
10月13日(土)に福島県の郡山市で

ファシリテーション講座が開催されます。

午前中の入門編に、小学生からの参加申し込みがありました。

お母さんと一緒ではありますが、

参加可能かどうかの問合せに、

「大人も子供も関係なく、1人の受講生として接しても

 大丈夫ですか?ご本人がそれでも参加したい!と仰るなら、

 喜んでお申込みを受けたいと思います。」

このようにお返事を差し上げました。


一昨年の2月にも、6年生の男子小学生Y君に参加して頂きましたが、

Y君のおかげで、大人の方がいっぱい学ばせて頂いたような気がします。


お子さんは、素直に・・・・

本当に真綿が水を吸うように・・・・の表現の通りに

吸収してくださいます。


その素直さ純粋さは、大いに参考になります。


何かを学ぼうとするときに、

自分のものさしで計るのではなく、

まずはそのものをまるごとそのまんま

受け取ることが大切だと思います。


それは、子どもにとっては簡単でも、

大人にとっては、難しい場合もあるのかも知れませんね。


きっと、私自身も大きな学びがあるのではないかと、

と~~~っても楽しみなのです。(^^♪

失敗したぁ~~~~~!!

2007年10月02日 23時34分31秒 | ラジオ
やっちゃいました~!

10月3日(水)20:00~スタートする

マミ~♪とコッチ~の“じじネタばばネタ”の収録を行ってきました。


前の収録が押して、次の生放送が始まるまでのおよそ40分の中での収録。


本当なら、そのままONAIRできるように曲も全て一緒に録る予定だったのに、

収録時間の短縮のために曲もカット!

BGMもあとから被せることになり・・・。


そして!!


なんと!なんと!!


番組の最後にとんでもない言葉を発してしまいました。


あ~あ!! やっちゃったよ!!ヽ(゜▽、゜)ノ


しかも、空気が乾燥していて、口も唇も渇くし、

そのおかげで(言い訳?)噛むわ!噛むわ!!


ワ・タ・シ・ か~む~わ~♪ いつっまでも か~む~わ~♪♪

      (メロディ~聞こえましたか?あみんですヨ)


さあ!受講生の皆さん

クイズです!!


私が最後にありえない言葉を発しましたが、それは何でしょう?


そしてもうひとつ!私は何回噛んだでしょうか?


両方正解された方には、豪華?プレゼント!!

はありませんが、是非NG探しを楽しんで頂ければと思います。



やっぱり、ナマの方がいいなぁ~~~~~♪

そしたら、行き当たりバッチリ!!なんですけどね♪




(なんて、大口を叩いておこう!! ガンバレ!!自分!!)

『江戸しぐさ』は子どもたちの世界に♪

2007年10月01日 23時59分47秒 | 江戸しぐさ
江戸しぐさの普及活動は子供たちの世界にも、思いもよらぬほど広がっています。
道徳教育の教材として活用されているところも決して少なくはないようです。

日経CNBCの桐山勝さんが書いた『日本橋閑話140話ーこども寺子屋』を、
ご本人の了解を得て全文紹介します。

最後の締めくくりで「大人たちもうかうかしていられない」とあります。
全く!そのとおりですね。

以下全文転載です。

『子ども寺子屋』                  日経CNBC 桐山

全国で「江戸しぐさ」を授業に取り入れる小、中学校が増えている。
埼玉県朝霞市の朝霞第七小学校もそのひとつ。6年生が4、5年生に教える
「子ども寺子屋」を先日、覗いた。この動きの原点である『江戸の繁盛しぐさ』
(越川禮子著、日本経済新聞社、1992年)の出版を手掛けた編集者として
感慨深かった。

●朝霞第七小学校
 6月29日(金曜日)午前10時、池袋から東武東上線とタクシーを乗り
継いで約30分。朝霞第七小学校へ。この日は朝からどんどん温度が上昇、
湿気が強いこともあって、あっという間に汗だく状態。

 玄関口は掃除がよく行き届いていて、チリひとつない。本来なら校長室を
訪問、見学の挨拶をしたかったが、来客のため後回し。
先着の、「江戸しぐさ語りべの会」の会員、辻川牧子さんの案内で全体集会
がある生活科室へ。

 廊下ですれ違う生徒たちは立ち止まって、こっくり頭を下げてお辞儀を
するし、なかなか礼儀正しい。生活科室では6年生の女生徒数人が黒板に
貼った模造紙を観ながらかわるがわる声を出しあっている。

「子ども寺子屋」のリハーサルの真っ最中だった。
「ありがとうは、有り難い。なかなかないことだから大切にして感謝します」、
「こんにちはは、今日は、、、の世辞が簡略化され、頭の部分が残ったもの」
「おかげさまは、あなたに陰日なたになってお力添えをいただき成就しました。

ありがとうございます」「もったいないは、物体がなくなることを惜しむ気持
から、ものを大切に」 ひと段落して、江戸しぐさについていくつか質問が
あった。『江戸の繁盛しぐさ』の本をじっくり読み込んでいることに驚く。
文庫本を副読本として使っているという。

●6年生が4、5年生に伝授
 この「子ども寺子屋」、南房総市立七浦小学校在籍のまま、千葉県からの
派遣研修のかたちで千葉大学大学院教育学研究科に在学中の永島俊之さんが、
長堀善光校長の理解を得て立ち上げた。

 永島先生は1981年に千葉大学を卒業した。千葉県下の小学校でいわゆる
総合学習に永年にわたって取り組み、その成果を仲間と一緒に本にまとめている。
研究熱心なことで知られる。

 たまたま、1997年、つくばで行われた文部科学省の中央研修講座で
『江戸の繁盛しぐさ』に出会った。『言葉のご馳走』(東洋経済新報社)と
いう名エッセイシリーズで知られる金平敬之助さんが講演で取り上げたのだという。

以来、江戸しぐさを題材にした授業の構想を温めていたところ大学院で
研究する機会に恵まれ、実行することにした。

 幸い、朝霞第七小学校には学生時代の友人が勤務している。
そこで長堀校長との縁ができ、「一緒にやってみよう」となった。

 当初、この授業に取り組んだのは6年生の3クラス。
辻川さんが5月25日、6月1日の2回、学校を訪問、永島先生をアシスタントに
して「江戸しぐさ」のいわれや実際の考え方、行動の仕方などを順を追って教えた。

 特に強調したのは「相手に対する思いやりの大切さと言霊」。
言葉やしぐさは心のもち方の反映だから日頃から心がけを大事にするように。

 その後、永島先生とクラス担任が協力、6週間で22時間、週4時間程度、
総合学習の授業を使って子供たちと工夫を重ねた。「子ども寺子屋」はその成果を
4、5年生に教えよう、という流れに乗ったものだ。つまり、子ども寺子屋を
達成目標、ゴールとして設定した。

 この間、6月中旬には保護者会で子どもたちが「江戸しぐさ」を紹介する機会も
設けている。親たちの理解を得ることが、この種の授業ではたいへん重要になる。
話が前後するが、子ども寺子屋で自信をつけた子どもたちは、7月18日に床屋など
人が集まる場所に出向き、江戸しぐさについて書いた「かわら版」を配布する
計画という。


●全校生の半分、375人が参加
 学校を訪ねたのは江戸しぐさの勉強が始まって、ちょうど1ヵ月という時期
に当たる。当日は午前10時半、6年生全員が生活科室に集合、永島先生と
辻川さんからお話を聞く。「教えることは教わること。がんばって」。

まずはインセンティブ、動機付けだ。その後、生徒たちで作った実行委員会
から日程の説明。

 次いで6年生が移動、待ち構えている4、5年生を対象に各教室や生活科室
などを使っての「子ども寺子屋」の始まり。全校700人の半分を超える375人が
参加しているからその裁き方はなかなか難しい。工夫がいる。

 子ども寺子屋は3部構成で3校時は6年3組、5年3組、4年3組、6年2組、
4校時は6年1組、5年1組、4年1組、6年3組、5校時は6年2組、5年2組、
4年2組、4年4組、6年1組が参加した。

 教えるチームは6年1組が8、2組が8、3組が9。いずれも「チームJR」
「ザ・江戸しぐさーズ」「江戸っ子チーム」「往来しぐさチーム」
「ニコニコチーム」「だんごだんごチーム」など名前を持っていて特徴を
アピールした。

 教えてもらう4、5年生側はB4サイズの用紙に印刷された縦8センチ、
横7.5センチの8コマ、ないし9コマのチームの宣伝チラシを読み比べて、
行き先を2つ選べる。

 1時限は45分間。まず前半15分、後半15分の時間割で、その間の10分が
感想を書き込み、次の教室へ移動する時間になっている。

●教え方に工夫の跡
 生徒たちの授業ぶりを覗いてみた。家庭科室で見かけた風景。
華やかな色の傘が部屋の一角を占領中。先生役の6年生は浴衣姿。
作業台を舞台に見立て、指人形劇を演じている。

指人形の素材はどうやら作業用に使う軍手らしい。
 狭い通路をすれ違うとき肩を引き合って通る「肩引き」や雨の日、
濡れた傘を互いに斜めにしあう「傘かしげ」。

 ひととおりの説明が終わったところで、こんどは実際に実技指導。
作業台の間を通路に見立てて「肩引き」や「傘かしげ」。

 指人形を使ってまず頭で理解させ、次いで実際にモデルになって
やって見せ、納得したところで本人にやらせる。なかなかうまい
教え方を身につけているチームだ。

 廊下に出ると、壁に川柳を書いた短冊がずらっと並んでいた。
その中の傑作、、、 江戸しぐさ教えるために勉強中

 江戸しぐさ広めていこう世界にも

 わずか1ヵ月ほどで、子どもたちが「江戸しぐさ」を楽しむように
なった様がわかる。

●笑顔になってキラキラしている
 子どもたちが一連の「江戸しぐさプロジェクト」を進めていく中で
何を学んだか。感想文の中からいくつか紹介したい。

 「前は発表が苦手だったが、大きな声でできるようになった。
文章もとっても上手になって原稿用紙にみっちり書けてとってもほめられた。
本やインターネットで調べ、江戸しぐさのことがわかってきた。

ヤバイとかキモイとか使っていたけど悪い言葉は使ってはいけないとわかった。
江戸しぐさをやっていくうちに、どんどん楽しくなって、みんなが笑顔に
なってキラキラしていていいと思った。世界に江戸しぐさを広げたい」(6年女子)

 「おらは男子でたぶんいちばんふざけている、どうしようもない
バカだったけど江戸しぐさを学んでからほんの少しだけ変わった。
人の話を少しだけ聞くようになった。ながしま先生が言ったように
みんなで協力して発表することは大切なことだと思った」(6年男子)

 「まだまだだけど人を不愉快にさせることが減ったと思います。
何事も面倒くさかったけど、積極的にやるようになった。
なぜか人とすれちがう際に、肩引きをするようになった。
文章を書くことが多かったから一度にいろんなアイデアがうかぶようになった。
人に何かものを言うときも、考えて言えるようになった」(6年男子)

 「江戸しぐさはあいさつ、ことだまがメイン。
あいさつが特によくできるようになった。
人がやっていることを手伝えるようになった。
私の提案したものが賞をもらったことで、みんなからすごいねと
言われるようになった。達成感があります」(6年女子)

●江戸しぐさ 
 江戸しぐさは繰り返すまでもないが、全国から江戸に集まってきた
商人たちが互いに人間を磨きあっていく中で生まれた「ものの考え方」や
「行動様式」を指す。よき商人(あきんど)を目指すから「商人
(あきんど)しぐさ」、そうした心がけで過ごすと、結果的に、
繁盛を呼ぶから「繁盛しぐさ」。

そして、いまや定着したのが「江戸しぐさ」という呼び方。

 『江戸の繁盛しぐさ』という本は出版以来版を重ねたロングセラー。
今では日経ビジネス人文庫にも収録されている。影響力を持ち続けて
きたのはなぜだろうか。

 まず第一は著者、越川禮子さん。それこそ手間を厭わず全国各地に
出かけ、講演を引き受けてきた。自ら語りべというように、江戸の人々が
育んだ人間関係を円満にする知恵を伝承することが半ば義務のようにふる
まってきた。

最近でこそ、体力的な問題も考慮、お弟子の辻川牧子さんと手分けして
講演をこなしているが、全国行脚は16年間に及ぶ。東京のほか新潟や
福岡、長崎など各地に熱烈なファンがいる。。

 先ほどふれた金平さんのように、自著の中で紹介したり、講演で
意識的に取り上げるなど、協力者の存在も大きい。
草の根キャンペーンの形で口コミで広がっていった。

 こうした地味な活動に着目、公共広告機構がマナーキャンペーンに
取り上げた影響も大きかった。最初は東京メトロの電飾版だけだったのが、
テレビのCMにも登場するようになった。
足掛け4年のキャンペーン効果は絶大だった。


●大人たちもうかうかしていられない
 この結果、教育関係者が関心を持ち出した。
江戸の知恵を子どもたちに伝えたいと、研究会を持ち、東京都千代田区の
ように江戸しぐさを教本に取り上げる例も出てきた。教育関係の出版社で
読本として出版を計画しているところもある。

 また、テレビ各社も動き出した。テレビ東京は『たけしの誰でもピカソ』
で取り上げた。

 NHKテレビは『いっと6けん』で取り上げたところ好評で、シリーズ化を
検討しているという。同じNHK の教育テレビは7月24日(火)
午後9時半から『おしゃれ工房』のしあわせアラカルトのコーナーに
越川禮子さんを招き、江戸しぐさについて聞く。

 大人たちもうかうかはしていられない。辻川さんが先日、JR中央線の
電車で聞いた母娘の会話が愉快である。

「お母さん、江戸しぐさって知ってる?」「なあに、それ」
「教養がないわね、、、雨のとき、濡れないようにお互いに傘をかしげる
でしょ」「ああ、そんなこと。やっているわよ」。そこで中学生の娘さん、
小声で「ウソばっかり。やっていないじゃない、、、」。

 江戸しぐさは子どもたちの間で、「江戸時代の人々が育んだ素敵なこと、
身につけたい一種の教養」として着実に輪を広げている。

--------------------------------------------------以上

10月20日には、江戸しぐさを広めていこうという趣旨で設立された
NPO法人の交流会が東京で開催されます。

もちろん!私も行って参ります。

(一緒に行きたい!参加したい!と仰る方は、個別にご連絡くださいネ♪)

では、みんなで『江戸しぐさ』が当たり前の世界になるよう
力を合わせて実行していきましょう~♪(少しずつネ♪)

(頑張ると疲れるから、頑張らないで少しずつ♪ネ♪)