２００９年度公開講座

今年もファシリテーター養成スクールの受講生による

公開講座を開催致します。

ファシリテーター養成スクールで学んだ人たちが、

講師としてどれだけのスキルを身に付けられたか？

ご自身の目で確かめて頂けるとても良い機会だと思います。


今年度のファシリテーター養成スクールに

通おうかどうしようか？

あるいは、スクールで身に付けられることってどんなこと？

と思ってらっしゃる方には是非ご参加頂きたいと思います。

1年間でおよそ60時間の研修を受けた方々が

どれだけのスキルや人間性を身に付けたか？


そして、私自身がどれだけ受講生に

身に付けさせることができたか？を問われる場でもあります。


ある意味、受講生の皆さんは、私の『作品』的存在です。

とは言っても、同じ研修を受けても学ぶもの身に付けるものが違います。


一人ひとりがそれぞれの個性を活かしながら、

身に付けるべきものを身に付けていって、

それぞれの講師スタイルを築きつつあります。


そんなスクール生のそれぞれの講座を

是非お楽しみ頂ければと思います。

講師としての伝える力はどうか？という視点も興味深いと思いますが、

それぞれの講座内容も非常に中身が濃いので、

純粋に講座としても大変役立つものと思います。

詳しいプログラムは追ってお知らせしますが、

日程と会場だけお知らせ致します♪


日時　：　２月１４日（日）　１０：００～　（昼食を挟んで１５時頃終了予定）

会場　：　せんだいメディアテーク７Ｆ　会議室７ａ

募集人数　：　１８名

参加費　：　￥１５００－　（昼食代込）


参加したい♪と思われた方は、ご連絡お待ちしていますネ♪o(^-^)o

賛同の声

あなたは会議の席などで、

誰かの意見が素晴らしいとか同感！と思ったとき、

「賛同の声」を発していますか？

ちょっと、自分が参加した会議を思い出してみてくださいネ♪


もしかして・・・・

「うんうん。そうだ！そうだ！！」と、

心の中だけで賛同していたのではありませんか？


あなたがどれだけ賛同しても、共感しても、

それを相手に伝えなければ、

賛同どころか反対派と思われかねませんし、

意見のない方と見られることもあります。


あなたが会議に参加して、

ご自身で自分の意見を発することもとても大事ですが、

良い意見が思いつかない場合には、

賛同する意見に声を出して

「同感！」とか「賛成！」と表現することも

とても大事なことなのです。



同じように、

会議の内容に賛同できないまま、

進行してしまっている場合にも、

思い切って、本当にそれで良いのかどうか、

疑問を感じますとか、もう一度深く話し合う必要があるのではないか？と

提案することも大事です。


これは、あなたが会議の出席者の一員であるならば、

発言する権利と、発言するべき義務でもあると思います。

あなたはご自分の役割をきちんと果たしていますか？

もし果たして居なかったら、

これからは是非果たしてくださいネ♪(^^♪

仙台ＪＣ 新春名刺交換会

昨日は、（社）仙台青年会議所（仙台ＪＣ）の

新春名刺交換会でした。

卒業してから既にウン十年も経っておりますが、

何もない限り、毎年参加しています。

諸先輩方の元気なお姿を拝見するのも楽しみの一つですし、

ここでしかお目にかかれない方々とも、

イッキにお逢いできるので、毎年楽しみな場でもあります。


昨日は、例年よりも参加者がとても少ない気がしましたが、

それでもご挨拶したい方々は、どんどん見失ってしまって、

ご挨拶できず、とても残念！！


その中で、一つだけ目的達成できたことが！！

それは、仙台ＪＣが目指している「公益法人」に関して、

たぶん一番詳しいであろう和田元理事長にその話を伺えたことでした。


昨年、私は仙台ＪＣだけでなく、各地のＪＣの方々と

研修や交流の機会を頂きお目にかかってお話を伺ったのですが、

「公益法人」を目指すデメリットしか感じていなかったのです。

なので、取得しない方がいい！！とずっと思っていました。


だって、昨年の仙台ＪＣを見ていると、

公益法人を目指すために、公開例会を数多く開催しており、

それは本来のＪＣ活動からすると、本末転倒なことに思えたからでした。

ところが、公開例会を開催することが公益法人としてのあり方か？

というと、実はそうではないということがわかったのです。

解釈の違いによって、行動が違っていたということです。


なので、公益法人の正しい意味、役割を理解して活動をするのであれば、

取得した方が良いという考えが理解できました。


各地で公益法人の取得に反対している人たちは、

そこの意味を正しく理解していないからかも知れません。


深く知らずに反対していた私が言うのも何ですが、

どうぞ正しく理解して、核となるような地域のＪＣは

公益を目指した方が良いと思います。

もちろん！！正しく理解したうえでですよ♪

ということで、仙台ＪＣ

今年も大いに益々活躍を期待しております！！

杜の都プロジェクト 仙台市長に要望書

昨日、商工会議所の計らいにより、

杜の都プロジェクトの要望書を

仙台市長である奥山恵美子市長に手渡すセレモニーが行われました。

思えば、杜の都プロジェクトのスタートは、

昨年の１月でした。

どのようにしたらこのプロジェクトが実現に結びつくのか？

試行錯誤の中、

８月にはプロジェクトの説明会、

そして９月と１０月、年明けの１月に

杜の都プロジェクト市民会議を開催致しました。


奥山市長に手渡した要望書の概要は

・観光メトロ

・文化・伝統・観光の発信交流拠点「フェスティバルホール」

・３千人以上の国際会議が可能な「シアターホール」


この３つではありますが、

私たちはホールを建てることを目的としているのではなく、

これらは杜の都のまちづくり、地域活性化への手段であると考えています。


ホールを作ることではなく、

ホールなどを通じて市民が元気になる！まちが元気になる！

そして経済が活性化することを目指しています！！


まちにこんな場所や空間があったらいいよね♪

そしたら、こんな活動をしてみたい！

こういう活動をするために、こんな場所が欲しい！

そんな意見を共有しながら、

市民と行政が一緒になって、元気なまちづくりをしたい！！

そのための仕組みづくりを行いたい！！と思っています。


まちづくり・・・・ハードもソフトも含めて、

行政にだけお任せするのではなく、

そこで生きて暮らしている市民にとってどうか？！

という、一番大切なことを置き去りにしないまちづくりを

官民協働で行いたいのです。

折りしも地下鉄東西線の完成を２０１５年に控えていますので、

市民の身近な足になるように！

また、地下鉄そのものを観光資源として活用するなどして、

赤字防止はもちろん！できれば収益を期待できるものにできたら♪

と考えております。

○自転車ごと乗れる地下鉄

　　　　地下鉄と自転車で仙台のまちを探検できたら楽しいですよね♪

○シルバーシートのない地下鉄
　
　　　　シルバーシートがなくても、譲り合いが当たり前になったらいいですよね♪

○子どもの日は１５歳未満全て無料にする他、さまざまな無料デーが
　あったら楽しいよね♪

○地下鉄に乗りながら、地元の歴史に触れる機会を作れたらいいよね♪

○地下鉄の各駅は、その町の商店街や子供会と提携して
　独自性の高い駅になっていたらステキじゃない？

○仙台の有名なお祭りの時期（青葉祭り、七夕、ジャズフェス、ページェントなど）
　には、スペシャルなチケット（１日乗り放題とか、期間限定とか組み合わせて）を
　出したら楽しいと思うし♪

そんなことをみんなで考えてやってみる！やってみて良かったらまたやる！

考えるのはもちろん市民に人はもちろん！仙台に訪れる人にもアイディアをもらおう！

みんながこのまちを愛し、このまちを良くしたい！

未来のこどもたちに誇れるまちづくりをしたい！！

そんな思いを少しずつでも形にしていけたらいいなぁ～って思います。


杜の都プロジェクトは、終わりがないプロジェクトだと思います。

いろいろな立場、いろいろな人が関わって、

一緒にまちづくりに関わっていけたら

きっと誰もが住みやすい素晴らしいまちになると思います。

お金がないからできません！ではなく、

ないならないなりに、知恵を出し合って、

一緒になってまちを良くしたい！！と思っています。

是非、みんなでこのプロジェクトを盛り上げていけたらと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m

杜の都プロジェクトのＨＰはこちら♪

ファシリテーターとは？

ファシリテーターの日本語訳にピッタリしたものがないのですが、

私は「目的達成支援者」「目的達成促進者」と訳しています。


ファシリテーターとは、

二人以上の、目的または成長意欲があるチームにおいて、

一人ひとりの能力と脳力（左脳と右脳）を引き出し、

更に一人ひとりの満足も引き出しながら、

中立の立場でチームの成果を最大化する人のことを言います。


別の言い方をすれば、

ファシリテーションスキルを持っている人のことを

ファシリテーターと言います。


にも関わらず、

会議の司会者とか、コーディネーターと思っている人も

少なくないのが現状です。


ですので受講生には

「ファシリテーター」という言葉は、

ファシリテーションスキルを持っている人という意味で、

“形容詞”だと思って使ってくださいと申し上げています。


つまり、ファシリテーター司会者、

ファシリテーターコーディネーター、

ファシリテーター講師など。

つまり、ファシリテーションスキルを持っている司会者、

ファシリテーションスキルを持っているコーディネーター、

ファシリテーションを持っている講師、という具合にです。


そして、ファシリテーションというのは、

決して司会者や講師だけが持っていれば良いスキルではなくて、

会議の参加者や、講座やセミナーの受講生にも求められるスキルなのです。

だから、決して他人事ではなく、

一人ひとりが持っていて当たり前のスキルだと思います。


自分さえ良ければ・・・ではなく、

自分も他人も満足するにはどうしたら良いか？

我が家だけでなく、この地域が良くなるにはどうしたら良いか？

という“全体思考”が必要です。


ブログに書いておいて何ですが、

決して知識として捉えないで頂きたいと思います。

知識があること（わかっていること）＝できることではありません。

知っていてもできなければ、知らないのと同じですね。

知識がある分、知らない人よりもひどいかも知れません。

ファシリテーションは『知行合一』

自分の知識や考えと行動が一致していることが大事です♪

ファシリテーションの「動」と「静」＆「フラット」

ファシリテーションの研修の仕事を始めたころ、

ファシリテーションには「動」と「静」があることに気付きました。

同じファシリテーションなのに、

何故こうも違うんだろう？

とても不思議でした。

でも、そのおかげで私はファシリテーションを突き詰めて学びましたし、

自分なりの「フラット」なファシリテーションを

確立することができたのだと思います。


ファシリテーションの「動」では、

どちらかと言いますと、

ビジネススキル的なものをより多く身につけることができます。

「静」のほうでは、スキルというよりも

人間性を学ぶことができます。


ファシリテーションにはスキルと人間性の両方が欠かせませんので、

私は「動」と「静」の両方を車の両輪のように不可欠のものとした

「フラット」なファシリテーションを伝えています。


「動」と「静」と「フラット」

実際どう違うのか？

元は同じものですので、違いは感覚的な部分も多いと思いますが、

知りたい方もいらっしゃると思うので、

わかりやすい例で紹介したいと思います。


例えば・・・カラオケに行ったとき、

歌いたくない・・・という人が居たとします。

そのときに、

「動」のファシリテーションは、

「カラオケはプレゼンテーションを学ぶ上でもとても大事♪

　講師を目指すなら当然プレゼンも上手くなりたいよね♪

　だったら、カラオケぐらい何か歌えないと！！

　大丈夫だから歌ってみなよ！」

と、論理的に説得して歌ってもらう感じでしょうか？


「静」の場合は、

「あなたはあなたのままでいいんですよ。

　歌えないあなたのままで充分です。

　だから、　無理して歌わなくていいんですよ。」

と、決して強要をしません。


そしてフラットな場合はどうするか？と言いますと、

「カラオケ歌うと、声の出し方のトレーニングになるのになぁ～♪

　声のトーンって講師にとって、大事だよね～♪

　まあ、ムリに歌わなくてもいいけどさぁ～♪」

と、歌うことのメリットを伝えるけれど、決して強要はしない。

だけど、歌ってみようかな？と“その気”にさせる感じでしょうか？

自ら「じゃあ、挑戦してみます！！」と言わせるように仕向けます。


これは、わかりやすい例えとして書いていますので、

「動」だからといって、決して強引ではないですし、

「静」はそのままで良いとすると、

その人の可能性を引き出さないことにも繋がるので、

そのままで良いというものでもありません。


わかりやすく表現するとこんな感じ♪ということです。


ビジネス面で言えば、多少無理やりにでも引き出すことが

必要な場面もありますし、

人間性向上のためには「そのままのあなたで良い」と思いますが、

現実の社会で対応するためにはそれだけでは足りないこともあります。


だけど、ビジバシだけでは付いていけない人が居るのも事実ですし、

そのままで居ても社会に対応していけなくても困ります。

そんなこともあって、私は両方の良いところをうまく掛け合わせた

どっちにも偏らないフラットなファシリテーションを

目指しています。


ただ・・・わざわざこんなふうな区分けそのものが不要かも知れません。

これは、あくまで私の中での勝手な棲み分けです。

Ｃ型言語（ＥＱ言語）

Ｃ型言語（ＥＱ言語）とは？

私が勝手につけた言語名で恐れ入りますが、

人はそれぞれ脳の使い方の癖があり、

左脳をよく使う人と、右脳をよく使う人では

選ぶ言葉が違います。

世の男女は、それによって言葉のすれ違いを起こしていることも

あるかも知れませんね。


一般的に男性は左脳を使う傾向が強いですし、

女性は右脳を使う傾向が強いです。


さてここで皆さんに質問です。

「雪がとけると何になりますか？」


























さて、あなたの答えは何だったでしょう？


「水」と答えた方は、左脳の傾向かも知れませんね。


「春」と答えた方は、右脳の傾向かも知れませんね。


どちらの答えも間違いではないですね？！


但し！！


これが、理科の時間だとしたら、

正解は「水」ですし、

国語の時間でしたら「春」が正解かも知れません。


理科の時間に「春」と答えるような方は、

その質問の“場面”とか“背景”にも気を配れると

良いと思いますヨ♪

きっと、その素晴らしい感性が故に、

間違い！って言われたことも多かったのではないでしょうか？



先日のファシリテーター養成スペシャル講座で、

ある受講生が講師として会議の問題点を表現したときに、

「みんなの声が聞こえない会議」と、表現しました。



「みんなの声が聞こえない会議」と聞いて、

あなたはどんな会議をイメージしましたか？



これを話した人は、みんなが発言しないので、

声が聞こえない・・・と表現しましたが、


これを聞いた左脳タイプの方は、

「会場が広過ぎたのか？　参加者の声が低かったのか？

　マイクは使わなかったのか？」と思いました。


人間の脳って面白いですね♪(^^♪


ファシリテーター講師は、

そのような左脳タイプや右脳タイプの両方の方に

伝わるような言葉を持っている必要がありますね♪


それは、時として２種類を使えば良い場合もありますが

タイトルなどの場合は、

タイトルが２つあるのもおかしいので、

共通言語を使った方が良いですね。


左脳の多くの方は、

Ｃ型言語が苦手な方が多いように思います。

ワクワク　ドキドキ　ブルブル　ガラガラガッシャ～ン！

なんて擬音語が多く飛び出しますし、

データがまるでなくて、感じたことばかりの話で終わることも

ありますからね。

ですが、右脳にはとても伝わりやすかったりするんですヨ♪


あなたの周りのＣ型言語を話す方は

とても感受性が豊かな方です♪

Ｃ型言語を多く使う方は、Ａ型言語（論理とデータ）を

学ぶといいですね♪

感じたことの中に、データなどの事実が含まれることで、

あなたの話に深みと説得力が増しますヨ♪


あなたはどちら派ですか？(^^♪

行政職員対象ファシリテーション研修

市役所職員対象のファシリテーション研修を行って参りました。

朝９時～夕方５時までの二日間研修の１日目です。


参加者の方は、自主的に希望された方もいらっしゃいますが、

上司から言われて仕方なく参加されている方もいらっしゃったので、

空気はどんよりと重く、

冷え冷えとしたグレーがかった色といった感じでした。

さて、この空気をどのように変えていこうか？

と思いつつ、正直私は不満と怒りを感じていました。


何故かと言いますと、前日の夜急に２名のドタキャンがあり、

そのために担当者が急遽受講者確保に奔走したのを知っているからです。

今回の講座受講生は、特に一定の役職の方を対象としており、

二日間の研修の両方を受講できることを条件としています。


なので、受講したいけど受講できない方が何人も居たことを

知っていたからです。


自腹を切った研修ならば、キャンセルはしなかったと思います。

なのに平気でドタキャンする方が居ることに

正直怒りを感じました！！


さて、研修が始まって感じたのは、

受講生の反応が少ないことでした。


「打てば響く！」とまでは行かなくても、

打ったら、“どん”とか“ぽん”とか反応があってもいいですよね？


今回の受講生の皆さんは、

そういう意味では本当に反応の少ない方々でした。

きっと、普段のお仕事の中でも「反応」する機会が少ないのか、

必要ないのか、必要ないと思ってらっしゃったかも知れませんね。


研修も午後になると、徐々に反応してくれる方が増えてきました。

そして、皆さんご自分のできていることや、

できていないことにいろいろ気付き始めてくださいました。

ご自分の課題が徐々に見つかってきて、

やらなくちゃ！！という使命感も持ち始めてくださったようです。


徐々に場の空気も熱を帯び、皆さんお一人おひとりが、

それぞれ違った色をかもし出し、

空気の色も確実に変わってきました。


そして、これだけ反応が少なかったにも関わらず、

皆さんが書いてくださったＯＵＴ　ＰＵＴシートには

文字がギッシリです！！

それぞれがきっちと何かに気付き、学んでくださっていることが

わかってきました。


そして、最後のアンケートは無記名にも関わらず、

全員が「大変良かった」にチェックを入れてくださっていました。


来週の２回目の講座では更に深くファシリテーションを

身に付けて頂こうと、今からとても楽しみです♪

受講者の皆さん　

この１週間は、学んだことを現場で活かす！実践する１週間に

して頂くことを宿題とさせて頂きました。

やってみてどうだったか？

皆さんの報告がとても楽しみです。

来週もどうぞ宜しくお願い致します。

貴重なスペシャル講座

１月１０日に開催しました

ファシリテーター養成スペシャル講座を

開催しようと思ったきっかけは、

１２月１９日２０日に開催した

ファシリテーター養成スクールの二日間講座でした。


今年度はスクール生が４名だけでしたので、

とてもアットホームな状態で講座が続いて参りました。

ところが、それはぬるま湯に居るような状態にもなりつつあり、

他流試合のような刺激を受けることなく、

温泉卵のような仕上りになっておりました。


これではとても卒業させられない！！

という危機感を感じ、何とか他流試合の機会を作りたいと思いました。


また、県外の受講生はせっかく仙台に行くなら、

できるだけ多く学んで帰りたい！という方もいらっしゃるので、

それなら二日間連続で受講できるようにしよう！と思い、

スクールの日程を１０日から１１日に変更し、

１０日にスペシャル講座を企画したのでした。


スペシャルと銘打つからには、

ただのファシリテーター養成１日講座よりも

はるかにレベルの高い内容にしたいと思っておりました。

なので、受講生にはスクールの一期生、二期生、

それ以外は講師をされていたり目指している方を

メインの対象として募集させて頂きました。


その結果、スクール生が４名と、講師をされている方２名、

そしてこれから講師を目指す方が１名と

非常に理想的なバランスでの講座を開催することができました。


講座の場は、残念ながら講師一人で作れるものではありません。

受講生一人ひとりの力と講師によって

初めて素晴らしい『研修の場』ができあがります。


今回新年早々、素晴らしい受講生の皆さんとともに

非常に質の高い講座を開催できたことに

心から感謝しております。

ご参加頂きました皆様　本当にありがとうございました。


余談ですが・・・

サッカーで、私の中の理想のメンバーとして

中田（ヒデ）、中村俊介、小野、稲本の４名が

同じピッチで戦ったことがあります。

この４名がそろって戦うことができるなんてそうはないと思い、

ビデオに撮りました。

私のカンは当たり、

その４名が同じピッチに立ったのはその後ありませんでした。


同じように、講座の受講生もこのメンバーが

また全員そろうという機会は二度とないかも知れません。


そう考えると、本当に貴重な１日だったのだと

感慨深いものがあります。

まさに一期一会ですね。

二度とない素晴らしい時間を共有できたこと

本当にありがたかったです。

受講された皆様に感謝♪感謝です！！

簡単アイスブレイク♪（チェックイン）

会議やミーティングの席で、

場を和ませて、みんなが話しやすい雰囲気を作るための

簡単なアイスブレイクとして、

１人ずつ自己紹介を兼ねて（知り合いの場合は自己紹介はなくていいですが）

何か話（ちょっとしたスピーチ）をして頂くといいですね♪

（これをチェックインと表現することもあります。）


そのときのテーマとしては、

やはり「良かったこと」「嬉しかったこと」「楽しかったこと」

このような話す人の顔がほころんでくる内容がいいですね♪

間違っても「悲しかったこと」「辛かったこと」「腹が立ったこと」

なんてテーマを選んではいけません。

その場を悲しい、辛い、怒りの場にしていまいますからね♪(^^♪


また、人はそれぞれ言葉にこだわりがあるので、

言い方も一つではなく、

例えば「良かったこと」と限定してしまうより、

「嬉しかったこと」とか「楽しかったこと」という表現も合わせて

使う方が、どの言葉か自分のフィットするものがあると

話しやすくなります。


話し手に話しやすいテーマを振って、

話して頂く事で、場に慣れたり、

みんなで和んだ場を作っていくことが目的ですから、

ファシリテーター役の方は、

話しやすい雰囲気、テーマ、振り方などにも

気をつけるといいですね♪


そして、発表されたあとには、

「それは良かったですね♪」

「まあ、それは嬉しかったですね♪」

「それは楽しかったですね♪」

と、相槌のパターンも３つできますしね♪(^^♪

上記３パターンの繰り返しでも良いので、

しっかり受け止めてから次の方に振りましょうね♪

もちろん！気の利いたコメントが言えると尚良いですけどね♪

それよりも何よりも！！笑顔と笑声を忘れずに♪



アイスブレイクを身に付けたい方のための

アイスブレイクＤＶＤはこちらです♪

思ったことが実現する♪

思えば叶う♪

脳に描いたことは実現する♪

念ずれば花開く！

このような言葉は何かしら皆さん耳にしたことがあると思います。


ガイヤシンフォニーの解説本に、

ノーベル物理学賞候補にもなった

アメリカの宇宙物理学者フリーマン・ダイソン博士が

「人間は心に描いた事を必ずいつか実現する。

そのために“神”は人間に想像力を与えたのだ。」

と仰った言葉が引用記載されています。


最近、想像力の乏しい人類が増加していることに

とても愁いを感じておりましたが、

やはり想像力がなくなることは

人間としての大きな特徴が欠落していくことなのですね。


さて、今日は思ったことが現実になった

嬉しいお話をさせて頂きます。


これは、思ったから叶ったのか、

たまたまの偶然か・・・それはどう思おうとその方の自由です。


（その１）

ファシリテーター養成スクールの一期生に、

子育て支援センターで勤務していて、

そこでのお母さん方のサポーター会議を

ファシリテーションを活用して

とても素晴らしい組織に育てていった方がいます。

昨年１０月には、子育て支援関連の全国組織の東北大会で

成功事例として発表を行いました。

現在はご主人の転勤に伴い、その職を辞されたのですが、

１２月初めに久々でお会いしたときに、私は彼女に宿題を出しました。

「子育て支援の現場にファシリテーションを取り入れて

　上手くいった事例の発表は、今後も要請があると思います。

　今後は、子育て支援の現場で働くことよりも、

　子育て支援の現場を外部からサポート＆指導する立場の

　仕事をする方が良いと思う。

　だからそのときのために、子育て支援現場の

　最初の不味い状態がどうだったか？

　そして何を学んで何を取り入れていって、

　徐々にその組織が活性化していったのか？

　ということを、レポートにまとめて頂戴ネ♪

　期限があった方がやれると思うので、

　年内、できれば１２月２０日頃をめどに

　まとめたら送ってね♪」


スクールも無事卒業したにも関わらず、、

宿題を出されて、彼女は年末ギリギリまでかけて

それをまとめました。

そして、１月１０日に行った

ファシリテーター養成スペシャル講座に参加しました。

１０日１０時スタートの講座の会場・・・せんだいメディアテーク

７Ｆの会議室に入った途端、彼女の携帯が鳴りました。

その電話の内容は、山形県の子育て支援関連の方から、

子育て支援の成功事例の体験談をお話して欲しいというものでした。

わずか１ヶ月ちょっとで、想定していた仕事の依頼が舞い込んできました。

このような依頼は１０００％来ると思って、

彼女にレポートの宿題を出したわけですが、

それにしてもこんなに早く実現するとは思いませんでした。


（その２）

その１の彼女は、講座終了が７時に延長になったのですが

６時と勘違いして、ご主人に９時までに帰ると伝えてきておりました。

ところが、懇親会は７時半からでしたので、

とても９時までには帰れません。

前日まで、単身実家に帰っていた彼女としては、

早く戻らなきゃ！という気持ちと、懇親会にも参加したい！

参加したい・・・どうしよう？という心境だったと思います。

ご主人になんて言おう？申し訳ない！！

連絡しなくちゃ・・・。う～ん！どうしよう！！

ご本人ではないのでわかりませんが、

そんな心境だったと思います。

そうしたら、夕方まだ講座が終わらないうちに

ご主人からメールが届きました。

「今日中に帰ってくればいいから、ゆっくりしてきていいよ。」と。


なんてステキなご主人でしょう♪

このメールのおかげで、彼女は心置きなく懇親会にも参加して

最終の新幹線で帰って行きました。

私は・・・と言えば、このご主人も存じていますので、

急に帰宅が遅くなっても、きっと許してくれる！！

と１０００％信じておりました。(^^♪

そしたら許してくれるというよりも、

ゆっくりしてきていいよと先にメールを送ってくれたのです。

なんて素晴らしいご夫婦なんでしょうね♪

うらやましい限りです！！


（その３）

私は、スクール生が講師としてどんどん活躍していって欲しい！と

思っているのですが、

同じく昨年のスクール生のところに

テレビ局からの取材が入りました。

これは江戸しぐさ関連ですが、

江戸しぐさを知ったときから、講座の受講生を中心に

「江戸しぐさ広め隊！」を結成しております。

その秋田支部長を担ってくださっているのが横手のＳ氏。


インターネットで「江戸しぐさ広め隊」のことを知った、、

秋田のテレビ局の方が、私のところに

江戸しぐさ広め隊の秋田支部の方を紹介して欲しいと連絡を頂きました。

報道番組の方なので、ニュースで取り上げられると思います。

取材はどのような形かわかりませんが、

彼が秋田でどんどん講師として活動する場が増えていくことも

とても嬉しいことです♪

だから、テレビ局からの取材も叶ったことのひとつと

思えるんじゃないかと思って、ここに書かせて頂きました。


たぶん・・・私が知らないところでも、

受講生がどんどん成長している事実があると思います。


思ったことが叶うことのコツ♪

１００％ではなく、１０００％信じて疑わないこと！！かな？(^^♪

そんな気がしました。

今年は、ファシリテーションが大いに広がる１年になると、

１０００％信じていますので、

飛躍の年になると思います。

皆さんも是非叶えたいことがあったら、１０００％信じてみてくださいネ♪

寝だめカンタービレ♪

９日１０日１１日の３日間で、初ファシリを含めると４つの講座

無事終了しました！！

自分の体のことも考えずに、

無謀にも三日連続開催を行いましたが、

それは予想を上回るハードな内容となりました。

８日～１１日までの３泊で睡眠時間は１０時間足らず！

睡眠不足は、講座に影響を及ぼす可能性が高いので

ベストコンディションで望まないといけない講師としては、

ここで失格状態です！！


もちろん、それしか寝ない予定ではなかったのです。

しかし、それぞれの講座のあとにお茶会や懇親会を行って、

その時間もとても貴重な大事な時間でしたので、

９日の夜は１１時まで、１０日はナント！深夜の１時まで

受講生の皆さんと懇親を深めておりましたので、

帰宅後、翌日の準備をしたりしてるとそうなっちゃったんですよね。

同じ受講者が対象で二日間研修とかならば、

事前の準備だけでＯＫなので、帰宅後はすぐに寝れるのですが、

今回は、一つ一つが違う講座で、

受講生だけは９日と１０日、１０日と１１日と

掛け持ちで参加する方が居ましたので、

研修が終わった段階で、

翌日の研修プランを練り直したりしたので、

時間がかかったのです。


最初に準備しておけばいいのに・・・と思われそうですが、

もちろん準備はしていますヨ♪

でも、受講生だって日々成長しているわけで、

８日に時点と９日の時点、

あるいは９日の時点と１０日の時点で

受講生の状態は間違いなく変化（成長）しています。

だから、その度合いを見た上で、

最適の内容で講座を行いたいので、

準備しているものに手を加えたくなるのですね。

まあ・・・自己満足と言えば、そうなのですが、

自分としては最善を尽くしたい！！というのがありますので、

自分で選んで自分でやっていることなので、

当然責任は全て自分にあります。



幸いにも自分の脳細胞や感度は、

研修の三日間はバッチリ覚醒しており、

自分として提供したいものは全て提供できたので満足できましたが。


その代わり夕べから今日にかけては、

睡眠不足の解消のためにバッチリ寝だめさせて頂きました。

ナント！

１４時間寝させて頂きました。

トータルすると４日で２４時間なので、

平均すると１日６時間になるので、まあ普通って感じですかね。

これで、つじつまが合ったってことですね♪


寝だめなんてできない！って仰る方もいらっしゃいますが、

私は寝だめ・・・できるんです。

なのに、しばらく信じてもらえませんでしたが、

昨年だったかなぁ？サイエンス番組で、

寝だめはできる・・・という検証がされていて、

やっぱり！！って思いました。

もちろん、できる人とできない人が居るみたいですが♪


寝だめできる人・・・是非お友達になりたいです♪o(〃＾▽＾〃)o

本日の初ファシリと実践スクール終了！

仕事始めとも言うべき初ファシリと

ファシリテーション実践スクールの第５回目を終えて無事帰宅！

今回は、北は秋田県、南は東京からの参加者が居ましたが、

初ファシリの実践スクールを通じて、

仙台市内の方はたった1名だけ！！

これはちょっと淋しいですね♪

地元なんですからもっと参加して頂きたいですね♪


ところで、

本日のアンケートを拝見させて頂いておりましたら、

とっても嬉しいメッセージがありました。

「家族間、近所付き合い、ＰＴＡ、学校、保育所、職場・・・

　考えてみると今までの記憶の中で、コミュニケーションのとり方が

　うまくいかず、ぎくしゃくする失敗がたくさんあります。

　このファシリテーション講座に参加してから、

　少しずつ上手になってきているのか、

　人間関係が円滑のようで、トラブルがなくなっています。

　本当にファシリテーションに出会えて感謝です。」


素晴らしいですね♪

どんな凄いことを学んでも、

実践しなければ何の意味もありません。

この方は、とても素直な方なのでしょうね♪

学んだことを即実践！！

その結果、人間関係も円滑になってきたのですね♪


「ファシリテーションをみんなが身につければ

　争いごとは世の中からなくなりますね。」

と書いてくださった方もいらっしゃいます。


そう受け取って頂けた事が私には何よりです。

受講生の皆様

本日もいろいろ学び、吸収して頂いて

ありがとうございました。


では、明日の1日講座もがんばっていきますよ～♪o(〃＾▽＾〃)o

仕事始め

元旦から仕事をされている方、

４日が御用始めだった方、５日からの方と

いろいろいらっしゃると思います。

当社は５日が御用始めで、

エコ商品の販売はスタートしております。

ただ、個人的にはやはり研修の場が仕事始めという

引き締まる気持ちになるので、

毎年『新春♪初ファシリ』が仕事始めの気分です。


今年は明日９日が『初ファシリ』で、

夜はファシリテーション実践スクール、

翌日１０日はファシリテーター養成スペシャル講座の１日講座、

翌々日の１１日はファシリテーター養成スクールの

１１回目の授業となります。


遠方からの参加者の方が掛け持ちで参加できるようにと、

今回は３連休に合わせて集中開催にしましたが、

３日で４つの開催なんて、ちょっと無謀！！

来年からは見直さなければ！！(^_^;)


何しろ講師業というと、

受講生の目の前に居る時間だけが仕事の時間のように

思われてしまいますが、

実際は目の前の２時間とか３時間のために

その何倍もの時間を準備に要するわけです。


１日講座となると７時間とかになります。

そのカリキュラムを考えたり、資料を準備したり！

エクササイズの準備をしたり！


まさに段取り８割、現場２割！！

研修もそういうところがありますね♪

但し、ファシリテーター養成スペシャル講座は、

ちょっと違います。

こちらは、受講生一人ひとりが

それぞれの課題に取り組んで当日発表というような

スタイルなので、準備するのは受講生の方で、

こちらはその準備のための事前打ち合わせ、

受講生の方の準備のお手伝いと

タイムマネージメントを考えるのが私の役割になります。

あとは、全て当日のライブになりますので、

自分のコンディションを整えるのが最もやるべきこととなります。



と、これを書いている間に準備しろよ！！と

自分で自分に突っ込みたくなるわけですが・・・。(^_^;)



数年前の合宿のときなどは、ほぼ寝ないで二日間の

研修に携わっておりましたが、

今はもうそんな無茶はできません。


でも、受講生の皆さんとの懇親会は

講座の消化タイムになるので重要なんですよね～♪


さぁ！！

気持ちを引き締めて、

明日からの３日間頑張りますよぉ～～～～♪o(〃＾▽＾〃)o

Ｄｏ　ｍｙ　ＢＥＳＴ！！

杜の都プロジェクト第３回市民会議

新年明けたばかりですが、

今年も杜の都プロジェクトは活動を行っていきます。

今年初の市民会議・・・第３回目となりますが、

以下の通り開催することになりました。


是非、皆さん市民会議にご参加くださいネ♪

杜の都プロジェクト第３回市民会議

日時　：　１月１５日（金）18：30～20：00

場所　：　せんだいメディアテーク１Ｆオープンスクエア（入場無料）

内容　：　★中間報告　　大滝精一氏
　　　　　　　　　　　　　（東北大学大学院経済学研究科教授）

　　　　　★応援提案　　仙台セントラルパーク構想
　　　　　　　　　　　　榊原 進 氏　都市デザインワークス


尚、１月１５日（金）１３：００　～　１８日（月）１７：００まで
メディアテーク１Ｆオープンスクエアの杜の都プロジェクトスペースにて、
中間報告書を配布中♪

皆様のご意見＆メッセージもお待ちしています♪

さらに世界に２つしかない凄いプロジェクターにて、

今までの会議の模様などをご紹介させて頂きます。

このプロジェクターを見るだけでも相当価値があるそうですヨ♪

とにかく！！

自分たちのまちをどんなふうにしたら良いか？！

市民のみなさま一人ひとりの声がとても大切です♪

みんなが住みやすい♪誇れるまちづくりしたいですネ♪

皆様のご参加お待ちしています♪＼(^_^)／