とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

きんたくんの三ツ矢大作戦!

2011年02月15日 | とだ*やすこの活動日記
14日(月)10時より「文化財保護審議会」を傍聴、午後2時から「地域医療保健事業推進協議会」に出席。前者は学芸員、後者は医療従事者が発言されるということもあり、専門的な内容を多少なりとも知ることができる有意義な機会です。議員活動におおいに活かしていきたいと思います。

15日(火)午前中は、昨日手にした「川口町長・平成23年度施政方針」に目を通し、「大綱質疑」に向けて気になるポイントをピックアップ。午後は、午後6時半から川西市役所で行う政策提案報告会において、まちづくりと交通を学ぶNPOの塾生として発表する内容を復習。

昨年約4ヶ月をかけて調査研究を行った川西市のニュータウン(高齢化率35%超)の再生について、塾生が議論に議論を重ねてまとめた政策提案「きんたくんの三ツ矢大作戦」を、なんと当事者のみなさんを前に発表する機会に恵まれました。議会直前ですが、またとない貴重な機会と参加しました。

会場は市役所の大会議室、出席者は塾側13名を含めて60名を超えていました。動員などはされていないとのこと、もっと多くの職員に参加して欲しかったのですが・・・と担当職員がおっしゃっり、関心の深さに驚きました。副市長も参加、当該団地の関係者、交通事業者(能勢電鉄など)、兵庫県からも多くの職員の参加があったと知り、日常の職務姿勢の賜物と拝察、たいへん感銘を受けました。

A・Bチームふたつのチームが、それぞれ約40分の発表と質疑応答。Aチームのわれわれは、生活スタイルに応じた住み替えを提唱する「住み替え大作戦」、個性あふれる子育環境の充実で、生産年齢層の転入を促す「元気UP!大作戦」、町内交通の利便性を高める提案で高齢者の生活を支援するだけでなく、団地内の土地価格下落を抑制する「交通大作戦」として三つの矢を放ちました。

川西市が、清和源氏に所縁の地であること、金太郎にちなんだマスコット「きんたくん」が市民に浸透していること、三ツ矢サイダー発祥の地であることなどを盛り込んで、楽しみながら提言を考えました。「元気UP!大作戦」がわたしの担当で、川西市にすでにある魅力に光をあて、清和源氏にちなんで「和」の教育の充実を三点提案させていただきました。

なぜ「完全米飯」なのかをPR(京阪地区でもっとも先進的・日本人の体質に合うおかず)。「おもろ能」に新成人を招待&学校教育に能を導入(子どもにわかりやすい動きの「土蜘蛛」はこの地に所縁のある演目)。「一庫ダムマラソン」に参加する親子を支援(ペアコースの参加者がほぼ親子。和の身体技法を活かした、日本人の骨格に相応しいかけっこ指導)。

住まいの情報誌の特集「関西で住みやすい町」に必ず川西市が登場するよう、個性を前面に押し出す、という内容です。川西市職員、なにより団地にお住まいの当事者を前に報告するのですから、さすがに緊張しましたが、今後とも意見交換を継続していこうという流れができたようでなによりながら、むしろ身が引き締まる思いでいます。

画像は、雪の日にご近所のミニ農園で




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