とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

議会はなにをするところ?

2011年02月03日 | とだ*やすこの議会報告
春を感じる暖かさです。茨木市のクリエイトセンターで行われた第78回近畿市民派議員交流・学習会に参加しました。午前のテーマは「ひとりでもできる!議会改革 ~対立から対話でお進める議会改革~」講師は福岡県田川市議会議員 佐々木まことさん。

20代、一期目の議員とは思えない深い知識と包容力。議会基本条例検討特別委員会の副委員長として「傾聴」と「対話」を重視し、「議会事務局との連携」で、炭鉱の町・田川市(人口約5万人)の議会改革に取り組んでこられました。たいへん参考になりました。

随分前、茨木市の女性市議のもとで「学生インターンシップ」として政治を学んでいる若き佐々木青年に、わたしは会っていました。その活躍ぶりに非常に感動したことを思い出しました。彼こそ、今日の講師の佐々木まことさん。立派な議員になられ眩しい限りでした。同じ一期目議員として、「対話」を大切にすればきっと自分にもできることがあるはずと、気持ちを新たにしました。

残念ながら現在の島本町議会改革特別委員会は、議事進行が進まず、内容の濃い議論に至っているとはいい難い状況。かつてのわたしがそうであったように、傍聴されたら驚かれ、これはなんとかせな!と思われることでしょう。それはなぜか!今日の佐々木まこと田川市議の講演を聴いて整理できました。

議会は人なり!改革のもっとも基本は有権者による選挙です。議員生活3年目に入る今年は、議会基本条例のについてこの一年間自ら学んできたことを活かし、住民のみなさんとともに、議会とは、議会改革とはなにかを共有できる活動に努めます。活かせ!住民力!が選挙のスローガンでした。頑張ります。

というわけで、議会はなにをすることろ?!
市民に開かれたフォーラムのお知らせです!
◇2月20日(日)に茨木市で開催されます。

市民と議員の条例づくり交流会議 in 関西
「議会は何をするところ?」
   ~関西発!みえる議会・わかる議会・いかす議会~

日 時:2010年2月20日(日)13:00~17:30
    (受付 12:00~)

場 所:茨木市市民総合センター(クリエイトセンター・センターホール)
    茨木市駅前四丁目6-16
     (JR茨木駅・阪急茨木市駅から、いずれも徒歩で約10分)
参加費:市民500円/議員3,500円

【プログラム】

■基調講演 議会改革を語るならこの方!と言われる先生です
 廣瀬 克哉
 (法政大学教授、自治体議会改革フォーラム呼びかけ人代表)

■分 科 会 ~事例報告とパネルディスカッション~

○分科会1 議会サイド、行政サイド、首長サイドから考える
                「みえる議会、わかる議会、いかす議会」
 [パネリスト]
  大村 敏夫(熊取町議会議員)
  上原 公子(前国立市長)
  中尾  修(前栗山町議会事務局長)
 [コーディネーター]
  廣瀬 克哉

○分科会2 市民サイドから考える
                「みえる議会、わかる議会、いかす議会」
 [パネリスト]
  赤倉 昭男(相模原市議会をよくする会代表)
  卯月 慎一(町田市民情報センター代表)
  奥野 晃市(日本青年会議所近畿地区大阪ブロック協議会会長)  
[コーディネーター]
  神田 誠司(朝日新聞編集委員)

<主催>
「議会は何をするところ?」
~関西発!みえる議会・わかる議会・いかす議会~実行委員会
市民と議員の条例づくり交流会議/自治体議会改革フォーラム

画像は、茨木市の中学校ランチ 
節分なので豆まきの豆がついて、保護者の負担は350円
教育委員会・教育政策課係長(女性・栄養士)より概要を説明していただき
実費支払いで、参加議員が試食しました