とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

認定こども園、大切なのは保育理念(3)

2018年06月14日 | やります!子ども・子育て・人びと支援
つづき。このタイトルの最後の記事になります。

本来、子ども・子育て会議はそのためにあると思いますが、現状のままでは、その機能が十分に果たせていません。改善の余地がありませんか。


教育こども部長
「検討のプロセスの透明化と情報提供により、熟議を経て納得のできる結果を導くため、子ども・子育て会議の機能が充分に果たせるよう改善の必要はないか」というご質問でございます。

教育委員会といたしましては、将来世代に負担を残さないために、第二幼稚園の跡地には、民間の認定こども園を整備することが最も望ましいと考えております。

また、これまで9月に第二幼稚園の保護者に対し説明会等を3回開催したほか、子ども・子育て会議においても進捗を報告し、ご意見をお聞きいたしました。

さらに、町立保育所及び幼稚園の保護者、また幼稚園・保育所に関心をお持ちで、各施設の近隣にお住まいの未就学児の保護者の皆様に対しましても、町長及び教育長が自ら出向き、「教育・保育施設のあり方について」をテーマとして、11月にタウンミーティングを3回開催するなど、住民ニーズの把握に努めてまいりました。

今後は、これらの経過も踏まえ、子ども・子育て会議で、これまで以上に議論してまいりたいと考えております。


戸田
町内にまだない認定こども園の整備運営を、いきなり民間にゆだねるのは避け、公立で運営することが望ましいと私は考えます。このたびのタウンミーティングについては画期的であり、評価すべきものです。今後は、子ども・子育て会議への情報提供、意思決定のプロセスへの参画が行われることを期待しております。(以上)


ひとりの議員の一般質問で大きな政策課題の方向性を変えるのは困難です。例えばこれが契機となって、所管の常任委員会でしっかり審議しよう!となるなど「議会」として執行部に向きあう動きがないと厳しい。

2月定例会、山田町長の施政方針で示されたのは民間の認定子ども園。現実路線を視野に入れなければならない局面を迎えていると判断せざるをえません。

いずれにしても大事なのは保育理念。民間事業者に施設整備と運営を任せるのならば、一時預り&就労支援型保育、障害児保育、人材育成など、経験豊かで信頼できる事業者を選択できるかが最重要課題になります。

なお、「検討のプロセスの透明化と情報提供により、熟議を経て納得のできる結果を導くため、子ども・子育て会議の機能が充分に果たせるよう」ここは改善されました。



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