今年も島本町で、中将棋公開対局をはじめとする「水無瀬駒」にちなんだ地域活性化事業が開催されます。文化庁の「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」として認められ、文化芸術振興補助金を得て実現しました。
◆将棋の聖地水無瀬神宮で開かれる「中将棋公開対局」が注目されています
中将棋公開対局
11月23日(祝)午後1時から
会場
島本町ふれあいセンター・1階ケリヤホール(JR島本駅から徒歩7分くらい)
入場無料
対局棋士
日本将棋連盟四段・牧野光則 対 日本将棋連盟女流初段・伊藤明日香
解説
神崎健二七段
聞き手
高浜愛子研修会員
ふれあいセンター徒歩地図
□「水無瀬駒」とは・・・
水無瀬神宮に現存する水無瀬駒(小将棋一組・中将棋駒92枚の内歩兵一枚を除く91枚・中将棋駒4枚)は、平成20年7月に施行された「島本町文化財保護条例」に基づき、町指定文化財の第1号に指定されています。
能筆家として知られた水無瀬兼成(1514年~1602年)の作で、主に高級材である黄楊(つげ)を用い、作者と制作年が特定できる日本最古の将棋駒といわれています。以降、水無瀬家は四代にわたって将棋の駒銘を書き「駒の銘は水無瀬家の筆を以って宝とす」といわれたそうです。
「水無瀬駒」は水無瀬家で作られた将棋駒の総称ですが、兼成は特に有名で、天皇や公家、大名などの依頼により、記録に残るだけでも70歳代以降に700組以上の将棋駒の字を書いています。水無瀬駒の字体は現代の将棋駒の文字の手本となり、今なお「水無瀬」はもっとも人気のある書体だそうです。
関連資料として併せて文化財指定されている「象戯圖(しょうぎず)」は、同じく水無瀬兼成の書いたものといわれ、6種の将棋の初期配置、表裏の文字、駒の進め方などが図面で示され、この時代の将棋の指し方を具体的に示す資料として大変貴重なものとなっています。今年はこの「象戯圖(しょうぎず)」の実物が特別展示されます(下記)
将棋に興味のある方もない方も、今年は中将棋公開対局をぜひご覧ください!
◆同時開催!新たな企画の「水無瀬駒ストラップづくり」
11月23日(祝) 午後1時~3時
島本町ふれあいセンター・1階集団検査室
材料費200円
◆老若男女で大盛況の「中将棋教室」が今年も行われます!
中将棋教室
11月17日(土)&12月1日(土)
いづれも午後2時~4時
会場
島本町立歴史文化資料館(JR島本駅改札出て左、徒歩1分以内)
参加費無料
どちらか1回でも両方でも参加していただけます
棋士のみなさんが丁寧に指導してくださる日本で唯一の中将棋教室
◆「水無瀬駒関連資料の展示」が行われています
水無瀬駒関連資料の展示
10月31日~12月9日(月曜休館)午前9時半~午後5時
島本町立歴史文化資料館
※特別展示をお見逃しなく!
象戯圖実物展示 11月17日(土)11月18日(日) 午後10時~4時
□お問合せ
島本町「水無瀬駒」による地域活性化事業実行委員会
(島本町教育委員会・生涯学習課内)075・962・6316(直通)
画像は、昨年の中将棋公開対局後の「感想戦」の様子
解説は神崎健二七段と女流棋士伊藤明日初段
12×12の中将棋大盤はこの日のために
熊澤良尊氏(水無瀬駒研究)が特別に作成
92枚の個性的な駒の動きを再現し、対戦終了直後に
各局面における最善手などを検討する感想戦はこの大盤あってこそ!
他では決してみられない日本で唯一の「中将棋感想戦」になります
今年は伊藤明日香初段が昨年の勝者牧野光則四段に挑戦
水無瀬駒を活かした島本町の地域活性化事業
ますます面白くなってきました
◆将棋の聖地水無瀬神宮で開かれる「中将棋公開対局」が注目されています
中将棋公開対局
11月23日(祝)午後1時から
会場
島本町ふれあいセンター・1階ケリヤホール(JR島本駅から徒歩7分くらい)
入場無料
対局棋士
日本将棋連盟四段・牧野光則 対 日本将棋連盟女流初段・伊藤明日香
解説
神崎健二七段
聞き手
高浜愛子研修会員
ふれあいセンター徒歩地図
□「水無瀬駒」とは・・・
水無瀬神宮に現存する水無瀬駒(小将棋一組・中将棋駒92枚の内歩兵一枚を除く91枚・中将棋駒4枚)は、平成20年7月に施行された「島本町文化財保護条例」に基づき、町指定文化財の第1号に指定されています。
能筆家として知られた水無瀬兼成(1514年~1602年)の作で、主に高級材である黄楊(つげ)を用い、作者と制作年が特定できる日本最古の将棋駒といわれています。以降、水無瀬家は四代にわたって将棋の駒銘を書き「駒の銘は水無瀬家の筆を以って宝とす」といわれたそうです。
「水無瀬駒」は水無瀬家で作られた将棋駒の総称ですが、兼成は特に有名で、天皇や公家、大名などの依頼により、記録に残るだけでも70歳代以降に700組以上の将棋駒の字を書いています。水無瀬駒の字体は現代の将棋駒の文字の手本となり、今なお「水無瀬」はもっとも人気のある書体だそうです。
関連資料として併せて文化財指定されている「象戯圖(しょうぎず)」は、同じく水無瀬兼成の書いたものといわれ、6種の将棋の初期配置、表裏の文字、駒の進め方などが図面で示され、この時代の将棋の指し方を具体的に示す資料として大変貴重なものとなっています。今年はこの「象戯圖(しょうぎず)」の実物が特別展示されます(下記)
将棋に興味のある方もない方も、今年は中将棋公開対局をぜひご覧ください!
◆同時開催!新たな企画の「水無瀬駒ストラップづくり」
11月23日(祝) 午後1時~3時
島本町ふれあいセンター・1階集団検査室
材料費200円
◆老若男女で大盛況の「中将棋教室」が今年も行われます!
中将棋教室
11月17日(土)&12月1日(土)
いづれも午後2時~4時
会場
島本町立歴史文化資料館(JR島本駅改札出て左、徒歩1分以内)
参加費無料
どちらか1回でも両方でも参加していただけます
棋士のみなさんが丁寧に指導してくださる日本で唯一の中将棋教室
◆「水無瀬駒関連資料の展示」が行われています
水無瀬駒関連資料の展示
10月31日~12月9日(月曜休館)午前9時半~午後5時
島本町立歴史文化資料館
※特別展示をお見逃しなく!
象戯圖実物展示 11月17日(土)11月18日(日) 午後10時~4時
□お問合せ
島本町「水無瀬駒」による地域活性化事業実行委員会
(島本町教育委員会・生涯学習課内)075・962・6316(直通)
画像は、昨年の中将棋公開対局後の「感想戦」の様子
解説は神崎健二七段と女流棋士伊藤明日初段
12×12の中将棋大盤はこの日のために
熊澤良尊氏(水無瀬駒研究)が特別に作成
92枚の個性的な駒の動きを再現し、対戦終了直後に
各局面における最善手などを検討する感想戦はこの大盤あってこそ!
他では決してみられない日本で唯一の「中将棋感想戦」になります
今年は伊藤明日香初段が昨年の勝者牧野光則四段に挑戦
水無瀬駒を活かした島本町の地域活性化事業
ますます面白くなってきました
残念なことです。
自ら折角の企画を止めてしまった理由が分かりません。
戸田さんはどのように思っておられますか。
それに、気になるのは「町指定の文化財・水無瀬駒」が、
ゆくゆくは、国の重要文化財になるべきなのと思っています。
その意味で、先ずは「府レベル」に、その次は「国レベル」にしようとする動きはあるのでしょうか。
今の事務局に、その考えを進めようとするようには思えません。
戸田さんの、ひと働きを期待しております。
が、