とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

6月定例会議のお知らせです

2019年06月15日 | 議会はなにをするところ?
令和元年6月定例会議のお知らせ
 

6月24日(月曜日)
6月25日(火曜日)
6月26日(水曜日)

いずれも午前10時から
庁舎3階本会議場にて
傍聴可能・出入り自由

6月定例会では36件もの「繰越明許費」が報告されます(平成30年度島本町一般会計予算繰越明許費繰越計算書)。その多くが「改元によるシステム改修費」(21件)です。改元によりあらゆるシステムが改修を余儀なくされました。

自治体財政は「単年度主義」ですが、さまざまな事情により年度内に業務が完了しなかった場合、翌年に限り繰り越すことができます。その場合は、必ず「繰越計算書」を議会に報告しなければなりません。

改元とともにすみやかに「令和」に対応しなければなりませんから、システム改修費は、あらかじめ繰り越すことを前提にして平成30年度中に予算計上、5月の大型連休中に一斉に改修が行われました。

今回、繰越明許費が多いもう一つの理由は「島本町保育基盤整備加速化方針」に基づき、施設整備を「迅速」に終えるため、昨年度に補正で急ぎ予算計上した保育関連費です。

「迅速」は「拙速」でもあり、「保育緊急事態宣言」がなければ、あり得ない姿で予算計上が繰り返されているというのが今の島本町の現状。

言い換えれば、良いか悪いかは別にしても、この「緊急事態宣言」があったからこそ、今、保育整備が加速化できています。

議会人には辛くストレスが多い日々。悩み、考える時間と余裕が少ないまま決断していかなければなりません。「お金がない」と問題を先送りにした結果です。事態を深刻にし若い世代(職員も含めて)にも負担を強いてしまった。

通常、町長が「施政方針」で述べ、定例会議ごとに「実施設計費→工事費→工事請負契約」と順を追って議会の議決を経る。それには時間がかかりますが、(本来的には)これにより議会の監査機能が働きます。

なぜこんなことになってしまったのか。島本町は過去の「保育所民営化」議論のトラウマ(?)を今も抱えているように思えてなりません。が、一番の問題は、都市計画と連動した未就学児保育のグランドデザインを描けなかったことです。

他市町と競い合うように「あれやれ、これやれ、もっとやれ」の住民要望に応える時代から「あれか、これか」を選択、ともすれば「痛みをわかちあう」時代です。

だからこそ、住民が町政に自ら関わり(直接あるいは議員を通じて)、より納得できるかたちで町をつくっていく(=住民自治)ことが叫ばれて久しい。

傍聴に来てください。繰越明許費は「報告」ですが質疑答弁は行われます。「お任せの民主主義」では、自分たちの暮らしも子どもたちの未来も守れない。

とだ*やすこが「子ども・子育て・若者支援」を柱にして活動してきたのは、若い人に政治に関心をもってもらうためです。イデオロギーよりリテラシー。政治に距離をおく時代は終わりました。

政治が未来を、そして現実的に島本町の保育教育環境をつくっていくことを、多くみなさんに知っていただきたいと思います。


画像
フルーツパーラーのマンゴパフェ

初夏の日差しを浴びた午後
清水の舞台からとびおり、食す


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