とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

まなびとひろば、これまでの歩み+

2020年12月23日 | こんにちは!とだ*やすこです
「まなびとひろば」で、まだまだ取り組みたいテーマはあります。お会いしたい方もたくさんおられます。

けれども第20回をもってこの活動はお休みし、政策課題にまっすぐ取り組むこととします。

市民とともにある生涯学習「まなびとひろば」に、これまで参加してくださったみなさんに、改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。



第11回
2015年1月18日 島本町営緑地公園住宅集会所
天王山の麓に暮らすと決めて ~移住とお店とまちのこし~
中村まゆみさん・中村佳太さん 大山崎COFFEE ROASTERS

コーヒー焙煎家。東日本大震災後、2012年に京都府大山崎に移住。翌年「大山崎 COFFEE ROASTERS」を開業されました。2014年、地域の魅力的なモノゴトを残す『oYamazakiまちのこしProject』を地元仲間と立ち上げ、その一環として映画『家路』を制作されました。映像・音楽・ストーリーすべて素敵です(完成した映画の冒頭、島本町のふれあいセンターが登場します!)


第12回
2015年7月11日(土) 大山崎「聴竹居」
天王山の麓に暮らした偉人たち
 ~昭和の名建築・聴竹居を訪ねて~
田邊均さん 聴竹居倶楽部・管理ボランティアスタッフ

天王山の麓には、昭和を生きた偉人の夢と情熱が刻まれています。サントリー創業者・鳥井信次郎氏、マッサンと呼ばれた初代工場長・竹鶴政孝氏、大山崎山荘(現アサヒビール山荘美術館)・加賀正太郎氏、そして建築家・藤井厚二氏。聴竹居は「真に日本の気候、風土にあった日本人の身体に適した住宅」を生涯追い求めた藤井氏の研究の集大成、ほぼ創建時の姿のままです。


第13回
2015年11月8日 島本町ふれあいセンター
発達障害★アカデミックな学びとケア
 ~個性の延長線上にある連続性~
橋本敬良さん 臨床発達障害研究・橋本ゼミ指導教員

医療行為が医学部での勉強や医師免許なしに個人の経験や成功例だけから行われてはいけないように、発達障害のケアも同じでではないでしょうか。周囲の大人が「発達障害」をどのように理解し、向きあい、受入れていくのか。「能力を開く」という意味で普遍的な「育児」にもつながると感じました。


第14回
2016年10月22日 島本町ふれあいセンター
夢を追いかけろ! 
福祉の枠組みを超えたワークチャレンジスタイル
松浦一樹さんNPO法人 ENDEAVOR EVOLUTION代表

非行少年、引きこもり青年、障害者がともに働き、地域で暮らせる社会をめざして少年課の刑事から福祉業界へ転職。「つまずいてもやりなおせる社会」をめざして夢を追い続け、生きづらさを抱えた人々の多様な自立を支援する独自の就労システムについてお話いただきました。松浦さんだからできること、と思う反面、この就労システムを少しでも知っていただきたいと企画開催したものです。


第15回
2017年1月21日(土)島本町ふれあいセンター
相続、遺言、生き方のこと ~ケースワークで学ぶ相続問題~

松川泰樹さん 司法書士 北摂・高槻生活協同組合専務理事 
核家族化が定着し、生き方、暮らし方が多様になった反面、「家族」「相続」が重い課題になるケースが増えています。お金や法律の現実を冷静に見極め、相続、遺言の基礎的な知識を知っておくことは、自らの生き方をみつめることにもつながります。ひとの尊厳、権利から財産問題を考える松川さんの姿勢に感動しました。終了間際、参加者から自然と拍手が沸き上がる講演になりました。


第16回
2017年11月12日 島本町ふれあいセンター
水無瀬神宮・後鳥羽上皇ゆかりの地 島根県・隠岐諸島の魅力
舟木睦さん 大阪大学大学院文学研究科 人文地理学教室 博士前期課程1年

「地方」が見直されつつある今、無駄なものを求めず、シンプルな暮らしに豊かさを求める若者が増えています。NPO再生塾の活動で知り合った舟木さんもそのひとり。まちづくりの研究で頻繁に隠岐島諸島を訪れ、魅せられ、研究されています。離島の取り組みと人びとの暮らしを語っていただきました。講演前には、水無瀬神宮で開催中の「みなせ野オーガニックマーケット」にご案内しました。


第17回
2018年1月27日 島本町ふれあいセンター 
トルコ・イスラム理解への扉
 ~いま、トルコ共和国で起こっていること~
堀川徹さん 京都外国語大学特別研究員・日本トルコ文化協会運営委員

オスマン帝国時代の多民族多宗教共生・トルコ共和国建国と近代化・西洋化の歴史。そして、今、トルコ共和国でなにが起こっているのか。現代トルコの事情とイスラム社会への正しい理解のための連続講座の第1回目。


第18回
2018年7月8日 島本町ふれあいセンター 
日本とトルコ、それぞれの近代化
 ~明治維新150年に寄せて~
堀川徹さん 京都外国語大学特別研究員・日本トルコ文化協会副会長

19世紀後半以降のトルコと日本、それぞれの近代化を考えるため、トルコ共和国・建国の父アタチュルク(初代大統領)、和歌山県串本町沖エルトゥールル号遭難事件、両国の友好と知られざる文化的共通性についてお話いただきました。


第19回
2018年10月20日 島本町ふれあいセンター
トルコからみえてくる西欧
 ~オスマン帝国の隆盛とローマ帝国の滅亡~
堀川徹さん 京都外国語大学特別研究員・日本トルコ文化協会副会長

1453年コンスタンティノープル陥落、オスマン帝国メフメトⅡ世の奇策、艦隊の山越えで有名です。東地中海で活動の自由を奪われたジェノヴァの商人コロンブスは西へ、そして幸運にもアメリカ大陸に到達。大航海時代はオスマン帝国の台頭と関係しています。


第20回
2019年7月28日 島本町ふれあいセンター
日本人と宗教 ~イスラームとの比較から考える~
小田淑子さん 関西大学文学部元教授

初詣、お墓参りなどの宗教行為を丁寧に行っているのに自らは「無宗教」と答えることが多い日本人。宗教は心の内面(信仰)だけではなく、食事や儀礼などの行動(戒律)の問題でもあり、共生のマナーを身に付けることは、日本人が普段感じている「同調圧力」を乗り越える力になるとおっしゃいます。宗教観から日本人の同調圧力を考えることに深い意義を感じました。

文責:とだ*やすこ


こらからは、JR島本駅西のまちづくり、新庁舎建設、ごみ処理問題、水道広域化問題など、目の前にある大きな政策課題にさらに向き合います。

また、かねて関心がありながら十分に取り組む余裕がなかった文化施策の充実、医療・福祉などに議員活動の軸足を移したいと考えています。

引き続き、町政に関心を寄せていただきますようお願いします。

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