一昨日だったかな、日経新聞の夕刊を見てたら「追想録」なるコーナーに、PINK FLOYDのキーボード、RICHARD (RICK)WRIGHT氏が採りあげられてました。
もちろんニュースとして氏が亡くなってたのは知ってたけど、天下の日経新聞で改めてその逝去が採りあげられるほど一般的・普遍的な存在のお方だったとは正直思っておりませんでしたわ。なんぼPINK FLOYDといったって、やっぱりプログレですからね。なかなか知ってる人は多くないのではないかと…?実際にはそうでもないのかな。
ところで小生も高校時代は結構プログレを聴いたものです。PINK FLOYDはもちろん、ELP、YES、GENESISとかその辺り。(KING CRIMSONはなぜか範囲外でした。たまたま聴く機会がなかっただけだったんだと思いますけど。)
ただ、既にYESは「OWNER OF THE LONELY HEART」の時代でしたし、GENESISも3人になって、ポップ路線を行き始めた頃だったんで、聴いてたのはその時代のものがどうしても中心。そんな意味からすれば、らしいプログレとして聴いてたのはクラシックなPINK FLOYD、ELPが中心だったような気がします。ちなみに財力の無い高校生だった頃、県立の図書館でいろんな洋楽LPを貸し出してくれてたんですが、意外と品揃えが良くてこういったマニアアックなプログレも結構あったもので、上記バンドの主要な作品は揃ってたものです。まあ、小生の高校時代の音楽ネタの仕入れ先は主にはNHK-FMとこの県立図書館だったわけで。
…とそれた話を元に戻して、まずはELPことEMERSON, LAKE & PALMER。
「展覧会の絵」(当時のプログレは邦題の方がわかり易いンで、邦題で表記することにします)を初めて聴いた時は衝撃でしたね。クラシック音楽をロックにアレンジするとかんなにカッコええものになるのかと。もちろん基本はインスト。中でも最後の曲「ナットロッカー(くるみ割り人形)」は圧巻でした。これでELPに味をしめてしまった小生、「タルカス」とか「ホウダウン」にもハマりました。普通のロックでは飽き足らなくなり始めていた当時、既にクラシックとなっていたそんな曲でもめちゃくちゃ新鮮に感じたものです。図書館になかったアルバム「恐怖の頭脳改革」とか「LADIES & GENTLEMAN」、そして「IN CONCERT」とかですよ。財力もないのにLPレコードを買って聴いておりました。LPレコードを買った枚数としては、BEEGEESとYMOとつちやかおりに並ぶ枚数でしたね。その割に今現在はほとんど興味なし状態になっているのが悲しいところなんですが…、こんなこと書いてるうちに「タルカス」のCDをウィッシュリストに入れてしまいましたわ。
ちなみに小生が現在フュージョン好きになったルーツというのはここにあります。この辺りのインストプログレにハマって聴いていたものだから、ロックインストがカッコええな~となったわけです。というわけでインストに思考が向かうと自然とフュージョンもその範疇に入ってくるわけで。今思えば小生がフュージョンを聴くようになった原点が、この「展覧会の絵」であり「タルカス」なんだろうな。
...長くなってしまったんで、肝心のPINK FLOYDについてはまた次回に。
もちろんニュースとして氏が亡くなってたのは知ってたけど、天下の日経新聞で改めてその逝去が採りあげられるほど一般的・普遍的な存在のお方だったとは正直思っておりませんでしたわ。なんぼPINK FLOYDといったって、やっぱりプログレですからね。なかなか知ってる人は多くないのではないかと…?実際にはそうでもないのかな。
ところで小生も高校時代は結構プログレを聴いたものです。PINK FLOYDはもちろん、ELP、YES、GENESISとかその辺り。(KING CRIMSONはなぜか範囲外でした。たまたま聴く機会がなかっただけだったんだと思いますけど。)
ただ、既にYESは「OWNER OF THE LONELY HEART」の時代でしたし、GENESISも3人になって、ポップ路線を行き始めた頃だったんで、聴いてたのはその時代のものがどうしても中心。そんな意味からすれば、らしいプログレとして聴いてたのはクラシックなPINK FLOYD、ELPが中心だったような気がします。ちなみに財力の無い高校生だった頃、県立の図書館でいろんな洋楽LPを貸し出してくれてたんですが、意外と品揃えが良くてこういったマニアアックなプログレも結構あったもので、上記バンドの主要な作品は揃ってたものです。まあ、小生の高校時代の音楽ネタの仕入れ先は主にはNHK-FMとこの県立図書館だったわけで。
…とそれた話を元に戻して、まずはELPことEMERSON, LAKE & PALMER。
「展覧会の絵」(当時のプログレは邦題の方がわかり易いンで、邦題で表記することにします)を初めて聴いた時は衝撃でしたね。クラシック音楽をロックにアレンジするとかんなにカッコええものになるのかと。もちろん基本はインスト。中でも最後の曲「ナットロッカー(くるみ割り人形)」は圧巻でした。これでELPに味をしめてしまった小生、「タルカス」とか「ホウダウン」にもハマりました。普通のロックでは飽き足らなくなり始めていた当時、既にクラシックとなっていたそんな曲でもめちゃくちゃ新鮮に感じたものです。図書館になかったアルバム「恐怖の頭脳改革」とか「LADIES & GENTLEMAN」、そして「IN CONCERT」とかですよ。財力もないのにLPレコードを買って聴いておりました。LPレコードを買った枚数としては、BEEGEESとYMOとつちやかおりに並ぶ枚数でしたね。その割に今現在はほとんど興味なし状態になっているのが悲しいところなんですが…、こんなこと書いてるうちに「タルカス」のCDをウィッシュリストに入れてしまいましたわ。
ちなみに小生が現在フュージョン好きになったルーツというのはここにあります。この辺りのインストプログレにハマって聴いていたものだから、ロックインストがカッコええな~となったわけです。というわけでインストに思考が向かうと自然とフュージョンもその範疇に入ってくるわけで。今思えば小生がフュージョンを聴くようになった原点が、この「展覧会の絵」であり「タルカス」なんだろうな。
...長くなってしまったんで、肝心のPINK FLOYDについてはまた次回に。
僕の初CDといえば、GENESIS・91年の『we can't dance』、YESを初めてレンタルしたのが、94年の『talk』になっちゃいます。
ハマっちゃいましたわぁ
ラビンの形式美的なプログレ・ハードってやつに。
その後、時代に逆行してどちらもズラッとCDを買い揃えちゃいますが、最初に聞いたのって好きですねぇ。
微妙に世代が違うところが面白いですね。
でも結局良かったと思うバンドは過去を掘り下げていってしまうものですね。
小生的にGENESISは「ABACAB」。「WE CAN'T DANCE」は色的にはむしろ「ABACAB」以前のGENESISに近いのかも。
>「ABACAB」以前・・・
ですねー
僕的には『A Trick・・・』~『Duke』あたりだからでしょうかねっ