「企画力」。我々の建築家という職業もこの企画力が求められる。その企画について、放送作家・脚本家の小山薫堂さんは学生に対しこう語っている。場所は山形市にある東北芸術工科大学。彼はこの大学の教授でもある。
「企画力の優れた人材とは?」との問いに、「気の利く人、人を喜ばすのが好きな人」と答え、すぐに具体的な例を出して説明した。「日本人は、お客さんが来た時、その脱いだ靴をお客さんが帰りやすいようにパット揃えますよね。日本人には当たり前ですが、海外の人はびっくりします。ああいう、靴をひっくり返す(お客様に喜んでいただく、気の利いた事を自然にやる)感覚で物を見られるようになれば企画を思いつくようになります」
「企画者とは、顧客の立場に立って、顧客を楽しませ、気の利いた人であれ」というのが彼の考えだ。我々の仕事、生き様にぴったりの言葉。この精神忘れずに胸に刻もう。
今一度、自分に問いかけてみる。「顧客の立場に立って、楽しませているか?自分は気の利いた人間か?」同世代の彼に生き様をオーバーラップさせ、自戒する自分。
さあ、日々「企画力」を磨こう…。
「企画力の優れた人材とは?」との問いに、「気の利く人、人を喜ばすのが好きな人」と答え、すぐに具体的な例を出して説明した。「日本人は、お客さんが来た時、その脱いだ靴をお客さんが帰りやすいようにパット揃えますよね。日本人には当たり前ですが、海外の人はびっくりします。ああいう、靴をひっくり返す(お客様に喜んでいただく、気の利いた事を自然にやる)感覚で物を見られるようになれば企画を思いつくようになります」
「企画者とは、顧客の立場に立って、顧客を楽しませ、気の利いた人であれ」というのが彼の考えだ。我々の仕事、生き様にぴったりの言葉。この精神忘れずに胸に刻もう。
今一度、自分に問いかけてみる。「顧客の立場に立って、楽しませているか?自分は気の利いた人間か?」同世代の彼に生き様をオーバーラップさせ、自戒する自分。
さあ、日々「企画力」を磨こう…。