徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

今年は違う雰囲気

2014-05-21 08:38:55 | 愛しき野球おバカ達
 広島にオリックス。意外と言っては失礼だが、この2球団の調子の良さが顕著である。オリックスのリーグ制覇は18年前の1996年。この年は巨人を倒し日本一にもなっている。広島に至っては優勝したのが23年前、1991年も前のこととなる。

 オリックスは近鉄との合併後は、成績があまり芳しくなく優勝争いにも絡んでいない。広島も野村(現監督)江藤、前田、金本を要した1990代後半の強力打線でもリーグ制覇すらしていないのだ。その2球団が、投手陣を整備し今年は快調に首位を走る。昨日からセパ交流戦が始まったが、この交流戦がひとつの山場になるのは間違いない。

 

 

 交流戦のここ3シーズンを顧みると、2011年が交流戦1位のソフトバンクと4位の中日、12年が1位の巨人と2位の日本ハム、13年が2位の楽天と3位の巨人がペナントレースを勝ち抜いている。交流戦の成績がそのままペナントレースの成績に反映していると言ってよい。

 パ高セ低の交流戦だが、オリックスについては10年の1位、11年の2位があるものの、その他の年は7、12位、6位、8位、11位、7位、6位と下位に低迷している。広島にとって交流戦は鬼門で、過去9年間勝ち越したのが2回しかない(08年、09年)。16年ぶりにAクラスいに入った去年でさえも11勝13敗と負け越している。

 

 

 その2球団も今年はお互いに投手陣が調子が良い。広島は交流戦までチーム防御率3.41はリーグトップ。前田、バリントン、大瀬良らの先発陣が充実してる上、中田、一岡のリリーフ陣も好成績を挙げている。オリックスも金子、西の先発陣が安定して、平野、馬原のリリーフ陣も調子がいい。

 さて、この交流戦を乗り切り、昨年までのペナントレースの構図を書き換えられるか。この2球団の戦い方に注目だ。
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