徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

自分にやれることとは…

2008-07-22 09:14:43 | 今日のひとり言・雑談
 この連休中に新潟の長岡に行ってきました、親父とともに。親父との二人旅は何年ぶりだろう?もしかして初めてかもしれない。親父と外出(遠出)するときには常に横におふくろがいた。おふくろが亡くなって7年、初めて親父と二人での外出となった。とある葬儀に出席するためである。車で片道3時間半、一泊二日の強行日程。
 この歳になると色々な方の通夜や葬儀に出席することが多くなった。言葉は悪いが、どうにもいたたまれない葬式もあればどちらかというと満足感がある葬式もある。前者の場合は参列者としても何ともやりきれない。俘虜の事故、若くしての不運。今回はどちらかというと後者と感じた。病気との闘い、家族の献身的な看病、そして高齢。それらのことを通して家族もそれとなく感じていたこの結末。通夜、葬儀を通して喪主が言っていたのは家族の大切さであった。闘病生活を通して家族の絆がいっそう深くなったと何度も繰り返していた。その言葉を聴いて、自分も家族を大切にしないとと痛感した。
 おふくろが亡くなった今、いづれ順番からいけば助手席で寝ている親父のその時を見取らねばならない。葬式を出したときに、いい葬式だったと周りのみんなから言われるようにしたい…。そのために自分にやれることは何だろう?今、何をやればいいのだろう?家族にしてやれることとは?ましてや順番が変わるようなことがあってはならない。そんなことを考えながらの帰りの3時間半はあっという間に過ぎた…。
 
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夏の甲子園予選山形大会 ~新聞記事より~

2008-07-18 13:09:47 | 愛しき野球おバカ達
 今日から甲子園予選山形大会が再開しました。ベスト16同士のぶつかり合い。ベスト8に残るのはどこなんだろう?やっぱり私立校がほとんどになるのでしょうかねぇ~。公立校に頑張ってほしいところです。
 私もまだ14日の日大山形戦の興奮が覚めません。来る人来る人、会う人会う人から酒東惜しかったね…と言われるとあの時の悔しさがじわじわと蘇ってきます。試合終了直後は「いい試合だった」と結構充実感があったんですが…。
 さて、興奮が冷めないうちに日大山形戦の新聞記事を覗いて見ましょう…。新聞の論調はどんな感じだったんでしょうか?


酒田東   011000000 2
日大山形 00010011× 3

7回に追いついた日大山形は8回、池田の中前安打などで1死二塁とし、野本が右越え適時打を放って勝ち越した。酒田東は2回、高橋文の右前適時打で先制。3回は敵失で追加点を挙げ、昨年の覇者を終盤まで苦しめた。   7/15  朝日新聞より抜粋

敗戦も納得の好投
 酒田東の高橋文規投手(3年)が、3連覇を狙う日大山形を六回まで1点に抑える好投をした。八回に逆転されたが「今までで最高の投球だった」と顔を真っ赤に話した。
 酒田東は06年夏の準決勝で日大山形に0ー12で敗れた。その試合に登板した後藤駿介投手からスライダーを教わった。準決勝をスタンド観戦した時から「一番対戦したい相手は日大山形」と思いを募らせていた。「2年前の借りを返したかった」。悔しさは残ったが、思い通りのスライダーを投げられ、納得し球場を後にした。     7/15 毎日新聞より抜粋

強豪と互角「鼓舞役」奮闘
 酒田東の二塁手高橋駿君(3年)は、試合前に組んだ円陣の中央で叫んだ。
 「ボーイスビー、アンビシャース!」。とっさに思いついた言葉は、対戦する日大山形の校歌から最初の一節をとった。「強豪相手に勝てるはずがない」「組み合わせが悪かった」。そんな前評判を打ち崩したかった。自分たちの中にある気負いも怖さも、すべて立ち向かう気持ちに変えたい。その一心で叫んだ。「明るく、元気に」の酒東野球は、相手が3連覇を狙う強豪でも同じだとチームメートに伝えたかった。
 「駿、やれよ」と推されて新チームになってから試合のたびに円陣の中央で叫ぶ役目を担う。意外な一言でみんなを笑わせてやろう、と引き受けた。「人を笑わせるのが好きだし、盛り上げ役」と渡会聡監督が言うように、自他共に認めるチームのムードメーカーだ。
 立ち向かう気持ちで臨んだが、日大山形から先制点を奪い、6回までリードする展開は正直、予想しなかった。最終回まで気持ちは途切れず、1点を追う9回2死、カウント2―2の5球目、低めの直球を息を詰めて振り抜き、左中間への安打で食らいついた。「夏を終わらせたくない」。後続の打席を見て思い続けたが、次打者は三振。日大山形の2番手、佐藤雄介君(2年)に抑えられた。
 「負けた気がしない」。2―3の接戦の末、敗れた最後の夏は、悔しさも、むなしさもこみ上げなかった。泣きじゃくる声が響く三塁側ベンチに座ってぼうぜんとグラウンドを眺めた。「やりきった」との思いだけだった。     7/15  朝日新聞より抜粋


 今になって、悔しさが倍増です。今日も高校時代の友人が事務所開設祝いを持って訪れましたが、先日の日大山形戦の話題で盛り上がりました…。でも勝って官軍ですからね。選手たちに言いました「今日は野球で負けたけど、今度は人生で勝利者になれ」とね。



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町子供会

2008-07-17 12:55:45 | PTA・地域活動
 昨日は町子供会がありました。町子供会って何?って思う方、たくさんいますよね。町子供会とは…、学校の子供会単位で行う子供主導型の会議のことです。夏休み前のこの時期に毎年「夏休みの過ごし方」について子供たちで話し合うのです。子供達の他に出席者は担当の先生、保護者、自治会の方々です。私は自治会の子供会長という立場で参加しました。
 子供の会長(6年生)が司会進行役で会議が始まりました。いろんな意見が出ます…、自転車の乗り方、危険なところでは遊ばない、夏休みのプールの集合場所と行き方、登校班での歩き方等々。結構、子供達意見一杯出すんですよ、内容の良し悪しは別として。その内容が面白いの何んのって。その一つ一つに対して、先生がそうですねとか、いい意見ですとか、みんなで今言ったことを守りましょうとか言うんです。大人なら当たり前と思うことについても。先生って大変だなぁと思いました。
 そこで、司会進行役の6年生からいきなり私にふられました、夏休みの地区の行事について。7月26、27日にキャンプがあること、8月に入ったらラジオ体操があることを言いましたが、6年生の子が「バーベキューしたいなぁ…」とポツリ。きたー!バーベキューの要望!!やっぱ来たか。年に何回か子供会でバーベキューをしているんですが、恒例になってて子供達には好評なのです。去年の町子供会でも要望が出たんですよ。今年も出ると思っていたんですがあえて触れないようにしていました。だって、我が家の庭でやるんですもの…。楽しいんですが、後片付けがねぇ。とりあえず、みんなのお母さんお父さんたちと考えますとその場はしのぎました。
 子供達がこれだけ楽しみにしているんだから、やらないわけにはいかないよなぁ~。ガンバ!
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応援ありがとうございました。 ~熱き応援席からの報告~

2008-07-15 10:51:42 | 愛しき野球おバカ達
 昨日、一昨日と我が酒田東高校野球部の熱い夏が繰り広げられました。
                 
1回戦は金山高校に19-0と圧勝して迎えた2回戦の相手は優勝候補の一角:日大山形。2年前の準決勝でも敗れている相手ということもあり、2年越しのリベンジをと意気込む選手、首脳陣そして学校関係者。曇り空の下午後12時にプレーボール。酒田東高校は地元酒田での試合ということもあり、応援団、ブラスバンド部はじめ全校応援。迫力のある日大山形応援席に引けを取らない大声援に選手たちもハツラツとしたプレーを連発する。
 2回表、3回表にタイムリーヒットと相手エラーで2点を先行し、流れは完全に酒東ペース。俄然応援席も盛り上がる。
                 
日大打線にチャンスを作られるも後一歩のところで踏みとどまる酒東ナイン。エースを中心とした守備が今日は最高にいい!!このままこの調子でいってくれぇぇぇ~と念じる応援席。4回裏に日大打線に1点を返されるもまだまだ試合の流れは渡さない。中盤にもチャンスを作るも後一本が出ない…。
 7回から相手ピッチャーが左の1番から右投げの10番に変わる。球速は1番より変わった10番の方がある。長身のいいピッチャーだ。先頭バッターがヒットで出塁しバントで1アウト2塁を作るも3、4番に後一本が出ず無得点。早く3点目が欲しい。ジリジリとした展開にいやなムードが漂う。その裏、2塁打とタイムリーヒットでついに2-2の同点に…。頑張れ、酒東!同点にした日大山形の応援席が息を吹き返してきた、マ、マズイッ~。まだ同点だ、ここから粘りの酒東野球を見せてくれ~、祈るベンチ、応援席。
 日大山形の2番手ピッチャーがポンポンと自慢のストレートでアウトカウントを増やしていく。何か細工をしたいところだが、何せランナーが出ない…。8回裏にはヒット、バントの1アウト2塁から今日当たっている7番バッターから、初球やや外角よりのカーブをライト前に打たれる。あーっ、きゃーっ、ヴーっ、酒東応援席からは声にならない悲鳴、嗚咽が漏れる。ついに逆転をゆるしてしまったっ、し、しまったっ!
 9回表最後の攻撃ももはや2アウト。ここから最後のバッターにはなりたくないという意地を見せ、レフと前ヒットを放つも次のバッターが空振りの三振でthe end。しかしながら優勝候補の日大山形相手に最高のパフォーマンスで、最高の試合を見せてくれた選手たちに感謝。感動をもらいました、お前たちは最高だったぞ!一番かっこ良かったぞ!!
 全校応援の元、地元酒田の人々に見守られいい試合と感動をありがとう。そして応援してくださったみなさんありがとうございました。自分も時空を超え、18歳の自分に返ることができました。
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今日から開幕です!

2008-07-11 08:59:35 | 愛しき野球おバカ達
 今日開幕します、「全国高等学校野球選手権山形大会」いつも今の時期は天気があまり良くないんですよね…。今日の天気もいまいち、明日もいまいちです。今日の開会式は小雨の中の入場行進になりそうです。あまりのカンカン照りもずぅーと立っている選手たちには酷ですが、雨も同様酷ですね。今年はどんなドラマが待っているでしょうか、そして我が酒田東高校はどこまで勝ち進むのか興味津々です。酒田東高校野球部は先日の7月5日に学校近くの日枝神社に行って恒例の必勝祈願を行ってきました。部員総勢31名+スタッフ+保護者そろっての必勝祈願です。
             
我々現役のころの23年前は必勝祈願なんてやった覚えが無いんですが…やったかな?覚えていません。今年は1回戦:金山高校、勝てば2回戦:日大山形とぶつかる組合せ。2回戦までは酒田会場ですので是非地元高校野球ファンにいい試合をと願っています。選手達にはプレッシャーのかかる最後の大会。いいコンディションの下で悔いの残らないプレーをさせてあげたいものです。悔いを残すなといっても負ければ悔いは残るんですよねぇ~、何年後かにはその悔いとプレー一つ一つが酒の肴になっちゃうんだな、これが。頑張れ酒田東高校野球部!!

 さて、それはそうと我々の必勝祈願は昨日、W監督と愉快な仲間たちで行いました。私とW監督は高校の同級生。その他集まったのは柔道部OBのKO氏と元ボート部で今では准教授のKAI氏の総勢4名。小学校~高校まで一緒に野球をやったM氏は欠席、山形ビッグウィングで展示会のあったKAD氏も欠席でした。「定例会」と称して、定期的に近況報告とこれからの酒田と我々の行く末を語り合ってます。なんか難しい表現になってますが、単なる同級生同士の飲み会なんですけど…。夏の大会前に景気付けに昨日夕方幹事長であるKO氏よりメールにて招集がかかりました。そう23年前のプレーを酒の肴に…。定例会が散会になった頃には日付が変わってました…。でも今日も朝早くからお仕事頑張ります!!
 
 
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