撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

カロンビーチを後にした

2022-03-17 06:30:01 | 時事
2019年11月21日(木)プーケットはカロンビーチにて


広い砂浜である。



プーケット滞在の拠点としたパトンよりはるかに大きい。



親子連れ、父親のかぶっている帽子が印象的である。



ビーチチェアとパラソルも営業していた。



ビーチ前の通り。パトンと比べると店も少なく格段に賑やかさの面では劣るが、静かにゆったり過ごしたいという向きはパトンよりカロンであろう。その分物価は宿を含めパトンより高いかもしれないとは個人的推測。

13時22分 カロンビーチを後にして次の目的地へ向かったので以下次号


?スタン三兄弟 付 勇気あるロシアTV局員

2022-03-16 00:01:51 | タイ王国
2019年11月21日(木)プーケットはカロンビーチにて


三兄弟と思しき少年らと出会った。楽しそうにしていたので英語で声を掛けたら水中メガネの少年が筆者が解せぬ言葉で返事してくれたが、何と言っているのかわからなかった。ロシア語っぽかったのは記憶している。



一番大きいのはお兄ちゃんであろう、彼は多少英語が話せて、XXXXスタンから来たと言っていた。はっきり聞き取れなかったが多分、トルクメニスタンだったかウズベキスタンだったと思う。
筆者も子を持つ親であるがこのくらいの年頃が、かわいい盛りだと思う。大きくなったら、おやじとは口もきかなくなってしまうものだ。



少し話をしたが内容は忘れてしまった。達者でな、と別れてビーチをしばらく歩き



振り返るとまた誰かと話をしていた。人気者である。

さて本日もウクライナ情勢を張り付ける事をお許し願いたい。今盛んに日本でも報道されている件
ラトビアのMeduza、3月15日 4時52分配信
Channel Oneの従業員は、ウクライナとの戦争をやめるよう呼びかけ、拘束された

・3月14日の夜、ロシアTV チャンネル1の従業員である編集者の マリーナ オブシャニコワが、反戦声明を放送しました。

・モスクワ時間の午後9時35分頃、ブレーミヤ(筆者記:チャンネル1で放送されている報道番組)のホストであるエカテリーナ・アンドリーバが西側の制裁に対抗する話を紹介していたとき、オブシャニコワは次のようなポスターを持ちカメラのフレームに割って入りました。「戦争をやめなさい。プロパガンダを信じないでください。ここであなた(筆者記:ブレーミヤのホストの事か)は嘘をついています。戦争に反対するロシア人。」


ブレーミヤ画像キャプチャ、Meduzaより引用


参考:ロシア紙 ノーバヤガゼータ、3月15日 4時21分配信より引用。Meduzaと違いロシア国内メディアの為、一部ボカシ写真となっている。また記事の内容もだいぶ制約がかかっている内容だった。

・彼女は何度か繰り返しました。「戦争はしない!」と。


ブレーミヤ画像キャプチャ、Meduzaより引用

・彼女は今回の行動の前に、彼女がウクライナとの戦争に反対したビデオメッセージを記録しました。「現在ウクライナで起こっていることは犯罪です。ロシアは侵略国です。そして、この攻撃の責任は、たった一人の人間の良心が負う。ウラジーミール プーチンです。」と彼女は言いました。

残念ながら、近年、私はチャンネル1に勤務し、クレムリンの宣伝を行っています。今ではそれを非常に恥じています。テレビの画面から嘘をつくのは残念です。私はロシアの人々をゾンビ化することを許したことを恥じています。
以下そのビデオ
Заявление сотрудницы Первого канала против войны с Украиной


・彼女の父親はウクライナ人であり、母親はロシア人であると述べ、「彼らは決して敵ではない」と語った。彼女は「ロシアは直ちに戦争を止めなければならない」と述べ、ロシア人に反戦集会に行くよう呼びかけた。

またロシアのインテルファクス 3月14日 22時19分配信では、「ブレーミヤの放送中に、画像に部外者が映り込む事件が発生しました。内部チェックが進行中です」と、チャンネル1の広報部門が伝えたと述べた。

・チャンネル1でのブレーミャニュース番組の放送のビデオがインターネットに登場しました。放送中、平和主義のスローガンを掲げたポスターを持った女性が、番組の司会者であるエカテリーナ・アンドリーバと一緒に画面に映し出されました。

ロシアでは、ロシアTV チャンネル1の従業員である編集者の マリーナ オブシャニコワ氏が、部外者という事になっていた。

Meduzaの記事では、割って入られたブレーミヤのホスト、エカテリーナ・アンドリーバはインスタグラム(ロシアでは遮断されていて、どうやって投降したか?)で「どうしたらあの様に、忍耐強く岩のようにどっしりと構えていられるのか。今日は彼女が必要でした。」と記したとの事でその画面を紹介している。

恐らくオブシャニコワ氏はニセ情報法で罰せられる事ことになり、また積み重ねてきたキャリアも全て失なうだろうが、彼女の行いを見たロシアの市民、特にプーチン支持派の人々は、何を思っただろうか。
また弁護士は、彼女と連絡が取れないとMeduzaの取材に答えている。無事であらんことを祈る。

カロンビーチ 付 ロシア捕虜、プーチンのウソを暴く?動画

2022-03-15 00:09:45 | タイ王国
本日より中断していた2019年11月訪泰記をご笑覧願う。
2019年11月21日(木)12時54分 プーケットはカロンビーチに突入

ふと見たら

何やら揉めている人がいた。



ビキニギャルと、サーフボードレンタル屋のタイ人だった。
ビキニギャルは辿々しい英語を使ってパラソルの下のタイ人あんちゃん2人に身振り手振りで何か訴えていたが、会話が噛み合っていなかった。



しばらくしたら、あきらめて向こうへ行ってしまった。
タイ人あんちゃんに聞いたら何を言っていたのか、理解できなかったそうだ。ちなみに彼らは英語ができた。
あのビキニギャルは英語母語の人ではなく、かつ西欧の人の英語でもなかったので、東欧の人ではなかったかったと推測、ウクライナの人だとしたら、どうか無事であってほしいと思う。



この後、カロンビーチに来たという証拠写真を撮って砂浜を散策したので以下次号

話題は変わってウクライナ情勢について述べる事をお許し願いたい。
ロシアにプラウダという共産党の新聞があって、ウクライナをファシスト化するNATOを止めるのは今だという2月24日の記事を見たが、ネットサーフィンしていたらウクライナにもプラウダがあって驚いた。
そのウクライナプラウダが、以下のような報道をしているのでご紹介する。

ウクライナプラウダ3月11日 15時39分配信 記者:イリーナ バラチュク
捕らえられたロシアのパイロット:標的が民間住宅の建物であることを知っていたが、爆弾を投下した。
下線部リンク、以下自動翻訳による概略


上写真 マキシム・クリシュトップ中佐、ロシア空軍 第47航空連隊VCh45117の副司令官、ウクライナプラウダより引用
Su-34戦闘爆撃機で3回出撃、合計20発のFAB-500爆弾(それぞれ500 kgの重さ)を投下したという。

・「私の3回目の戦闘飛行は3月6日でした。4トンの高爆発性航空爆弾が搭載されていました。戦闘任務を遂行するとき、標的は敵の軍事施設ではなく、住宅や民間人がいる区域であることに気づきました。しかし、私は命令に従いました。その後、ウクライナ軍によって撃墜され、ウクライナの国家警備隊の捕虜になりました。

「撃墜されていなかったら、私たちは軍人なので、命令に従い続けていたでしょう。」

・記者から、住宅に爆弾を投下しなければならないと気付いたとき、命令にそむくという選択肢がなかったのかと尋ねられ、機会があったと述べたが、彼はそうしなかったのは「自分の弱さと臆病さ」を理由として挙げた。

・彼は上官が今年の1月に、ウクライナへの軍事侵攻に参加すると言ったと述べた。そして、彼らが演習を装って攻撃の準備をしていたことも明らかにした。

彼はひどい犯罪を犯したことを認め、謝罪し、「戦争ができるだけ早く終結し、責任者全員が裁判にかけられるように努力したい」と約束し、また、ロシアの兵士たちには命令に従うのをやめ、ウクライナの民間人に対しては防衛のための戦争を継続するよう呼びかけた。
そして「ロシアはこの戦争に負けたと思う」と述べた。

"Эту войну мы уже проиграли" - пленный летчик РФ Максим Криштоп об убийстве мирных жителей

このロシア空軍中佐と名乗る人物の会見は、プーチンやプーチン支持派の人々に言わせれば、西側の流すニセ情報という事になるであろう。

しかし顔出しで記者会見し、所属と階級まで明かしているので、ロシア兵捕虜というのは本当であろう。また筆者はロシア語は解さぬが、脅されてしゃべっているようには見えなかった。
加えて、この様な会見を行なえばロシアに帰還後、国家反逆罪か何かで逮捕されるかもしれぬ。その覚悟をもって会見していたような表情にも思えたが
真実やいかに。

もしクリシュトップ中佐が言っていることが真実であれば、民間施設は攻撃対象ではないと言い切ったプーチンは大ウソつき、ロシア政府の主張はデタラメという事になるが、そこに例の「アゾフ連隊」がいたのか、真相は明らかになるのであろうか。
ちなみに上の動画はウクライナプラウダのWEBに吊るされている記者会見の一部抜粋であり、もとは1時間20分くらいの長編動画で、何人かのロシア兵捕虜が会見しているのが見られるので、ロシア語を解す方は、その目でご覧になられてみては如何であろうか。

プーチン、ロシア連邦保安庁幹部を拘束?

2022-03-13 06:22:37 | 時事
ウクライナ情勢、西側メディアの報道で、未確認情報とされている気になるニュースがあったので吊るさせていただく。

ラトビアのMeduzaの3月12日、1時5分配信記事、プーチン、FSB第5局幹部を自宅軟禁。

FSB、ロシア連邦保安庁本部 Meduzaより
FSBというのは、ロシア連邦保安庁の事で、プー珍が所属していたことでも知られているソ連時代の諜報機関 KGBの後継組織である。

情報元はCenter for European Policy Analysis WEBサイト、以下記事概略
プーチン、スパイを自宅軟禁する イリーナ ボロガン、アンドレイ ソルダトフ 取材
情報筋によると、ロシアの主要な諜報機関であるFSBの第5局指導部が自宅軟禁された模様です。

・FSB第5局の責任者であるセルゲイ・ベセダ准将と彼の副将は、破壊活動のために割り当てられた作戦資金の流用と、ロシア軍のウクライナ侵略に先立って貧弱な情報を提供したという理由で拘束されました。

ウクライナ侵攻作戦は深刻な障害にぶつかりました。ウクライナ軍による激しい抵抗と、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領とその政府を支援するロシア語話者を含むウクライナ国民の団結です。

・第5局は、侵略の前夜にウクライナの政治的情報をプーチンに提供した。 そして、ウクライナ侵攻2週間後、プーチンはついにFSB第5局にだまされたことに気づいたのです。FSB第5局に対する保護傘は撤去されたようです。

・当記事を取材したIrina BoroganとAndrei Soldatovは、欧州政策分析センター(CEPA)の非常勤シニアフェローです。彼らはロシアのジャーナリストで、ロシアの諜報機関監視活動の拠点であるAgentura.ruの共同創設者です。

この記事のもともとの出どころはAgentura.ru 3月11日付記事の様だ。

自宅軟禁されたとされる ロシア連邦保安庁第5局 セルゲイ・ベセダ准将 Agentura.ru 3月11日付記事より引用

この記事は未確認情報と注記がなされているが、真実とすれば、プー珍も「失敗した」と思っているかもしれず、ロシア軍が戦線を西部へ拡大しつつあるウクライナ情勢の潮目が変わるかもしれぬ。


いっぽうロシアメディアの報道
イズベスチャのウクライナ関連記事、キエフでロシア人が拘束されている、ウクライナ市民が人道回廊を利用できないのはウクライナ政府が邪魔しているからである、等のロシア主張

イズベスチャのドネツク共和国、ルガンスク人民共和国に関する記事、これらの地域でウクライナ軍が住民を攻撃しているとロシアが主張

今日も無辜のウクライナ市民が傷つき、命を落としている。プーチン、兵を引け 。そしてイズベスチャの記事が真実なら ウクライナアゾフ連隊も東部から兵を引かねばならないと思うのである。

ロシア軍、マリウポリ産婦人科病院を攻撃

2022-03-12 07:58:20 | 時事
本日記事はウクライナ情勢。ウクライナのマリウポリという都市にある産婦人科病院が3月9日、ロシア軍に攻撃されたとのこと。

ロシアのイタルタス通信3月10日付は、ロシアのラブロフ外相が、「ウクライナのマリウポリの産科病院がアゾフ連隊の基地として使用されたと述べた」と伝えた。以下記事概略、自動翻訳であるため誤訳はご容赦願いたい。
・ラブロフ外相は国連安全保障理事会の会議でこれを報告しました。
マリウポリの産科第一病院がアゾフ連隊の基地として使用されたと報告、ウクライナの超国家主義者はそこから労働者と職員、入院中の女性を追放した。これは木曜日に、ウクライナとトルコの外相であるドミトロ・クレーバとメヴルト・カブソグルとの会談の後に、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相によって述べられたものです。
(筆者記:アゾフ連隊とはウクライナのサッカーのサポーター組織から発生した武装右翼集団で、今はウクライナ内務省軍の一部に組み込まれている。ネオナチの兵がいるとされ、国連人権高等弁務官事務所や米国、ドイツ、カナダもこれを確認している)

・3月8日、ロシアの国連大使バシーリー ネベンジャは、地元​​住民からの情報では、ウクライナ軍はマリウポリの第1産科病院の職員全員を追放し、砲兵陣地を設置していると述べた。

またロシアのイズベスチャも3月10日付で、ロシア連邦の国連初代副代表であるドミトリー・ポリャンスキーは、マリウポリの病院で民間人が攻撃されたとのニセ情報に対応したと報じた。
・モスクワは3月7日に、過激派が建物を軍事施設に変えたと警告したにもかかわらず、ポリャンスキーは、国連がニセ情報を広めていることを不穏な事象と指摘、「マリウポリの病院で負傷した民間人に関するニュースは偽情報です。過激派は長い間建物を軍事施設としていた。モスクワは早くも3月7日にこれについて国連で警告しました。国連が偽情報を広めていることは憂慮すべきことです」とポリャンスキーは述べた。
さらにイズベスチャは3月11日 16時22分付けの記事で、マリウポリから避難してきたというウクライナ市民の声を伝えた。この記事によると、避難民はインタビューに答え、アゾフ連隊は民間人がいる場所に布陣しそこからロシア軍に攻撃を加えており、産婦人科病院にアゾフ連隊は確かにいたと述べたと伝えた。下線部はリンクさせた。動画もあるのでロシア語を解される方はご覧頂ければと思う。

上写真 イズベスチャより引用、「イズベスチャのインタビューに応じるマリウポリ避難民」動画もあり。

かたやウクライナ側の主張
ウクライナのSutranaの3月9日 17時50分付初報に次いで、同紙の同日20時05分付けでは幸い死者はいなかったとのことであったが、残念なことに
事の経緯が時系列で記されているラトビアのMeduza3月11日 3時51分付け記事では、産婦人科病院への爆撃で3人が死亡、17人が負傷したとある。

上写真 エフゲニー モアレトカ撮影 AP

3月11日 1時55分付インサイダーロシア語版に攻撃された産科病院の写真を撮影したエフゲニー モアレトカ氏の証言がある。
「私たちが撮影したのは人でいっぱいの病院に対する空爆でした。人々は地下室と建物から出てきました「アゾフ連隊」はいませんでした。」
またインサイダーロシア語版によると、ロンドンのロシア大使館は、写真はヤラセであると主張しているとの事。

上写真 エフゲニー モアレトカ撮影 AP
インサイダーロシア語版はさらに
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ロシア軍がマリウポリの産科病院を故意に爆撃したことを認めた。外相は、ロシアがこの産科病院が軍事施設となっていることを強調したがしかし、実際は停戦中に小さな子供を含む3人の民間人が殺害され、陣痛中の女性、子供、病院職員を含むに17人が負傷したと伝えている。

筆者が確認できた内容を整理すると
1・産婦人科病院を攻撃したのはロシア軍、ロシアもこれを認めている
2・産婦人科病院がウクライナ内務省軍アゾフ連隊の砲兵陣地になっていてロシアは3月7日からこの事実を発表、民間人はいなかったとウクライナ市民も述べている、写真もヤラセであるとロシアは主張。
3・ウクライナ側は、産婦人科病院は陣地ではなかったと主張


病院を攻撃したロシア軍は許せぬが、ロシアの主張が正しくあってほしいとは思うのである。なぜならばロシアの主張が正しければ、産婦人科病院では誰も傷つかず、誰もなくなっていないことになるからである。またこの場合は民間人を追い出し病院を砲兵陣地にしたアゾフ連隊側も罪を負わねばならぬことは言うまでもない。

残念ながらウクライナの主張が正しかったとなったら、本件を主導したすべてのロシア側関係者はどのような言い訳をするのだろうか。

新函館北斗 はやぶさ28号 付 ロシア国防省ウソを認める

2022-03-11 06:57:51 | 北海道
本日3月11日は2011年のこの日、大震災 津波が東日本を襲った日である。犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。またいまだに3万を超える方々が避難生活中という。個人的には東北産品の購入や寄付ぐらいしかできることはないが、少しでも被災地復興のお役に立てればと思う。

2021年9月17日(金)北海道出張5日目最終日、札幌から北斗6号に乗って新函館北斗で下車


東京行き新幹線まで間があったので駅内を探索した。



外を見たら何かあったので行ってみた。土産物屋だった。



そこに北海道愛を感じさせるポスターが貼ってあった。



土産物屋前から新函館北斗駅を見る。立派な駅だった。


時間になったのでホームへ移動

乗車するは東京行きはやぶさ28号、JR北海道の保有車両のようだ。



はやぶさ28号は定刻12時48分に出発、仕事上も、ブログネタ的にも穫れ高が多かった満足の出張であった。

本年1月17日から55日間の長きにわたって続いた21年9月の北海道出張記もこれにてお開き。
また来ることがれば仕事の合間を縫って、北海道のまだ見ぬものを見てみたいものだ。

さてウクライナ情勢、3月9日付、ロシアのコメルサントは「国防省は、ウクライナでの作戦に徴兵が存在することを認めた。」と報じた。
以下自動翻訳による記事概略

ロシア国防省は、ウクライナでの軍事作戦に参加しているロシア軍の一部に徴兵が存在すると報告した。彼らの何人かは捕虜にされました。国防省は、戦闘地帯から徴兵を撤収させると発表した。

「残念ながら、ウクライナの領土での特別な軍事作戦に関与したロシア軍の一部に徴兵が存在するという事実が発見されました。そのような軍人のほとんどすべてがすでにロシアの領土に撤退している」とロシア国防省のスポークスマンであるイゴール・コナシェンコフ少将は述べた。ロシア国防省は、捕虜の釈放に取り組んでいるとも述べた。

以前、ロシア国防省はウクライナでの徴兵の存在を否定しました。ロシアのウラジミール・プーチン大統領も、徴兵はウクライナの軍事作戦に関与していないと述べ、「割り当てられた任務は職業軍人によってのみ遂行される」と彼は3月8日の演説で述べていました。

今にして思えば、昨日3月10日につるした「だまされた?ロシア兵捕虜の動画」の基となったMeduzaの記事は真実だったのだ。筆者も実はヤラセではないかと少しだけ疑っていたのだが。

プー珍とウクライナ侵攻を支持する人々にすればニセ情報というロシア兵捕虜の動画が世界中に拡散し、隠しきれなくなったのか、あるいはその動画でプー沈自身も知らなかった事実を知ったのか、定かではない。
しかしながらプー珍がこの件について徴兵とその家族に謝罪したという記事は、2022年3月11日 日本時間6時現在、筆者は見つけることができていないのである。

北斗6号車窓 付 だまされた?ロシア兵捕虜の動画

2022-03-10 07:08:24 | 北海道
2021年9月17日(金)北海道出張5日目最終日、寂しい単身赴任先へ帰宅すべく


活気溢れる朝の札幌駅に至った。



乗車するは札幌8時32分発の函館行き 北斗6号だ。



ホームに出たら旭川行きのライラックが見えた。



北斗6号はこれである。列車は定刻に札幌を出発、車中ウトウトして



気づいたら洞爺に停まっていた。



洞爺を過ぎて左手風景



そのうち噴火湾が見えてきた。



北海道駒ヶ岳を見て



その後大沼公園に到着、次が降車する新函館北斗だ。

さて、ウクライナ関連ニュースの多くは大本営発表ではないかと感じさせるロシア国内の報道であるが
ロシアのコメルサント紙記者を経てLenta.ruというインターネット新聞の編集長となったが解雇されたガリーナ ティムチェンコという女性がラトビアに立ち上げたMeduzaというインターネット新聞が報じた記事、3月3日につるした拙ブログネタ、ロシア紙ノーバヤガゼータが報じたダマされたというロシア兵の記事に似ていたのでご紹介する。自動翻訳なので誤訳があるかもしれぬがご容赦賜りたく、以下概略。

ロシア国防省とウラジミールプーチンは、徴兵はウクライナで戦わないと言っているが、これは完全にウソである。ここに、息子がウクライナで捕らえられた父親の独白があります。 シャルフィ オブドビチェク取材

息子ですが、彼は健康上の理由で徴兵猶予されていましたが、その後健康が回復したため2021年6月に徴兵され、運転兵兼整備兵としてチタで訓練を受け、その後ナロフォミンスクへ。それから演習に参加し始めたようで、ヴォロネジ、ベルゴロド、クルスクと移動しました。
今年の2月22日に電話で話した時には志願書類にサインしろと言われたが軍には残りたくなかったと拒否したのだが、いつの間にかサインしたことになっていたそうです。息子は演習に行くと言っていました。-父、ソビルジョン・ムスタファエフ

彼は本当に徴兵された兵でした。私(筆者記:記者?)は捕虜になったロシア兵らののビデオを見てみましたが、志願したと言ってましたが彼らは真実を知らされておらず、それは演習ではなく戦争だったのです。

↓ウクライナ軍の捕虜となったダムール・ムスタファエフ青年の動画
Мустафаев Дамур Собиржанович, 18.02.1999г. Новосибирск в/ч5198, пленный



筆者はロシア語を解さぬので、何を言っているのかわからぬし、本人の意思で話しているのか、脅されてしゃべっているのかも判断できぬ。
しかし顔出しで動画サイトに出ているので本物のロシア兵捕虜ではあろう、偽のロシア兵捕虜ならすぐにばれるはずで、ウクライナ軍もそんな小細工はせぬだろう。
そして彼の父親の独白が真実であるならば、プー沈とその一味は大ウソつきという事になるが、果たして真実はいかに。
ともあれムスタファエフ青年をはじめ、ロシア兵捕虜が人道的に扱われ、無事家族のもとに戻れるようにと思うのである。

札幌時計台8時の鐘 動画 付 ロシアTV 反戦芸能人締め出し

2022-03-09 07:13:38 | 北海道
2021年9月17日(金)北海道出張5日目最終日、朝の札幌散歩は


7時55分、時計台の前に至った。じつはこの1時間前にも時計台に来ていたのだ。



鐘の音をビデオに収めたかったのだが失敗したので再度の出直しとなったのである。


午前8時、無事収録できた札幌市時計台の鐘の音、0:13あたりから鳴り始める。

心が洗われる気がした。

さてこちらは一刻も早くロシア軍の撤退が望まれるウクライナ情勢であるが
3月6日付、ウクライナのObozrevatelにロシアのRUテレビが反戦、プーチン批判を行なった芸能人の締め出しを行なったという記事があった。以下自動翻訳概略

ロシアの人気テレビチャンネルRU.TVは、ウクライナでの戦争に反対し、独裁者ウラジミール・プーチンの行動を非難した多くのミュージシャンの出演を停止しました。テレビの経営陣は、彼らがロシア連邦の視聴者を侮辱する様な政治的立場を表明したとしており、この件については同テレビ局のインスタグラムで確認できます。

・対象となるミュージシャンは、ウクライナのIvan Dorn、Max Barskikh、Potap、Nastya Kamensky、MONATIK、DOROFEEVA、LOBODA、Vera Brezhneva、Valery Meladze、およびロシアの


「Aquarium」(上写真 ロシア語ウィキペディアより引用)




「2Mashi」です。(上写真 2mashiのHPより引用)

上記記事に名前があるミュージシャンをネット上で検索してみたが、動画サイトが大量に引っかかってきたのでロシア語圏では相当有名なようだ。
ウクライナのミュージシャンはまだ戦乱のさなかとはいえ、母国という拠り所があるかもしれぬが、ロシアの「Aquarium」と「2Mashi」のふた組は今後どうやって糊口をしのぐのであろう。
このロシアのふた組のWEBサイトをのぞいてみたが「Aquarium」は重くて10分経っても開かず断念、「2Mashi」はコンサートの告知とかビデオの宣伝とかだけで、政治的主張はなかった。

西側やロシアの報道を見るとロシア市民はプーチン支持、ウクライナ侵攻支持派が過半数を占めている様だ。
少数派であろう心あるロシアのファンが彼らのコンサート会場を埋め尽くす事を願ってやまない

夜の時計台 付 チェチェン首長がウクライナ大統領に降伏勧告

2022-03-08 07:16:11 | 北海道
2021年9月16日(木)北海道出張4日目


20時55分、すすきのから宿へ帰る途中時計台の前を通った。



夜の時計台も雰囲気が良くて良かった。



時計台の前にある、夜のセイコーマートも良かった。この後、宿に帰って翌日の帰宅に備えたのであった。

さてウクライナ情勢
3月7日(月)ロシアのグロズヌイTVにおいて、ロシア連邦を構成するチェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長がゼレンスキー大統領にメッセージを出した。以下自動翻訳概略、やばそうなサイトだったのでリンク無しにした。

ゼレンスキー、君はポーランドに逃げたなら、ザカシュビリと同じ運命をたどる事になる。ザカシュビリはジョージアで最終的に反逆者として裁かれたではないか。(筆者記:ザカシュビリとは元ジョージア大統領、親欧米路線で強権政治を行ない求心力が低下、大統領選に敗れた後ウクライナに亡命、その後ジョージアに帰国し、汚職等の容疑で逮捕された。)
君がロシアを信頼し、対話の準備ができているなら、私はプーチン大統領に君を救うように個人的に頼む準備ができている。
君自身が今耳を傾け、この唯一のチャンスをつかめば、これはすべて可能になるのだ。ヨーロッパは君を助けてくれない。私に連絡をくれ給え。
ウラジーミル・プーチンとの会談を手配し、君が正当な大統領ヤヌコビッチに権力を穏便のうちに移せる様に保証しよう。
(筆者記:ヤヌコビッチとはビクトル ヤヌコビッチ元ウクライナ大統領。親ロシア路線が国民の怒りを買いウクライナを追い出され、今はロシアに亡命中)
ゼレンスキー、君は才能ある優れた俳優だが、政治家とはなれなかった。
そして今、君は解決することができない重荷を抱えているではないか。手遅れになる前に来たまえ、 君の将来について話しあおうではないか。
これは私が個人的に忠告していることだ。できるだけ早く決断したまえ。


上写真、ラムザン・カディロフ首長。グロズヌイTVより。
チェチェンはもともと、ロシアに対し独立を要求してテロ行為を行なっていたが、独立派の大統領がロシア特殊部隊によって殺害され(ロシアもこれを認めている)、その後チェチェンの首班に据えられたのが親ロシア派のこの男で、ウソか誠か私設軍隊を持ち、個人崇拝を強いているとか。
そしてこの男カディロフが、いったい何様のつもりか、ゼレンスキー大統領に降伏を呼びかけ、命は助けてやるから国を追われた元大統領に大統領の座を明け渡せと言っているのである。
しかしまあ、これほどプー珍の真の狙いが判るネタは他にはないであろう。
プー沈にしてみたら「これで気づけよ、NATOのバカども」と思っているのではないかとは、筆者の推測である。

ウクライナに奇跡が起こらんことを

すすきの 付 メディア弾圧 ロシアとウクライナ

2022-03-07 07:33:59 | 北海道
2021年9月16日(木)北海道出張4日目、夜の散策は狸小路から歩いてすぐ


20時39分、憧れのすすきの交差点に至った。
普通なら、すすきのに来たからには居酒屋でうまいルイベを食ったとか、きれいなおネイサンがいる店とか記事にするところであろうが、カネもチカラも友人もない筆者はすすきのに来て写真を撮ったというだけで任務完了なのである。

その後歩いて宿へ帰る。

路面電車の線路がカーブしているところ。



これは大通公園の近くだったと思う。



右手にテレビ塔が見えた。
以下次号

さてウクライナ情勢であるが、3月6日(日)ロシアの独立系通信社ノーバヤガゼータはロシアにおける反戦活動の模様を伝えている。


上写真:ノーバヤガゼータWEBサイトより引用、アレクセイ デュシューチン撮影

以下は自動翻訳による記事概略
>OVD-Infoによると、2月24日以降、ロシア全土で8,200人以上が抗議行動で拘束されています。人権活動家が指摘しているように、拘禁は厳しく、弁護士の被拘禁者への接見不許可の事実が記録されています。人権活動家によると、抗議活動の開始以来、モスクワでは3,800人以上、サンクトペテルブルクでは2,700人以上、エカテリンブルク、ニジニノヴゴロド、クラスノダールでは100人以上が拘留されています。
筆者記:OVD-Infoとは、ロシアの独立系人権擁護プロジェクト

下写真:ノーバヤガゼータWEBサイトより引用、アレクセイ デュシューチン撮影

拘留者は隣国の花(筆者記:ひまわりの事か?)、風船や花を持って出てきただけで拘留されました。

いっぽう、ロシアの国策通信社スプートニク日本語版は「ロシアとの停戦交渉時にウクライナ代表団の一員として参加したデニス・キレーエフ氏が死亡した」事をウクライナ国防省が発表したと報じている。氏の殺害にはウクライナ保安庁(SBU)の関与があるとの噂があるが未確認としている。

さらにウクライナの通信社 Strana.ua も同様の報道 をしていた。

上写真の中の赤四角部が殺害されたキレーエフ氏、 Strana.uaWEBサイトより引用したが、Strana.uaもこの写真は obozrevatel より引用したと明記している。obozrevatel というのを見てみたらウクライナのニュースサイトで、ロシアを激しく非難する記事であふれていた。

日本語の情報がない中で、Strana.uaというのを調べてみたら、ウクライナでは反政権派とされ、Strana.uaはウクライナ政権から弾圧されており、国際ジャーナリスト連盟が弾圧に抗議していた。


ちなみに国境なき記者団による2021年「報道の自由度ランキング」で180か国中、ウクライナは97位、ロシアは150位、日本は67位、報道の自由についてウクライナと日本は「顕著な問題あり」、ロシアは「困難」となっている。