スイムベイトが投げたくて

昨日の夕方、ほんの少しの時間釣りに行ってきた。
もちろん渓流釣りでなくバス釣り。

しかし釣りといっても、釣るのが目的でなくルアーを投げたいというそんな気持ちで。

というのも、なんだか妙に竿を振りたい、ルアーを投げたい、そう思っていると次にスイムベイトを投げたいになった。
なので手持ちのロッドで一番硬いものと太いラインを巻いたリールをセットし、過去に血迷って買うたスイムベイトを結び、テキサスリグの用意だけをして琵琶湖に向かった。
ちなみにスイムベイト、個人的には釣れる気は全くしない。
そして南に面した釣り場に入る。
すると南風強く白波立ち水はドチャ濁り。
釣れる気は全くしないのにこの向かい風の中重く空気抵抗もでかいスイムベイト投げるのはバックラッシュのリスクが大きすぎる。
なので少し移動し西に向かって投げて遊んでみた。
それにしても重い、ラインに傷あれば飛ばし切れでルアーロストしそうだし、変な投げ方になったらロッドに負荷掛かって折れそうな気がする。
気をつけなければイカン。
そしてそのルアーの動きを観察する。
リップ付きなので少し潜る。
停める、ビミョーに沈む。
動かす、尻尾フリフリ生きている魚の如く泳ぐ。
竿を煽る、ヒラを打つ。
弱った魚のような演出だ。
「おお～釣れそうな気がする」
冗談抜きで一度これで釣ってみたいものだ。

それを見て撤収。
釣り場にいたのは正味１５分。