毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

岩魚DAY

2012-07-17 23:36:38 | 釣り
今日の休みは渓流釣りに充てる。
来週から子供が夏休みに入るので一緒に遊ぶために暫く渓流釣りは封印するからしっかり楽しんでおきたい。

そういうことで今日も気合入れて5時前起床で出発。
すると今日は2人組みの先客がいた。
フライマンとルアーマンだ。
少し挨拶を交わし、どこから釣りに入るかを話しお互いに釣り場が被らないようにして川に下りた。

そして10分もしないうちに1匹目を幸先良くゲット。

20センチ弱のヤマメ。

そしてまた10分ぐらいしたら、2匹目ゲット。

1匹目より少し小さいがこれまたヤマメ。
今日はテンポええな、ええ日なのか?


投げてるルアーはDコンタクト。
すっかりシンキングミノーの虜です。

しかしこれ以降ヒットから遠ざかる。
陽が高くなり魚がシェードに隠れてしまったのかはたまた先行者が入っているのか、チェイサーを見かけることが少なくなる。


(左)今回初めて気付いた注意書き。
そりゃ、こんな山奥だもん、居るよな。
(右)しかし相変わらず渓相も良く、水もクリアで気持ちよい。


(左)魚を見かける回数減り、どうしたんだろうと思いながら、いつもは淵重視で飛ばしていく瀬にもルアーを投げ入れていく。
(右)この前見かけた繋がった獣の背骨の片割れだろうか?そういえば繋がった一体物を見かけなくなった。

釣れないな~と思っていたけど、
今日の1番がヒット!

しかも岩魚!
23センチぐらいだろうか、このサイズになると顔つきが違ってくる。
なんだか顔つきが蛇っぽいというか、なんというか。
釣った感じも山女がクネクネという感じなら岩魚はニョロニョロという感じがする。


模様もキレイに出ている。
山女も嬉しいが岩魚はもっと嬉しい。
なんでだろうね。


満足できる魚を釣って気分も楽に♪
そして空は快晴、夏日に。
そういえば、クルマで山に入ってくる時はガスがかかり雨が降るかというような天気だった。
けど心配は無用だったようだ。


(左)緑のモミジもこれまた美しい。
(右)Dインサイトを使ってみた。
ヒラ打ちがウリだけあってヒラヒラ感がハンパない。
しかし度が過ぎる気がする。
魚ついてこない(笑)

満足できる魚釣って気分に余裕も出来たので、入ったことない支流に分け入るとする。

すると掛からないけど小さな淵から魚が出てくる。
「おっ!いるぞ!」
「突っ込んでいくべし!」

淵を一つ一つ撃っていく、そして掛けた。

今日、2匹目の岩魚。


こういう小さい支流の段差険しい淵にいるのは岩魚が多いように思う。

そして更に奥へ行く。

ルアーを投げられるような場所は減るがその景色は素晴らしい。
その景色にドキドキする。
先に進めば更に素晴らしい景色があるんじゃないかと、そんな一心で。


ブナの緑が最高に気持ちよい。
しかし、こういう支流に突っ込んでくるとホント短い竿の有効性を感じる。
5.6ftでは取り回しが辛い。


木々の袂から空を見上げる。
秋に来ても美しい景色が見れるだろう。
しかし、秋は狩猟の時期となるらしいので危険かも。

その支流もそこそこ上り、いよいよルアー投げる場所がなくなると折り返し川を下る。
そして元の川に戻りまた釣り上がり、いつもの最終地点近くまで来た時。

今日5匹目の魚、3匹目の岩魚を釣る。
岩魚がこれだけ釣れたのはここに通いだして初めてだ。
何が違うのだろうか?

そして最後のお気に入りの淵で投げるが今日はチェイサーが出てくるのものの掛かるまでいかずストップフィッシング。
脚を水につけたまま岩に腰掛け休憩。
持って来たパンでエネルギー補給、しかし今日はこんな暑いのに不覚にも水分持ってくるの忘れた。
なので沢の水飲むかと思ったが、よく見ると濁りもあるのでやめた。
そして顔洗って、首と腕に水をかけクールダウンしてから帰るとする。
すると釣り人に会った。
今朝会ったフライマンと別の人で格好から察するに結構本格的な人。
少し話すと今日はドライフライでそこそこ釣ったとのこと。
この暑さ時間でもドライで出てくるんやな、しかも私が釣り上がった後でも。
ルアーとフライ、どちらが有利なんだろう?

そのまま帰るかと思ったが、この前上がっていった支流が気になったので、またそこへ入る。


(左)デカイ蛙がいた。
すぐ傍にいるのに逃げない舐めたヤツ。
(右)自生した紫陽花がキレイ。

この前はシンキングミノーを壊して使えなかったので、今日は改めてそれで攻める。

ホント小さな淵ばかりだが、結構な確率で魚が出てくるので驚く。
そしてドキドキする。
しかしバラシか追ってくるだけで掛からず悶々とする。


1個の巨大な石の上を水が滑り落ちている。
長年水にさらされ削られているのだろう、非常に滑らかな表面を見せる。
それにしてもこういうところは蜘蛛の巣が酷い。
いたる所に蜘蛛の巣があって引っ掛かって気持ち悪くて仕方ない。
かといって竿で煽ると竿とラインにそれが絡まってキャストもまともに出来なくなるほど。
太く強く、ねっとりした感じの糸で凄く不快。


これぐらいの広さのところであれば5.6ftの長さでも問題ないけど、狭いところで長く感じるロッドを使うとルアーの操作もやりにくし、最後までルアーを動かしきれない。
ちなみにこの支流だけでも2匹はバラシた。
短くて掛かりが良く、そしてシンキングミノーをしっかり引けてフッキングも決まり尚且つ掛けてから魚とのやり取りが楽しいロッドが欲しい。

今日はトータル5匹、内3匹が岩魚、バラシはそれ以上、でもしっかり楽しんだ。
もう暫くは来れないだろうけど、満喫できたので良かった。
次の休みから、子供と川遊びへシフト。
コメント (2)
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