十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

ハーモニカ

2009年04月16日 | 道楽

 趣味的なものはいろいろやってきたが、あまり深くやったためしがない。        
 音楽は好きだがほとんど聴くことだけで、中学生の時合唱クラブに誘われて一度コンクールに出たことがあることくらいで何もやったことがない。
 学生時代にはオーディオに関心があり、いい装置を持てなかったので名曲喫茶とか専門メーカーのショールームなんかへよく行ったものである。気に入っていたのがサンスイ電気のショールームで、あこがれるくらい綺麗なお姉さんが、ジムランの超高級スピーカーを切り替えて聴かせてくれた。

 さて、クラリネット奏者西川香代さんの演奏会に行くようになったり、仕事が一緒だった先輩が70歳近くになってチェロを習いだした話を聞いて、楽器演奏に興味をいだくようになった。

 しかし、不器用な私がこの年になってチェロもクラリネットもむずかしそうであきらめていたが、たまたま楽器店を覗く機会があってハーモニカを見つけた。ハーモニカなら小学4,5年の頃カルビーキャラメルの懸賞に当って吹いていたことがある。それもいつの間にか失ってそれっきりになっていたが、ハーモニカならできそうだしサイクリングに持って出て淀川の土手で吹くのもいいなあと思い、昨日ネットで注文した。
 
 夕方外出から帰ったらもう届いていた。早速、昔を思い出して吹いてみた。最初は「むすんでひらいて」、2曲目は「ふるさと」、55年ぶりだが何とか吹けた。


 ちなみに購入したハーモニカは トンボ 複音ハーモニカ 21穴 調子長調Cである。送料込み3970円で手に入れた。

 まあ、人に聴かすほど上手くなるとはとても思えないが、独り呆け防止に楽しめたらいいと思っている。 

コメント
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